高松山(339.0m)

広島市安佐北区

2005年12月3日(土)  チャコ+門久

 

門久は午前中に人間ドックに入った。

大した所見もなかったし、天気があまりにも良かったので、

バリューム用の下剤の効用が尽きたのを確認して、

午後になって近場の高松山に出掛けた。

高松山はいつも目にする、広島市は可部の街の東北側にある三角形の山である。

古くは戦国の武将熊谷氏の居城があった山でもある。

この山にはまだチャコが登っていなかった。

近場で低い山であるが、広島百山の一座を踏破したことになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<高松山から南原方面を望む>

左から堂床山、可部冠山、備前坊山と南原ダム周辺の堂々たる峰々が連なる。

 

<高松山から西方向を眺望する>

可部の街の先に茶臼山、螺山、水越山が連なる。遥か先には広島市最高峰の東郷山、本串山などが見える。

 

 

 

 

 

 

14:09     登山口

 高松山の登山口は根の谷川左岸の可部高校グランドの北側の空地の山際にある。空地はかなりの自動車を停めることにが出来る広さである。ここには高松城址と大文字祭りの謂れを書いた大きな説明板がある。猪避けの柵の戸を開けて登山開始。

 

14:12        高松神社鳥居

 登山道に入ってすぐに墓地を抜ける。その墓地の上に高松神社の鳥居が立っている。この鳥居を潜ると道は完全な山道となる。神社の本殿は頂上直下なので、高松山の登山道は神社への参道でもある。

 

14:25      水場

 ここ何週間も広島には雨らしい雨が降っておらず、登山道が通る小さな沢には水の一滴もなく乾ききっていた。しかし、登山道の中ほどにある水場とその近くの泉の周辺だけは湿っており、水場ではパイプから水が流れ出していた。不思議なものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<登山口から見た高松山>

 

<高松神社の鳥居>

 

<登山道の中ほどの水場>

 

<高松神社社殿>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

14:43        高松神社

 高松山は火の神様を祀る。享保5年(1720年)に可部の街の大半を消失する火災があり、再び火を出さないことを願って京都の愛宕神社からその祭神である迦具士神お迎えしこの高松神社を興して祀ったと伝えられている。京都の大文字焼のように、この山でも毎年5月の最終土・日曜日に大文字焼が行われる。

 

14:48     二の丸跡

 

14:50〜15:03  高松山(339.0m)

 高松山の山頂が高松城の本丸跡でもある。頂上部の樹々は切り払われて、北・西・南の眺望が得られる。名城と言われた山城だけに見事な眺望である。広島市北部・西部の主だった山々が見渡せる。この日は透明度の高い日で、実に見事な眺望が得られた。四等三角点や案内板の立つ広場から更に樹々の間を抜けて奥に進むと、意外に本丸跡が広いことが分かる。最も奥は「鐘の段」となっている。かつては鐘楼があり、非常時などに打って知らせたようだ。しばし本丸跡を散策後に、この日は寒かったことから準備していたお茶を沸かすこともやめて早々に下山することにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<山中には山城の遺構がある>

 

<山頂から北・三入、大林を望む>

 

<街を挟んですぐ先の福王寺山>

 

<太田川の左は阿武山の山塊>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<南を望むと広島市街地が霞む>

 

<樹々の向うに白木山が>

 

<高松山山頂の四等三角点>

 

<色とりどりの登山道>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15:08     高松神社

 

15:11     大文字の上の尾根

 高松神社の直下で登山道は尾根を外れて左に曲がり小さな沢に下って行くが、そのまま急激に下っていく尾根筋にも踏み跡が続いている。そこを辿っていくと、「下山出来ません」との注意書きが掛かっている。踏み跡に平行して電線が張られている。この踏み跡を辿って下って行くと大文字焼の大文字があるようだ。登山口近くから見上げてみてそれが確認出来た。

 

15:26     水場

 

15:40     高松神社鳥居

 

15:44     登山口

 上り、下りともに約40分を要した。下りの寄り道を除けばまずは標準時間であろう。

 

〔山行の所感〕

 今回、高松山に登ったメインの目的はチャコの未踏破の山を消すことにあったが、あまりにも透明度の高い空気に、眺望の良い所へ誘われてのことでもあった。低い山であるが、その形から上り一方であるので決して楽に登れる山ではない。しかし今日の眺望は、その苦労を償ってまだお釣があると言ってもいい位に素晴らしかった。この山では、いつか大文字の所にも行ってみたいし、桐原への下山路も辿ってみたい。

 

 

 

 

 

 

 

【高松山周辺図】(1/21,000

 

 

 


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