初秋の風情を求めて賑わう芸北の名峰 深入山(1,153.0m)

広島県山県郡安芸太田町

2008年8月31日(日)    仁王さん夫妻+チャコ&門久

 

 

 

〈臥龍山を背にして咲くマツムシソウ〉

 

 

二度の週末をパスしたので三週間振りの山行となりました。

三週間も経つと季節は移り、中国地方の低山でももう秋の風情の筈と、

初秋の山の情景を求めて深入山へ出掛けてみました。

安易な選択のようですが、この山は四季折々の風情を感じるには最適なところ。

お手軽に登れる名山中の名山であると思います。

 

《山行記録》

南登山口10:23・・・・10:31大谷分岐・・・・10:37西登山口への巻き道分岐・・・・11:00西登山口道合流点・・・・11:02東屋11:04・・・・11:06西登山口道合流点・・・・11:26展望岩11:31・・・・11:38八畳岩11:39・・・・11:43東屋・・・・11:59深入山(1,153.0m)12:44・・・・12:53三差路(南登山口分岐)・・・・13:18南登山口

〔総所要時間:2時間55分、昼食・休憩等:0時間53分、正味所要時間:2時間02分〕

 

 

10:23 南登山口

  深入山南登山口のグリーンシャワーの大駐車場に自動車を停めさせてもった。ここで急遽仁王さん夫妻が合流。南登山口から左手に麓を巻いて行く「林間コース」の道を採った。路傍の草原の中にはツリガネニンジンや桔梗、ヤマハギが花盛りの時期を迎えもう山は完全に秋の風情に満ちていた。登山道は、ミズナラの林に入り、西登山口への巻き道を左に分けてジグザグ気味に林の中を登って行く。再び草原の中に出ると間もなく西登山口からの道が合わさる尾根上に出る。

 

 

 

 

〈深入山南登山口〉

〈ツリガネニンジンの花咲く登山道を行く〉

 

 

 

 

 

〈ミズナラの林が美しい林間を行く〉

〈樹林帯を抜けて草原に出る〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キキョウ

(キキョウ科キキョウ属)

 

 

ツリガネニンジン

(キキョウ科ツリガネニンジン属)

 

 

 

 

 

オミナエシ

(オミナエシ科オミナエシ属)

ワレモコウ

(バラ科ワレモコウ属)

 

 

 

 

 

ツルリンドウ

(リンドウ科ツルリンドウ属)

ヤマハギ

(マメ科ハギ属)

 

 

11:00 西登山口道合流

  西登山口からの道の合流点近くの小ピーク上にある東屋に立ち寄ってから、再び西面の巻き道を頂上に向かった。樹林の中の道を20分も行けば展望岩に辿り着く。先着のご夫妻が岩の上で昼食中であったが、お邪魔して岩の上から眺望を楽しんだ。遥か南に横川川の渓谷を挟んで十方山と恐羅漢山が聳えているが、残念ながら頂上付近は雲の中に隠れていた。この展望岩近くで頂上に置く石を拾ってから北西尾根を頂上へと向かった。沿道にはマツムシソウ、ワレモコウなどの秋の花々が沢山咲いていた。

 

 

 

 

〈林間コースに西登山口からの登山道が合流する〉

〈深入山西面の樹林の中を巻いて登って行く〉

 

 

 

 

 

〈展望岩からの眺望〜恐羅漢山・十方山は雲の中だ!〉

〈聖山から高岳にかけての稜線、聖湖の湖面も覗いている〉

 

 

 

 

 

〈八畳岩から深入山の頂上部を望む〉

 

 

 

 

 

 

コオニユリ

(ユリ科ユリ属)

ヤマジノホトトギス

(ユリ科ホトトギス属)

 

 

 

 

 

シュロソウ

(ユリ科シュロソウ属)

オトギリソウ

(オトギリソウ科オトギリソウ属)

 

 

 

 

 

ナンバンギセル

(ハマウツボ科ナンバンギセル属)

マツムシソウ

(マツムシソウ科マツムシソウ属)

 

 

 

 

 

カワラナデシコ

(ナデシコ科ナデシコ属)

ハバヤマボクチ

(キク科ヤマボクチ属)

 

 

 

 

 

コウゾリナ

(キク科コウゾリナ属)

オケラ

(キク科オケラ属)

〔のんびり山さんに教えて頂きました。〕

 

 

 

 

 

 

ウメバチソウ

(ユキノシタ科ウメバチソウ属)

キュウシュウコゴメグサ

(ゴマノハグサ科コゴメグサ属)

 

 

11:59〜12:44 深入山(1,153.0m)

  深入山の頂上には島根県からの20名ほどの団体も含め、老若男女の沢山の登山者の姿があった。やはりここはいつも人気の山だ。山頂広場の一画で我々も弁当を開き昼食を摂った。山頂広場の周辺の草叢にもフシグロセンノウ、ゲンノショウコ、フジバカマなどの花々が咲いていた。

 

 

 

 

〈多くの登山者で賑わう深入山々頂〉

〈山頂から十方山・恐羅漢山方面を望む〉

 

 

 

 

 

〈北には臥龍山・掛頭山が横たわる〉

〈遥かに阿佐山の山塊を望む〉

 

 

 

 

 

 

ノギラン

(ユリ科ノギラン科)

フジバカマ

(キク科ヒヨドリバナ属)

 

 

 

 

 

ヤマラッキョウ

(ユリ科ネギ属)

ムラサキセンブリ (?)

(リンドウ科センブリ属)

 

 

 

 

 

ゲンノショウコ

(フウロソウ科フウロソウ属)

キンミズヒキ

(バラ科キンミズヒキ属)

 

 

 

 

 

フシグロセンノウ

(ナデシコ科センノウ属)

イヌタデ

(タデ科イヌタデ属)

 

 

13:18 南登山口

  昼食後は南登山口まで草尾根を直下降することにした。草叢には数多の秋の草花の姿があり飽きることはなかった。花ばかり見ていると足元がお留守になって、スリップなどをする憂き目に会うので注意が必要だ。下るほどに天気が良くなってきて、恐羅漢山や十方山の頂も姿を現し、日差しが暑くなった。ゆっくりと歩いても30分余で南登山口に着いてしまった。

 

 

 

 

〈山頂付近から南登山口を見下ろす〉

〈山頂直下の三差路、ここから南登山口へ下る〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈三差路付近から姿を現した十方山・恐羅漢山を望む〉

 

 

〈西中国山地の眺望とともに草尾根を下る〉

 

 

 

 

 

〈初秋の風情満点だ!!〉

 

 

 

 

 

〈秋の深入山にはやはり桔梗が良く似合う〉

〈南登山口に無事に下山する〉

 

 

 

〔山行所感〕

  季節の変わり目を迎えるといつもこの山に行きたくなる。昨年も8月の盂蘭盆を過ぎた頃に行ったものだった。どの季節に行っても、いつも何かを感じさせてくれる山である。簡単に登れるのも良い、登山道に幾つかのバリエーションがあるのも好ましい。つくづくと身近なところにある名山だと思う。

 

 

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