グリーンシャワー注ぐ尾根道を散策 牛田山(260.6m)・二葉山(139m)

広島市東区・南区

2009年5月6日(水)(振替休日)   門久単独   

 

 

 

 

 

 

〈ヤマツツジ咲く牛田山の登山道〉

 

 

 

ゴールデンウィークの連休最終日は日本晴れとなった。

前日の天気予報では曇り空の不安定な天気で雨の可能性も・・・というものであったので山行計画に封をしていた。

朝起きて青空を見るに、天気予報に騙された想いが募るものの、じっとしている訳にも行かないので、

セカンドベストとして、新緑が美しい近場の山にしようと、

牛田山を中心にした尾根筋へ散策がてら出掛けてみることとした。

単なる散歩の積もりであったが、「一歩入魂」では一度もこの山域をレポートしていないことに気づき、

急遽この尾根道散策の様子をレポートすることとした。

 

《山行記録》

東区スポーツセンター 9:37・・・・9:41牛田総合公園入口・・・・9:53バラ園10:07・・・・10:16牛田山東区スポーツセンター口コース登山口・・・・10:31見立山10:34・・・・11:09神田山分岐・・・・11:10神田山(178.7m)11:12・・・・11:13神田山分岐11:18・・・・11:42牛田山(260.6m)11:51・・・・12:23四等三角点(175.9m)・・・・12:40中電鉄塔・・・・12:43鳥類標識調査広島ステーション・・・・12:48尾長山12:56・・・・13:05天神峠東口コース登山口13:07・・・・13:10天神峠・・・・13:19二葉山(139m)14:15・・・・14:29金光稲荷神社・・・・14:30広島東照宮14:34・・・・14:45広島駅

〔総所要時間:5時間08分、休憩等:1時間43分、正味所要時間:3時間25分〕

 

 9:37 東区スポーツセンター

  散策のスタートは東区スポーツセンター前である。連休の最終日、グランドで野球やテニスで汗を流す家族連れの姿も多かった。スポーツセンター上の臨時駐車場に使われる広場から牛田総合公園へ入った。植え込みのツツジはもう最終局面であるが、その頭上にはニセアカシアが白い花をたわわに咲かせていた。いかにも初夏という佇まいだ。導入路を右に回り込むとバラ園が開かれていた。いつの間にこんな立派な公園になったのだろうと驚いた。バラの花ももう最盛期をとっくに過ぎていたが、まだまだ鑑賞に耐えられるものも多くあった。散策ゆえに、ゆったりのんびりと園内を観察した。

 

 

 

 

〈東区スポーツセンターに隣接する広島ビッグウェーブ〉

〈牛田総合公園に咲くニセアカシアとツツジ〉

 

 

 

 

 

牛田総合公園々内

〈盛りは過ぎてはいたがまだバラの花が美しい〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈牛田総合公園内のバラ園全景〉

 

 

 

10:16 牛田山東区スポーツセンター口コース登山口

  牛田総合公園を抜けて公衆トイレのある角を左手に採って鋪道を登って行くと直ぐ右手に牛田山への登山口がある。階段状の遊歩道を登って行くと尾根上に出た。東屋のある尾根上の登山道を右に採ってドンドン進んでゆくと、南方向の眺望が開けた尾根の端っこに出る。ここが見立山だ。毛利輝元が広島に居城を定めるに際して偵察した場所という。暫し眺望を楽しんでから反転して尾根上の道を辿って神田に向かった。教育センターの崖は景観を壊しているが、ただその周辺からは良い眺望が得られるのは皮肉である。神田山荘や牛田新町、不動院方面からの登山路を併せながら照葉樹林の中を尾根道は続く。ちょっときつい上り道の先が簡単な小屋掛けのある神田山分だ。小屋掛けを潜って支尾根を数分辿ったところが神田山の頂であるが、羊歯に覆われており山頂のイメージからは遠い。小屋掛けに引き返して暫し休憩のあと、一旦鞍部に下って先に進んだ。牛田山の山頂は目と鼻の先にあるように見えたが、歩いて見ると意外に時間がかかる距離があった。神田山分岐から途中戸坂からの登山道を併せながら20分余の時間を要した。ヤマツツジの咲く、緑の光の溢れる道であった。

 

 

 

 

登山口

〈シロダモ(クスノキ科)〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈見立山からの広島市街地の眺望〉

 

 

 

 

 

 

〈トチノキ(トチノキ科)の花〉

〈市街地をバックして咲く桐の花〉

 

 

 

 

 

〈ヤマツツジ咲く新緑の遊歩道〉

〈牛田早稲田の町並と尾長山・天神峠・二葉山の山並み〉

 

 

 

 

 

〈行く程に多くの登山道が合流してくる〉

〈神田山分岐の簡便な小屋がけ〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈神田山分岐から牛田山の山頂部を仰ぐ〉

 

 

 

〈神田山から尾長山、遙かに絵下山を望む〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈木漏れ日射す牛田山への登山道〉

 

〈新緑も日々色合いが濃くなって行く〉

 

 

11:42〜11:51 牛田山(260.6m)

  久しぶりの牛田山山頂の広場は大きく姿を変えていた。ここはいつも姿が変わる所で、山頂の決まったイメージはない。かつて鉄棒があった頃が懐かしくはある。今は奥に簡便ではあるが涼しげな東屋があり、広場の周囲は花畑となっていた。広島市街地方面の眺望は見事に開かれている。山頂には2人連れご婦人の登山者の姿があったが、次いでもう一組ご夫婦の散策者が来られた。暫し休憩の後、先に進むことにした。牛田山からの急斜面をちょっと下ると、その先は若干のアップダウンはあるものの、素晴らしい、今の季節はグリーンシャワーの溢れる尾根上の散歩道が尾長山まで続いている。小一時間の長い距離ではあるが、小鳥の声も聞きながら退屈することなく歩いた。

 

 

 

 

 

 

 

〈牛田山々頂からの広島市街地、広島湾の眺望〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈牛田山々頂広場の佇まい〉

 

〈市街地越しに宮島を遠望する〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈好天の下を行く〉

 

〈グリーンシャワーが注ぐ〉

 

 

 

 

 

〈静かで歩き易い散策道が続く!〉

〈アラカシのある散策路〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈頭上から新緑の光りに照らされる感じ!〉

 

 

 

12:48〜12:56 尾長山

  尾長山の岩盤の山頂には昼食休憩中の牛田総合公園のバラ園でお会いしたご夫婦の姿があった。暫し眺望を楽しんでから、天神峠への断崖のような急坂を下って行った。天神峠からは辿って来た見立山から神田山、牛田山の稜線を眺めることが出来て楽しい。住宅街と化してしまった天神峠の街を抜けて二葉山へと続く階段を上って行った。階段の先には車道が山頂の仏舎利塔直下まで続いている。

 

 

 

 

〈尾長山から二葉山を望む〉

〈尾長山から広島市街地、宮島方面を遠望する!〉

 

 

 

 

 

〈尾長山から府中ニュータウン越しに鉾取連山を遠望する〉

〈天神峠への下山路から見た仏舎利塔〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈天神峠から牛田山、神田山を遠望する〉

 

 

 

〈天神峠東口登山口近くのクロノキの大木〉

 

 

13:19〜14:15 二葉山(139m)

  仏舎利塔が山頂に建つ二葉山からは眼下に広島市街地の東部が一望出来る。今年はこの眺望の中に新たに新広島市民球場の姿が加わった。山頂で管理人の方に話をお聞きすると、新球場からの応援の物音は対面の話声も聞こえないくらいに大きなものであるらしい。そんな話をしていると、いつの間にやらこの管理人さんと先着の登山者の話の輪に入ってしまって、結局は小一時間この山頂で過ごすことなった。まあ気楽な散歩道ゆえのことである。

 

 

 

 

 

 

 

〈仏舎利塔内の釈迦像〉

 

 

 

 

 

 

 

仏舎利塔

〈双葉山からの広島市街地の眺望〉

 

 

 

 

 

〈市街地中心部の先に宮島を遠望する〉

〈新広島市民球場は新しい景観である!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈広島東照宮への下山路〉

 

〈金光稲荷神社まで下山〉

 

 

 

 

 

〈二葉山を背にした広島東照宮〉

〈新緑の二葉山を仰ぎ見る〉

 

 

14:45 広島駅

  二葉山でノンビリと過ごしたあと、広島東照宮へと下り広島駅に出てこの日の長い散策の幕を閉じた。散策中は簡単な行動食とお茶だけで過ごしたので、広島駅で遅い昼食を摂ることにした。

 

 

〔山行所感〕

  午前中だけの散歩に積もりで牛田山へ出掛けたのであったが、久しぶりであったこともあり色々と山域の探索もし、季節の彩りにも気を奪われ、人々とも談笑して結局は長い散歩になってしまった。市街地の中にあるオアシスのような登山の対象となる牛田山・二葉山の山域は、こうすれば一日でも楽しめるところであるのだ。全くもって自分が自分に呆れるばかりであったが、また面白いことでもあった。また、遊びに来ることにしよう。

 

 

〔BACK〕

〔HOME〕

 

 

 

 

Ads by TOK2