今冬の雪山々行締めくくり 伯耆大山・弥山(1,709.4m)

鳥取県西伯郡大山町

2008年3月22日(土)     増長天さん+門久

 

 

 

 

〈弥山頂上から三角点ピーク、剣ケ峰方面を望む〉

 

 

冬の大山は昨年デビューしたばかりで、

今冬も天候の良い日を見計らって行ってみたいと思っていた。

3月も終わり頃になってその日がやって来た。

この上ないほどの好天との天気予報であった。

チャコは都合が付かないというので、

今冬には是非もなく大山に行きたいと言っていた増長天さんと2人で出掛けることにした。

 

《山行記録》

 大山寺駐車場8:11・・・・8:19大山寺橋詰駐車場8:24・・・・8:26夏山登山道登山口・・・・8:28(アイゼン装着)8:36・・・・8:53一合目・・・・9:08二合目・・・・9:43(休憩)9:46・・・・9:49五合目9:54・・・・10:11六合目避難小屋10:15・・・・10:37草鳴社碑柱・・・・10:49八合目・・・・11:02九合目・・・・11:15弥山山頂11:16・・・・11:18三角点ピーク11:26・・・・11:28弥山山頂(昼食)12:22・・・・12:46草鳴社碑柱・・・・13:01六合目避難小屋13:06・・・・13:15元谷分岐点・・・・13:41元谷避難小屋下13:44・・・・13:47大堰堤13:51・・・・14:06下宝珠登山口・・・・14:14大神山神社14:20・・・・14:34大山寺山門前・・・・14:49大山寺駐車場

〔総所要時間:6時間38分、昼食・休憩等:1時間46分、正味所要時間〕4時間52分〕

 

 

 8:11 大山寺駐車場

   広島を未明に発って大山寺に午前8時前に到着到した。大山寺橋詰の駐車場は既に満車でちょっと遠くなるが先の大山寺駐車場に駐車した。一日千円の冬季の有料期間は翌日の日曜日までと係員さんが正直に話してくれた。路傍のスペースにも多くの自動車が停められており、山上はかなりの人数であることが想像出来た。

 

 

 

〈大山寺駐車場から朝の大山北壁を望む〉

〈満車だった大山寺橋詰の駐車場のポストに入山届けを出した〉

 

 

 8:26 夏山登山道登山口

  雪の多かった今冬である。夏山登山口には1メートルを超える雪が残っていた。登山口の直ぐ上で早速にアイゼンを装着した。雪はギュっと締まっており足が潜るようなこともなくブナの原生林の中を軽快に登って行った。

 

 

 

〈雪に埋もれた夏山登山道登山口〉

〈阿弥陀堂も深い雪に包まれている〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈夏山登山道の案内板は雪の下だ!〉

 

〈ブナ林の中を行く登山者の列〉

 

 

 

 

 

〈樹間に三鈷峰、甲ケ山が見えてくる〉

〈五合目辺りから北壁が見え始める〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈五合目の祀られている山ノ神〉

 

 

 

〈五合目の直ぐ上から6合目辺りを見上げる〉

 

 

10:11 六合目避難小屋

  六合目から上は樹木のない急坂が九合目の頂上台地まで続く。案外に狭く感じられる尾根筋ではあるが、今冬は雪が多いせいであろう、比較的広く感じられた。アイゼンの効きも良く、やや疲れた足を大きく踏み出して上へ上へと登って行った。

 

 

 

〈まだ半分雪に埋まっている6合目避難小屋〉

〈6合目から先は樹木のない急傾斜面を登る〉

 

 

 

 

 

〈6合目から剣ヶ峰、別山、弥山を見上げる〉

〈三鈷峰、甲ケ山も全貌を現す〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈厳しい表情の剣ヶ峰、八合尾根を登山者が行く〉

 

 

 

 

 

 

〈草鳴社柱越しに下界を鳥瞰する〉

〈見上げれば広い山頂台地が拡がっている〉

 

 

11:15 弥山山頂

  好天の下、汗ばんで弥山山頂に到着した。山頂小屋はまだ殆ど雪に埋もれている。暫し頂上に佇んでから昼食の前にひとまずは三角点ピークまで足を延ばすことにした。

 

 

 

〈頂上小屋と、その背後の弥山頂上〉

〈弥山頂上から三角点ピークを望む〉

 

 

11:18〜11:26 三角点ピーク(1,709.4m)

  三角点は当然に雪の下だ。ここからはダイナミックな剣ヶ峰への稜線が眺望出来る。雪でやや鋭さは減じられているものの、ナイフエッジの危うい尾根筋が剣ヶ峰へと続いている。そこを辿って行く登山者の数がかなり多い。そんな光景を睥睨してから早々に弥山山頂に引き返した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈三角点ピークに佇む登山者、背後は剣ヶ峰〉

〈剣ヶ峰に続くナイフエッヂの稜線〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈三角点ピークから振り返ると弥山山頂だ〉

 

 

 

 

 

〈危うい稜線を行く登山者たち〉

 

 

 

11:28〜12:22 弥山山頂

  弥山山頂に返って山頂小屋の陰でゆっくりと昼食を摂った。時折風は吹いたものの、頂上もポカポカの春模様であった。寒さ知らずの雪の山ほど楽しいところはない。食後暫し360度の大眺望を楽しんでから下山の途に就いた。まだまだ登ってくる登山者の数も多かった。

 

 

 

〈弥山山頂で昼食休憩を取る沢山の登山者〉

〈孝霊山を見下ろす雄大な景観の中で休息する〉

 

 

 

 

 

〈槍尾根と烏ヶ山、皆ヶ山方面の眺望〉

〈霞みが棚引く下界はもう春模様である〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈弓ヶ浜の大眺望の中を登ってくる登山者〉

〈危険なバリエーションルートを登る登山者〉

 

 

13:15 元谷への分岐

   五合目の直ぐ上から元谷への道を採った。夏山登山道の通る尾根筋に先人のトレースがあり迷う心配はなかったが、いかんせん時間が掛かりそうであったので、直ぐにその尾根を外れて右側の沢筋に下って元谷小屋下へショートカットした。

 

 

 

〈元谷ルートへの分岐〉

〈樹々越しに北壁を見上げる〉

 

 

 

 

 

〈尾根を外れて樹間を尻セードで下る〉

 

 

13:47〜13:51  元谷大堰堤

  元谷ルートを採ったのは、勿論氷雪の大山北壁を見上げてみたいが為であった。谷の底の雪上に立ってみると、好天の下迫力のある景観が拡がっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈北壁を見上げる〉

〈岩と氷雪の世界だ!〉

 

 

 

 

 

〈大山北壁の核心部〉

 

 

14:14〜14:20 大神山神社

  元谷の大堰堤から管理道で下宝珠登山口を経由して大神山神社へ下った。神社はまだ完全に2メートルを超える雪に囲まれていたが、大山寺の門前からちょうど人が通れるだけのスペースの除雪を行って参拝者を迎える準備を整えた直後のようであった。

 

 

 

〈2メートルを超える雪に囲まれた大神山神社の社殿〉

〈深い雪を除雪して参拝者を迎える大神山神社〉

 

 

14:49 大山寺駐車場

  除雪した大神山神社の参道、大山寺の参道を辿って駐車場まで無事に下山した。頭上には午後の陽光に輝く北壁がいつまで見ていても飽きがこないような見事な景観を醸し出していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈大山寺の街の先に北壁、三鈷峰の雄大な景観が拡がる〉

 

 

 

 

 

〈大山寺の旅館街の先には三鈷峰が聳える〉

 

 

 

 

〔山行所感〕

  今冬も好天の下の雪の大山を訪ねることが出来た。中国地方の最高峰、それもただ独り抜きん出た山であるだけに、いざ行こうと思うと構えることとなる。構え過ぎてというべきか、好天の休日が来るのを待ちに待った末のことである。お陰で、見事な景観と快適な雪山の歩きを楽しむことが出来た。本来の大山の厳しさは完全に隠れた状態であったのだろうが、こんな良き日を準備してくれた山の神さまにひたすら感謝せねばならないようだ。

 

 

〔付録:大山の麓から・・・・〕

 

 

 

江府町から見上げた朝の大山南壁〉

〈溝口インターチェンジ付近から見た朝の大山のシルエット〉

 

 

 

 

 

〈午後の溝口インターチェンジ付近から見た大山〉

〈根雨のオシドリの群〉

 

 

 

〔BACK〕

〔HOME〕

 

 

Ads by TOK2