春近い里山で一日のんびりと 宗箇山(356m)・火山(488.0m)

広島市安佐南区

2010年3月14日(日)   「気ままな山登り」ご夫妻+仁王さんご夫妻+門久

 

 

 

 

 

 

〈畑峠からの縦走路から火山、武田山を望む〉

 

 

 

大茶臼山から宗箇山への道を求めてのリベンジ行を断行されるという「気ままな山登り」ご夫妻から、

火山山頂で鍋でもしませんかとのお誘いを頂いた。

久し振りに山行のない週末にしようかと考えてはいたが、この甘い誘いに乗ってまたしても出掛けることにした。

声を掛けると仁王さん夫妻も当日朝になってから来るという。

お互い火山の山頂で昼に会おうと言う約束での思い思いの山行!

そして山頂で大同集結しての宴会モードでの昼食!

そんな楽しい一日となりました。

 

《山行記録》

安芸長束駅8:56・・・・9:00「大師橋東詰」・・・・9:26北広島変電所・・・・9:31宗箇山登山口(鳥越西)・・・・9:38東尾根上9:43・・・・9:46大岩9:47・・・・10:03宗箇山(356m)10:04・・・・10:11丸山分岐・・・・10:23宗箇山登山口(鍬投峠)10:25・・・・10:38やん谷自然歩道入口10:39・・・・10:51牛馬場湯つぼ10:52・・・・11:00湯つぼ11:02・・・・11:09七曲りコース合流・・・・11:10上観音11:11・・・・11:14巻き道分岐・・・・11:22主稜合流・・・・11:23大塚峠・・・・11:39石山・・・・11:48権現峠・・・・12:18火山(488.0m)13:47・・・・14:02堀切コース分岐・・・・14:08ひょうたん岩分岐・・・・14:25鹿ヶ谷林道出合・・・・14:31鹿ヶ谷三段滝・・・・15:04「南下安交差点」・・・・15:14下祇園駅

〔総所要時間:6時間18分、昼食・休憩等:1時間43分、正味所要時間:4時間35分〕

 

 8:56 安芸長束駅

  単騎でJR可部線安芸長束駅から宗箇山へと向かった。「気ままな山登り」ご夫妻に道すがらメールをしてみるともう宗箇山の頂きという。かなりのビハインドである。でも昼前後に火山の山頂へ着ければいいさとノンビリムードで山行を続けることにした。長束西の住宅地の中を歩いて前方に見える宗箇山と大原山の間の鞍部を目指して徐々に高度を上げて行った。

 

 

 

 

JR可部線安芸長束駅〉

〈先ずは駅前通りを北上する〉

 

 

 

 

 

〈山本川に架かる大師橋から宗箇山を望む〉

〈長束西の住宅地を抜けて上り行く〉

 

 

 

 

 

〈登山口近くの北広島変電所〉

〈住宅地の中の指導標に導かれてと登山口へ〉

 

 

 9:31 宗箇山登山口(鳥越西)

  長束西4丁目の谷間も徐々に狭まり北広島変電所を過ぎると鳥越地区という最後の集落となった。道標に従って街を縫って行くとその集落の奥まったところに登山口があった。そこは鳥越西登山口で、竹藪と桧林の斜面を登っていくと、大原山への登山口のある十字路の鞍部から延びてきている東尾根上に出た。鳥越の集落からはもうひとつ大原山口の十字路の鞍部へと上る「鳥越東登山口」もある。尾根上で衣類調整の小休止を取ってから宗箇山へ向かった。直ぐに大岩に出合う。広島湾方面や広島市北部の眺望が開ける所であるが、黄砂現象で秀逸な筈の景観が霞んでしまっていた。山頂までの登山道は約15分程の時間ではあるが概して急坂続きの険しい道であった。

 

 

 

 

〈宗箇山の鳥越西登山口:「宗箇山山頂まであと830m」〉

〈明るい谷間を登り行く〉

 

 

 

 

 

〈大原山から続く東尾根上に送電線鉄塔が建つ〉

〈大岩からの眺望は黄砂に霞んでいた〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈羊歯の中の急坂を登る〉

〈時に露岩の中の道も・・・〉

 

 

10:03〜10:04 宗箇山(356m)

  宗箇山の山頂には若い男性ばかりのグループの先客の姿があった。樹々越しの広島湾方面の眺望は、益々黄砂に霞んでしまっていた。昨年11月に来たばかりであり、また「気ままな山登り」ご夫妻からかなり遅れていることもあって早々に山頂を発つことにした。照葉樹や竹藪の明るい尾根筋を暫し行くと大茶臼山や丸山方面への分岐があり、そこを右に道を採った。急な横木の坂道がドンドンと下って行っていた。急坂の途中の踊り場に送電線鉄塔があり、そこから眼下の己斐ヶ丘病院や頭上には大茶臼山から丸山に至る屏風のような山稜が望めた。

 

 

 

 

〈グループ登山者で賑やかな宗箇山々頂〉

〈霞んでしまった宗箇山からの眺望〉

 

 

 

 

 

〈明るい竹藪の尾根道〉

〈大茶臼山、丸山方面への分岐〉

 

 

 

 

 

〈己斐ヶ丘病院の先に畑峠、大茶臼山を望む〉

〈右に目を転ずれば丸山のピークが!〉

 

 

10:23 宗箇山登山口(鍬投峠)

  急坂を下り切って山本と己斐町とを結ぶ車道に出た。そこには「宗箇山登山口」の道標のほかに、「鍬投峠」という標識も掲出されていた。名前の由来の逸話がきっとあるのであろう。ここから火山への順路は、丸山へと上がり、武田山への縦走路主稜に乗るルートであろうと思ったが、「気ままな山登り」ご夫妻に少しでも接近すべく、また仁王さん夫妻が湯つぼ経由の道を採ったとの報もあって、暫し山本方面への車道を辿りってからやん谷道コースを採って大塚峠近くで主稜線上に出ることにした。車道を下っていると「気ままな山登り」ご夫妻から丸山山頂にいるとのメールが届いた。

 

 

 

 

〈宗箇山鍬投峠登山口〉

〈鍬投峠登山口の道標〉

 

 

 

 

 

〈山本への峠道を暫し下って行く〉

〈御鉢山墓苑前を通過・・・!〉

 

 

10:38〜10:39 やん谷自然歩道入口

  鍬投峠から春麗らの峠道を下ること10分余で「やん谷自然道」という立派な標柱の立つ分岐に行き当たった。この辺りにはここ何年もご無沙汰していたので、立派な道が山に向かって入っているのを初めて目にして驚いた。コンクリートで覆われた入口から直ぐにダートの道となったが、広々として気持ちが良かった。入口から10分余で道の右側にある「牛馬場湯つぼ跡」に出合った。この先にある「湯つぼ」が人間が湯浴みをした所に対し、ここは家畜用の湯浴み場であったようだ。道の反対側には茶店跡もあった。ここから道が急に狭まり山道となった。10分足らずその険しい道を行くと「湯つぼ」があった。しっかりとした石組の2つの浴槽跡が見られた。ここで先行していた仁王さん夫妻が待っていてくれた。湯つぼを出ると直ぐに東側の小尾根に乗り、尾根上で七曲がりコースと合流し、その直ぐ先で上観音の鐘楼と堂宇に出合った。暫し参拝して先に進み、岩観音から丸山方面への道を左に見送り丸山を右に巻くルートを採った。大塚峠近くで丸山の山頂部から下って来た主稜縦走路に出合った。

 

 

 

 

〈バイク通行止めの鎖の掛かった「やん谷自然道入口」〉

〈広々としたやん谷自然道〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈牛馬場湯つぼ跡〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈湯つぼ跡〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈上観音〉

 

 

 

〈丸山の岩場を見上げる〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈丸山の北側の巻き道から火山、武田山、春日野団地を望む〉

 

 

 

11:22 主稜合流

  丸山の山頂部から下ってきた主稜縦走路に合流して直ぐに大塚峠へと下り着いた。この太塚峠から火山直ぐ手前の鞍部である三田峠までは観音山、石山のピークや権現峠などの若干のアップダウンはあるものの、とても平和で牧歌的な山歩きが楽しめる区間である。三田峠からは火山々頂への急坂が待っている。とは言っても20分もかからない間の辛抱で、途中には好眺望の岩棚の展望台があるので苦しいばかりではない。登り切れば、先行の「気ままな山登り」ご夫妻が鍋の準備をして待っていてくれる筈である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈畑峠から武田山へ続く主稜に出合う〉

 

〈主稜を行く!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈石山の露岩上から火山に至る稜線を望む〉

 

〈権現峠〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈火山南稜の露岩上から春日野団地、宗箇山を睥睨する〉

 

 

 

 

 

 

〈辿って来た主稜線を振り返る〉

〈武田山の先の山本、祇園方面を望む〉

 

 

12:18〜13:47 火山(488.0m

  火山の山頂に到着して「気ままな山登り」ご夫妻と再会した。1月の高岳以来、仁王さん夫妻は昨年9月の十方山那須ルート以来だ。時はあたかも中華味のスープに食材を投入すれば宴が始められる絶妙のタイミングであった。ザックの中から四国の名酒、否般若湯の瓶を取り出した。仁王さんも西洋の般若湯を採り出してきた。「山で乾杯! 我ら初級中年登山隊」の宴会メニューに劣らぬ餃子鍋、それに仁王さん持参の「みつせ鶏の塩焼き」に舌鼓を打った。うまい料理と空気に般若湯の力も加わって会話も弾み、次から次へ山頂にやって来られる登山者に山頂中央に百均の折り畳み椅子で陣取った我々はややヒンシュクを買っているようではあったが、それも修行の一環とお詫びをしつつ約1時間半を過ごした。

 

 

 

 

〈火山々頂から武田山方面の眺望〉

〈火山四等三角点〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈中華味の餃子鍋に棒ラーメンを落とす〉

 

 

 

 

 

 

〈鶏をじっくりと焼き上げる!〉

〈修行には般若湯が欠かせない〉

 

 

 

 

さて、これは何でしょうか!

ここで紹介して良いものかどうか!?

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14:02 堀切コース分岐

  下山は「気ままな山登り」ご夫妻とJR可部線下祇園駅に下ることとした。所用があって春日野へ下る仁王さんご夫妻と山頂で別れて、武田山への縦走路を採った。火山を一旦下ってから最初の小ピーク上に右へ分岐する道があった。入口に「堀切」の指導標が架かっていた。この堀切コースを採ることにした。分岐から南に下る尾根に乗って暫し行くと尾根筋を切り通して道が東へと曲折していた。文字通りの「堀切」のルートである。堀切の手前には「ひょうたん岩」への道標が、堀切には「武田山新登山口」の道標があった。堀切を通過すると、東側の谷筋へとドンドンと下って行った。登山者が通ることは稀なのであろう、道は腐葉土が厚く積もって柔らかかった。春日野団地の北側の縁の法面下の樹々を刈り込んだ谷間を抜けて行くと渓流に出合った。その渓流の左岸には舗装された林道が通じていた。

 

 

 

 

〈武田山への主稜から堀切コースへの分岐〉

〈堀切を通過!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈春日野団地の北辺下を行く〉

 

 

 

〈堀切コースは人跡薄いルート〉

 

 

14:25 鹿ヶ谷林道出合

  渓流が流れ舗装道の通る大きな谷は鹿ヶ谷という谷で、最奥は水越峠で下って行くと山本の最奥で住宅に出るようであった。武田山の山域にあって最も奥深くまで自動車で入れる谷間のようだ。適当なところで渓流を渡って舗装道に出た。何台か下って来たり、上って行く自動車が通った。渓流には程々の水が流れており、三段の滝なども懸っていた。住宅地に出て、住人に何度か道を訪ねながら下祇園駅へと下って行った。皆さんホームセンター「ダイキ」を目標にと教えてくれた。

 

 

 

 

〈鹿ヶ谷を上る林道に合流〉

〈鹿ヶ谷林道は水越峠直下まで延びているようだ〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈鹿ヶ谷はこんな滝も懸る谷だ〉

 

 

 

 

 

〈鹿ヶ谷を下って山本八丁目の住宅地に出た〉

〈谷間にそって「鹿ヶ谷自然道」が延びているようだ〉

 

 

15:14 下祇園駅

  火山々頂を発ってから約1時間半で下祇園駅に下山した。午前中に晴れていた空も、昼頃にはどんよりとしてきて、下祇園駅に着く直前には弱い雨が降り始めた。変化の激しい空模様であった。「気ままな山登り」ご夫妻は下祇園駅から可部線で帰路に就かれた。私は駅近くの旧道を通るわが家方面に行く数少ないバスが絶好のタイミングで来てくれて最短の時間で帰宅することが出来た。

 

 

 

 

〈山本の街から火山を見上げる〉

JR可部線下祇園駅〉

 

 

 

〔山行所感〕

  「気ままな山登り」ご夫妻のお誘いを受けて赴いた火山でした。山上での鍋、アルコール分が入っての宴会モードの昼食は楽しいものでした。アレンジし、多くの食材を担ぎ上げて頂いた気ままさんには厚く御礼を申し上げます。仁王さんも食材を運んで頂いて有難い限りでした。時にこんな山行も良いものです。

  やん谷道コースや堀切コースなどは「山歩きと山野草のページ」さんのサイトで情報を頂いて確実に歩くことが出来ました。この場を借りて御礼を申し上げます。縦走路以外はあまりこの山域へ踏み入らない私でしたが、また機会を作ってこの山域の様々なルートを歩いてみても良いなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

 

 

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