<チャレンジ あさきた里山マスターズ>

好天の午後に蕨狩りの散策 木ノ宗山(413.1m)

広島市安佐北区深川

2010年5月7日(金)    チャコ&門久

 

 

 

 

 

 

〈木ノ宗山々頂から高陽、八木、緑井方面を望む〉

 

 

 

好天に恵まれた午後のひととき、チャコが言う「もう一度蕨狩りに行きたい」と!

「それなら『あさきた里山マスターズ』へのチャレンジも兼ねて木ノ宗山でも歩いてみようか」と門久。

何年か前に山上の広場で沢山蕨を採った記憶が蘇ったのであった。

山へ登るには遅い時間ではあったが、木ノ宗山ならまだ大丈夫と出掛けることとなった。

《山行記録》

木ノ宗山憩の森(三田ヶ峠)15:10・・・・15:12木ノ宗山登山口・・・・15:24第一展望広場・・・・15:31第二展望広場15:32・・・・15:52木ノ宗山(413.1m)16:12・・・・16:28西面巻き道分岐・・・・17:08深川8丁目登山口(特別養護老人ホーム高陽荘)・・・・17:25木ノ宗山憩の森

〔総所要時間:2時間15分、休憩等:0時間21分、正味所要時間:1時間54分〕

 

15:10 木ノ宗山憩の森

  広島市内からの高陽中央通り(県道37号線)を北上して高陽ニュータウンの諸木峠を越え、中深川から深川台の団地を抜けて中深川と福田を結ぶ車道に出た。未整備の離合にも難渋する細い道でお奨めではないが、その道の最高地点が三田ヶ峠で、そこに木ノ宗山への登山口と、登山基地となる憩の森がある。平日の午後遅い時間であるので憩の森には人の姿などなかった。広場に愛車を停めて早々に木ノ宗山を目指すことにした。

  三田ヶ峠の西側にある木ノ宗山憩の森から一旦車道に出てちょっと中深川寄りに下ると右手に木ノ宗山への登山口がある。山頂まで約1qとの道標が立っていた。ここから暫し横木の階段道が続いた。敷設されてから年月が経ち、階段道はかなり傷んでいる。里は新緑の季節となり、リョウブの緑が美しい登山道を辿って行き最後に短い急坂を登ると第1展望広場に出た。暫し眺望を楽しんでからそこを過ぎると登山道の様相は一気に変わり、険しい坂道となって山上へとずっと続いていた。

 

 

 

 

〈木ノ宗山三田ヶ峠登山口〉

〈フジの花咲く三田ヶ峠の車道〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈登山口から暫し階段道を登る〉

〈リョウブの青葉の下を行く〉

 

 

 

 

 

〈第1展望広場から二ヶ城山への尾根を望む〉

 

〈山頂までの急坂が始まる〉

 

 

15:31〜15:32 第2展望広場

  銅鐸や銅剣の出土地への分岐のある第2展望広場を過ぎると直ぐに「ここから急になる・・・」との注意書があり、山頂部まで続く急坂が始まった。三田ヶ峠から登る時には避けて通れない試練の場である。特に暑い時節には堪らない所である。この日も初夏のような陽気で、登り行く程に汗が出た。約20分間の試練で山頂広場に出ることが出来た。

 

 

 

 

〈第2展望広場から木ノ宗山の山頂部を仰ぐ〉

〈第2展望広場から福田方面の眺望〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈急坂の注意書きが現れる!〉

〈山頂まで長い急坂が続く〉

 

 

 

 

 

〈暑い日は急坂が堪えるものだ!〉

〈山頂直下の展望岩から広島東ICを鳥瞰する〉

 

 

 

 

 

〈山頂直下の斜面を覆うヒトツバ〉

〈ロープが張られた山頂直下の急坂〉

 

 

15:52〜16:12 木ノ宗山(413.1m)

  城跡と言われている山頂広場は二段の平地となっている。その高い段上に三等三角点が建ち、そこからの周囲ほぼ360度の眺望は仲々のものだ。先ずはこの広場で蕨狩りと意気込んでみたが、細く痩せたものを僅かに見付けることが出来ただけであった。どうも連休中に登った人達が採取したばかりであったようだ。蕨は諦めて、暫し山頂からの眺望を楽しみ、記念の写真を撮ってから下山することとした。

 

 

 

 

〈木ノ宗山の山頂〉

〈山頂の三等三角点〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈西方向の阿武山、荒谷山、東郷山、武田山方面を望む〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈南方向には呉娑々宇山、藤ヶ丸山の山塊が横たわる〉

 

 

 

 

 

 

〈福田、馬木、温品の谷間の先に広島湾が望める〉

〈樹間から高鉢山、安駄山も大きな山塊が覗く〉

 

 

 

 

 

〈樹々の先に鬼ヶ城山、白木山が望める〉

 

〈険しい坂道を下山する〉

 

 

16:28 西面巻き道分岐

  山頂からの急坂を15分程下り第2展望広場に出る直前に「ここから急になります・・・」の注意書があり、その足元から右(北方向)へ一筋の山道が分岐していた。いつもこの道はどこに出るのか気になってはいたが辿ったことはなかった。分岐点にある松の幹に黄色のテープが巻き付けられており、そこに「老人ホーム、中深川」と矢印と共に案内してあった。そこまでならこの日でも対応可能と考えて、その道を辿ってみることにした。暫くは落ち葉には埋もれていたが、しっかりとした道が続いていた。しかし下って行くに従って徐々に荒れて行った。概して落ち葉が積もったガレ場の斜面を巻いて行った。ほぼ全ルートがガレの中である感じであった。険しい山ゆえに、悪天時にはずっと崩落が続いているのであろう。羊歯の中を行く道となり、倒木も随分と多くなってきて、悪路に飽きてきた頃に、老人ホームの先の車道に出る事が出来た。

 

 

 

 

〈急坂の注意書の足元から巻き道が分岐する〉

〈分岐の松の幹に「→老人ホーム、中深川」との案内が〉

 

 

 

 

 

〈暫ししっかりとした道が続く〉

 

〈アベマキなどの巨木も多い〉

 

 

 

 

 

〈広島市の注意書が掛かるが人跡希薄な道である〉

 

 

 

〈下る程に荒れて来る登山道〉

 

 

 

 

〈荒れた山中で一際輝いていたツツジ〉

 

 

 

〈やがて羊歯の中の道となる〉

 

17:08 深川8丁目登山口

  三田ヶ峠からの正面ルートの上りで約20分かかった高度差を、この巻き道の下りではその倍の40分間を要した。間延びした道であるので、登山者がそんなに利用することではないであろう。登山口には木ノ宗山への入口であると連想させるものは何一つもなかった。特別養護老人ホームの駐車場と猪避けの柵が登山口周辺を閉ざしているようであった。登山口はかなり中深川に寄った所であったので、憩の森まで車道を登り返さなくてはならなかった。午後5時を過ぎて、帰宅を急ぐ自動車が多くなった峠道を歩いて登って行った。

 

 

 

 

〈約40分西面を巻いて里に下りて来た〉

〈中深川から福田に抜ける道筋に出た〉

 

 

 

 

 

〈出たところに特養ホームがある〉

                              〈三田ヶ峠への車道〉

 

 

17:25 木ノ宗山憩の森

  山頂との間のピストンであれば1時間余の時間で返って来た筈であるが、巻き道を採ったので2時間を超える時間を要して憩の森に返り着いた。まあピストンであれば物足りなさを感じたこと間違いないと思うものの、周回路を採って何とか散策の態をなすことが出来たとも言えるものであった。

 

 

 

 

〈峠道から木ノ宗山を見上げる〉

〈木の宗山憩の森への入口〉

 

 

〔山行所感〕

  蕨狩りにあさきた里山1座を目的にした山行であった。蕨は初期の目的は果たせなかったが、里山は1座ゲットできた。それにプラスして、今まで幾度も登った山であるが西斜面の巻き道を初めて踏破することが出来たのが大きな収穫であった。「あさきた里山マスターズ」へのチャレンジはまた新しい山の姿の発見の山旅でもあると改めて思った。ただ、現状の西面巻き道は好事家向けのルートで、一般にはとても推薦出来るところではなかった。

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

 

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