もみのき森林公園を周回 高崎王冠山(991m)・小室井山(1,072.2m)

広島県廿日市市吉和

2010年1月18日(月)    チャコ&門久

 

 

 

 

 

 

〈もみのき森林公園内のサイクリング道脇に建つ東屋〉

 

 

 

今ひとつ山への気力が湧かない昨今であるが、

久し振りに訪れた春先のような陽気に誘われるように

雪に慣れるのが先ずは第一と、もみのき森林公園へと赴いた。

安直かも知れぬが、この公園では気楽に雪と遊べ、1000メートル峰にも登る満足感が得られる。

 

《山行記録》

もみのき森林公園(公園センター)11:13・・・・11:17(スノーシュー履く)11:22・・・・11:28小室井山登山口・・・・11:39サイクリング道路出合(登山道分岐)11:40・・・・11:52高崎王冠山(991m)11:58・・・・12:07サイクリング道路出合(尾根道分岐)12:10・・・・12:50 1,029mピーク(昼食)13:30・・・・13:35ピクニック広場分岐(鞍部)・・・・14:06小室井山(1,072.2)14:13・・・・14:31クロカンスキーコースに合流・・・・14:56オートキャンプ場道合流・・・・15:03東屋15:08・・・・15:35もみのき森林公園(公園センター)

〔総所要時間:4時間22分、昼食・休憩等:1時間07分、正味所要時間:3時間15分〕

 

 

11:13 もみのき森林公園(公園センター)

  雪の降り続いた西中国山地であったが、ここ3日間は雪を見ていない。吉和の集落からもみのき森林公園への導入路はいつものように綺麗に除雪されており、まだ日陰部分はアイスバーン状態ではあったものの、冬用タイヤでスムースに公園センター前の除雪された駐車場まで乗り入れ出来た。もっと積雪量があるかと思っていたが、公園センター周りは30センチメートルにも満たない量のように見えた(スキー場は60センチメートルとの公表)。身仕度を整えて、近くの雪原でスノーシューを履いて山行に出発した。登山口からミズナラや樅、杉の繁る林の中に入って行った。

 

 

 

 

〈公園センター(もみのき荘)〉

〈公園センターから吉和冠山を仰ぎ見る〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈公園センター近くにある小室井山登山口〉

 

〈ミズナラ、樅の樹下を歩み行く〉

 

 

11:39〜11:40 サイクリング道路出合

  登山口から10分余で雪で覆われたサイクリング道路に出た。夏山登山道に沿ったトレースを辿ったので、出た所が小室井山や高崎王冠山への尾根道の分岐点であった。いつもは高崎王冠山を敬遠するのであるが、立派な指導標の右側に「高崎王冠山→」と記されており、とても無視出来ないような気になってしまった。意を決して山頂までピストンすることにした。

 

 

 

 

〈雪で覆われたサイクリング道路に出る〉

〈サイクリング道路出合地点から登山道が分岐する〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈杉林に樅の木が混じる〉

 

 

 

〈高崎王冠山へ杉林を登り行く〉

 

 

11:52〜11:58  高崎王冠山(991m)

  杉林の中の緩やかな坂道を10分余登って高崎王冠山の山頂に着いた。雪に覆われ樹々に囲まれた山頂からは眺望はない。暫し佇んだ後に来た道を引き返した。サイクリング道路出合から小室井山への登山道に入った。道標によれば2.3qの距離がある。概して右側が杉林、左側が楢の疎林の尾根道を辿る。緩やかなアップダウンを繰り返す中を、前日までに付けられた山スキーとスノ―シューのトレースを踏んで進んだ。分岐から約30分で、アプローチ中の最高点の1,029mピークに着いた。

 

 

 

 

〈雪で覆われた高崎王冠山々頂〉

〈山頂近くに立派な樅の木が並ぶ〉

 

 

 

 

 

〈上って来た登山道をサイクリング道路まで下る〉

〈サイクリング道路出合から小室井山への登山道に入る〉

 

 

 

 

 

〈杉林と自然林の境目の尾根道を暫し辿る〉

〈深い雪の埋もれた指導標〉

 

 

12:50〜13:30 1,029mピーク

  このピークは楢の林の中にブナの大木も何本かあって極めて気持ちの良いところである。時計は正午をもう大きく回っていたので、ここで昼食を摂ることにした。日溜まりは風も微弱で心地良いランチタイムであった。1,029mピークを発つと直ぐに杉林の中を鞍部へと急降下して行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1,029mピークへの上り道〉

 

〈1,029mピークの頂〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈1,029mピークのブナの大木を見上げる〉

 

 

 

 

 

 

〈山頂で暫しランチタイム〉

〈ピークから鞍部に向け一気に下る〉

 

 

13:35 鞍部

  左へピクニック広場へと通じる道が分岐しているが、そこには山スキーのトレースがあった。小室井山へは直進する。杉林を過ぎると素晴らしい楢の林の中を緩やかに登っていく切り明けの空間が続いていた。そこをゆっくりと登って行く。雪の中を行く充実感を感じるひと時でもあった。尾根上に上がり、もう一つピークを越えると平らかな尾根が反時計回りに曲がって小室井山の山頂へと続いている。右手の楢の密林の先には本来は十方山や市間山などが望めるのであろうが、樹々が濃すぎて残念ながら眺望はほぼ無いに等しい。尾根筋を回りこんで山頂直下の雪原に出ると、もうそこをひと登りするだけである。

 

 

 

 

〈ピクニック広場への道が分岐する鞍部〉

〈ミズナラの樹林の中を小室井山に向け登り行く〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈午後の日差しを浴びる林の中の雪原〉

 

 

 

 

 

 

〈山上の緩やかな尾根筋を行く〉

〈小室井山々頂直下の雪原〉

 

 

14:06〜14:13 小室井山(1,072.2m)

  平日の午後の小室井山の山頂には誰の姿もなかった。この日この山域を歩いたのは我々だけであったようだ。三角点のある林の中も雪に埋もれていた。昼食も終えていたので、早々に山頂を発って下山することにした。下山路は園地の外縁を巻く登山道である。20分弱も下って行くとクロカンスキーコースと合流した。そこは管理道に雪が積もったような広やかな道筋であった。さらに20分余で無雪期にはオートキャンプ場へ行く車道に出た。そこを下って行くと直ぐにサイクリング道路脇に建つ東屋があった。

 

 

 

 

〈小室井山々頂〉

〈雪に埋もれた林の中に三角点があるのだが・・・、姿は見えず!〉

 

 

 

 

 

〈山頂近くの叢林は春の芽吹きに備える色合いだ!〉

〈雪原の先に1,029mピークを望む〉

 

 

 

 

 

〈公園センター方向の眺望〉

〈スキーのクロカンコースを兼ねる登山道を下山する〉

 

 

15:03〜15:08 東屋

  東屋で小休憩の後、雪に埋もれたサイクリング道路を歩いて公園センターへと急いだ。その距離は約1q、30分弱の所要時間である。最後のひと歩きで、その日の体調により楽しい歩きとなったり、苦しい歩行となったりするのであるが、この日は体調が良かったのか最後まで良い調子で歩けた。

 

 

 

 

〈東屋まで下って来ると、公園センターはもう近い〉

〈暫し東屋の中で休憩〉

 

 

 

 

 

〈最後は雪に埋もれたサイクリング道を公園センターに向かう〉

〈雪の造形〉

 

 

15:35 公園センター

  約4時間半の雪の中の山行を楽しんで公園センターに帰った。出発前にはセンターとは谷を挟んだスキー場に幼児を連れた家族連れの姿も多く見られたが、午後3時半を回って殆どのお客は家路に就いたようで、駐車場の車も数える程となって静かな世界となっていた。

 

 

 

 

〈公園センターへの最後の坂道〉

〈公園センター近くの樅の木〉

 

 

 

〔山行所感〕

  余りにも寒かったお正月以降の天候のせいか出不精な気分になっていたいようであるが、出掛けてみるとやはり楽しいものだ。またあの山にも、この山にも行ってみたいという気持ちになっていた。 深入山といい、このもみのき森林公園の小室井山といい、困った時、スランプの時に必ず元気付けてくれる有難い山である。

 

 

 

 

 

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