<チャレンジ あさきた里山マスターズ>

まだ早すぎた今年の石楠花  鎌倉寺山(613m)

広島市安佐北区白木町

2010年5月16日(日)       チャコ&門久

 

 

 

 

 

 

〈いつも笑って迎えてくれる鎌倉寺跡の素朴な石仏〉

 

 

 

この週末も好天が続いた。

出来得れば遠出をしたい天気であったが、どうも予定がそれを許さなかった。

とは言え折角の晴天の日曜日であるので、午前中に用件を済ませて

もう石楠花の花の季節を迎えている鎌倉寺山へ出掛けてみることとした。

うまく行けば絶好の花シリーズの山行となる筈であったのだが・・・・。

 

《山行記録》

実相寺橋詰12:12・・・・12:18鎌倉寺山登山口・・・・12:43「三合目」・・・・13:13「七合目」・・・・13:18鞍部・・・・13:20権兵衛山(昼食)13:53・・・・13:54鞍部・・・・14:04鎌倉寺山(613m)14:23・・・・14:24鎌倉寺跡14:27・・・・14:37鞍部)・・・・14:41「七合目」・・・15:05「三合目」・・・・15:30鎌倉寺山登山口・・・・実相寺橋詰

〔総所要時間:3時間18分、昼食・休憩等:0時間55分、正味所要時間:2時間23分〕

 

 12:12 実相寺橋詰

   鎌倉寺山と言えば関川荘近くから登り始めて岩稜の南尾根を辿るのが一般的であるが、この日は西側の有留の集落からのいわば直登ルートを随分と久し振りに採ることとした。午後になっての出発であるし、山頂部で石楠花の花に出逢えればこの日の目的は達せられると踏んでのことであった。有留の集落の外れの実相寺橋詰の空き地に自動車を停めさせてもらって登山を開始した。

暫し林道を歩いた。最初は舗装道であったが直ぐにダートの道となって荒れ気味な路面となった。ボーイスカウトのキャンプ場を過ぎて5分も行くと右手の繁みの中に山道が延びており、その入口に「鎌倉寺山登山口」との手製の道標が立てられてあった。暫くは荒れ気味の谷間の道を行った。やがて山道が東方向に大きく曲がると渓流沿いの急坂となった。仲々に険しい道で、登って行く程に胸突きの坂となった。登山口から約35分、我慢の急坂の登攀をこなして道はやや平らになった。「鎌倉寺山頂まで約40分」の手製の道標が付けられていた。そこからは支尾根の緩斜面の道を辿り、北主稜に乗ると徐々にまた傾斜が厳しくなって十字路の峠となっている鞍部へと登って行った。

 

 

 

 

〈有留集落の実相寺橋詰からスタート〉

〈青空の下に咲いた桐の花〉

 

 

 

 

 

〈鎌倉寺山登山口〉

〈やや荒れた登山道を行く〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈まだ「3合目」か!・・・という感じで通過〉

 

 

 

〈渓流に沿った急坂を登り行く〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈登山口から35分、まだ中間点辺り!〉

 

 

〈樹間から鎌倉寺山の山頂部を仰ぐ〉

 

 

 

 

 

〈新緑眩しい7合目辺りを行く〉

〈尾根筋の鞍部に登り着く〉

 

 

13:20〜13:53 権兵衛山

  昼食を摂らず弁当を持って自宅を出て来ていたので、鞍部から一旦鎌倉寺山とは反対側の直ぐ先の権兵衛山の山頂に赴いて遅い昼食を摂ることにした。ここまでの上りの途中で3組20人の下山中の登山者と擦れ違ったが山頂部には人影はなかった。白木山、三田方面の大きな眺望を楽しみながら昼食を摂っていると1組2名の登山者が鎌倉寺山方面から来られて関川荘方面へと下って行かれた。昼食後にミツバツツジの花で彩られた尾根道を辿って鎌倉寺山々頂へと向かった。

 

 

 

 

〈権現山の山頂〉

〈鎌倉寺山南稜の先に安駄山の山塊を望む〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈権現山から安駄山、三田の里、白木山を一望する〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈三田を遠望する〉

 

 

 

 

 

 

〈コバノミツバツツジに彩られた鎌倉寺山への尾根道〉

〈初夏の色合いだ!〉

 

 

 

14:04〜14:23 鎌倉寺山(613m)

  鎌倉寺山の山頂は樹林に包まれて薄暗い印象が強いが、この日は飽くまでもの好天で随分と明るく感じられた。その山頂の西斜面に数多くの石楠花の樹がある。昨年は久し振りに豊作で多くの花が咲いたので今年も同様であって欲しいと思いつつ登って来た。だが途中で会った登山者の情報では、「山頂はまだ蕾ばかり」、「岩尾根の槍ヶ峰の先に一輪だけ咲いていた」という寂しいものであった。落胆の内に山頂を踏んだのであったが、それでもと山頂周辺の樹を観察すると、高い樹の上に3輪ばかり色付いた蕾を見付けることが出来た。全般には今年は蕾も少ない感じだ。この貴重な蕾を何とか写真に納めてから鎌倉寺跡に立ち寄って下山の途に就いた。

 

 

 

 

〈鎌倉寺山々頂〉

〈樹間から石楠花の蕾が覗いていた!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈今年の花期は遅い、まだやっと色づいた蕾の石楠花〉

 

 

 

 

 

 

〈殆どはまだ固い蕾のままだ〉

〈ミツバツツジがまだ咲いていた・・・・〉

 

 

 

 

 

〈鎌倉寺跡の五輪塔〉

〈これも何らかの寺院の遺構のようだ!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈志和口方面の平野を俯瞰する〉

 

 

 

〈稜線部から白木山を遠望する!〉

 

 

14:37 鞍部

  下山も上りと同じ有留への直登ルートを採った。樹林に包まれた木漏れ日の射す急坂を滑らぬように注意して下って行った。このルート沿いの上部にも石楠花の樹があることに気付いた。ここの樹もまだ固い蕾であった。渓流沿いの急坂を下って谷間のやや荒れた山道に掛かると、路傍の羊歯が今新芽を吹き始めていた。この羊歯の新芽がかなり伸びた頃に山上の石楠花が見頃を迎えることに思い至った。冷え込みが長く続いた今年の初夏の異常気象の影響は随分と大きい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈権兵衛山直下の鞍部〉

 

 

〈木漏れ日射す登山道を下る〉

 

 

 

 

 

 

〈ハングランダー・フライト場のある荒谷山を望む〉

〈登山道脇に茂みにも石楠花の樹があった!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈神ノ倉山を遠望する〉

 

 

〈滑り易い急坂を下り行く〉

 

 

 

 

 

〈荒れ気味の谷間の登山道〉

〈羊歯の新芽が伸びる頃〉

 

 

 

15:30 鎌倉寺山登山口

  山頂から約1時間で登山口の林道に下った。登山口に近い路傍に2台の自動車が停められているのを出発時に気付いていたが、そのままであった。山上でその主たちにお会いしなかったが、多分別の車で関川荘へ回って岩尾根ルートを採っておられるのであろうと踏んだ。直登ルートをピストンすると鎌倉寺山の印象は随分と平板で淡白なものであった。やはり岩尾根ルートあっての鎌倉寺山である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈ボーイスカウトのキャンプ場〉

 

 

 

〈登山道の林道に出る〉

 

 

〔山行所感〕

  初夏の花シリーズに美しい石楠花を加えることには失敗したようだ。冷え込んだ今初夏の異常気象の影響は甚大で鎌倉寺山の石楠花が満開となるのはまだまだ先のようだ。蕾が少ないのも気になるところである。成果としては、この山行で「あさきた里山マスターズ」へのチャレンジに1座を追加することが出来た。

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

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