満開のヤマシャクヤクの花の谷を歩く 中国山地の名峰に今年も登る

2010年5月8日(土)  10人の仲間たち+チャコ&門久

 

 

 

 

 

 

〈登山道に咲く3輪のヤマシャクヤク〉

 

 

 

春になってもなおも続く冷え込みに今年のヤマシャクヤクの開花は遅れ気味ということであったが、

今年も「気ままな山登り」ご夫妻から声を掛けてもらって、

6人の仲間たちも加わり昨年に比べてやや遅れて満開となった花園を訪ねた。

現地近くで「のほほん日記」のなおちゃんご夫妻も加わり、賑やかなグループ山行とあいなった。

山頂ではひと足早く登っておられたランボーさんにもお目に掛かれて、また一際感動的でもあった。

ほんの束の間、清楚に、また高貴に、あるいは艶やかに咲くヤマシャクヤクの群生!

訪れる人々は年々増加する一方であるが、

いつまでも今のままに健気に花開いて、我々を歓びの世界へ誘って欲しいものである。

 

《山行記録》

登山口9:26・・・・10:04林道終点・・・・10:18ヤマシャクヤク始点1023・・・・11:09尾根道出合1113・・・・11:30山頂(昼食)12:38・・・・12:51尾根下降取付き1254・・・・13:38林道終点・・・・14:19登山口

〔総所要時間:4時間53分、昼食等:時間20分、正味所要時間:3時間3分〕

 

 9:26 登山口

  今年は花期が遅れたが故に、山深い里では田植えも終わり、夏野菜の植え付けの頃となっていた。初めてこの地を訪れた仲間も多く、皆心躍らせながらの入山となった。30分余り地元関係者以外の車は通行止めとなっている林道を歩き、その終点から山道を辿って行った。この山道は、昨年は踏み跡のような感じであったが、今年はもう歴とした登山道の態をなしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈新緑の麓の里〉

 

 

〈畑では夏野菜の植え付け〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈路傍に咲くマムシグサ(サトイモ科)

 

 

 

〈暫し林道を行く〉

 

 

 

10:18 ヤマシャクヤクの花園始点

  山道を15分程登った頃、今年も昨年と同じ場所で最初のヤマシャクヤクの花で出合った。既に満開の見頃を迎えていた。それから数分登って行くと、もう圧倒されんばかりの群生が拡がっていた。皆最初のうちはただ黙って写真のシャッターを切り続け、やがて感動した気持ちが一段落すると声も出始めて、咲き誇った花々を称賛する言葉が交わされるようになった。2〜3日前にはまだ蕾であったというが、このところの暖かさに一気に花開いたようであった。今年のお花畑の拡がりは昨年以上で、尾根筋の直下までそれが続いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈絢爛に咲く!〉

 

 

 

〈一面のヤマシャクヤクに出合う〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈どこまでも拡がるようなヤマシャクヤクのお花畑〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈今が満開の見頃!〉

 

 

 

 

 

 

 

〈高貴なるかな!〉

〈清楚なるかな!〉

 

 

11:30〜12:38 山頂

  ゆっくりとまたのんびりと花園で写真などを撮ってから山頂まで登って行くと、思っていた以上に大勢の登山者の姿があって驚いてしまった。既に登山口の車の数で大凡の予想はついてはいたが、想像を超える登山者の増加振りである。我々も山頂の一角で昼食を摂ったが、その間にもなお登山者は増え続けて、広い山頂広場もほぼ登山者で埋まりそうになった。ヤマシャクヤクの群生や大勢の登山者の姿に気持ちが高揚したのであろうか、昼食に1時間以上の時間を費やすることとなった。

 

 

 

 

〈新緑の山を行く〉

〈トキワイカリソウ(メギ科)〉

 

 

 

 

 

〈大きな眺望の中で昼食を採る登山者〉

〈緑滴る山肌〉

 

 

 

 

 

〈下山の途へ〉

〈新緑の森を下る〉

 

 

12:51 尾根からの下降点

  下山も上りと同じルートを採って、再度ヤマシャクヤクの花園の中を歩いた。午前中に比べて、花々は暑い日射しにやや疲労気味の感じは否めなかったが、それでもなお美しかった。またしても、ゆっくりと写真を撮りながら険しい斜面を下って行った。上りの時に比べれば、かなり冷静な目でヤマシャクヤクの花を観察出来るようにはなっていた。それでも、花々を眺めていると心躍るものがあった。

 

 

 

 

〈急傾斜地に拡がるヤマシャクヤクの花園〉

〈女王の貫録!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈午後の日溜まりに咲く〉

 

 

〈木陰に憩うかのようだ!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈これから開花しようとする若き花〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈花弁の中で雌しべ、雄しべ共に密!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈今に弾けんとする頃・・・〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈今、満開に!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈そして、妖艶に咲く!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈大規模な花園は感動的だ!〉

 

 

〈いつまでも見ていたいような群生である!〉

 

 

14:19 登山口

  ラショウモンカズラが咲き、筍がまだ路傍に頭を出している登山道や林道を歩いて、新緑や五月晴れの空が眩しい麓の里に下山した。空にはまだ鯉幟が舞っていた。

 

 

 

 

〈ラショウモンカズラ(シソ科)〉

〈新緑のカエデ〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈里に拡がる五月の空!〉

 

 

 

 

〔山行所感〕

  今年もこの大規模な自然の花園を訪ねることが出来て嬉しい限りであった。初めての訪問であった仲間たちにはやはり感慨一入のものがあったようである。今年も誘って頂いた「気ままな山登り」さん、大変にお世話になり有難うございました。また「のほほん日記」のなおちゃんご夫妻も加わって頂いてより楽しい山行になりました。御礼を申し上げます。この花園の情報もかなり世間に広まって、訪れる登山者が急激に増えているようですが、花園が荒らされることもなく、いつまでも美しく花開いてくれる所であり続けることを願うものです。

 

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