<チャレンジ あさきた里山マスターズ>

初夏の風が里山の稜線を渡る 阿武山(586.4m)

広島市安佐南区・同安佐北区

2010年5月31日(月)   チャコ&門久

 

 

 

 

 

 

〈緑増す阿武山への稜線の道〉

 

 

 

3日間続いた好天もこの日には終息するかのように徐々に薄曇りの一日となった。

それでもまだ山行は可能と近くの里山へ出掛けることとした。

昨年末以来の半年振りの阿武山(586.4m)である。

地形図では山頂は広島市安佐南区内にあるが、

山体の西面が安佐北区に属するゆえか、〈あさきた里山〉の一つに数えられているようだ。

かくして<あさきた里山マスターズ>へのチャレンジ行とした。

 

《山行記録》

権現山駐車場13:10・・・・13:12権現山(397.0m)13:15・・・・13:17権現山駐車場・・・・13:23阿武山入口・・・・13:38山名を刻した岩13:40・・・・13:41鳥越峠13:42・・・・13:51西回り登山道分岐・・・・14:21梅林小学校方面下山路分岐・・・・14:40貴船神社14:43・・・・14:45阿武山(586.4m)14:58・・・・15:16西回り登山道水平道へ・・・・15:48主尾根ルート合流・・・・15:54鳥越峠・・・・16:12権現山林道出合・・・・16:19権現山駐車場

〔総所要時間:3時間09分、休憩等:0時間22分、正味所要時間:2時間47分〕

 

13:10 権現山駐車場

   散歩代わりのミニ登山でもあるので、この日の出発点は緑井権現山の駐車場とした。そこまでは権現山林道を自動車で上がった。ひと先ずは権現山の山頂を踏んでから出発することとした。暫し林道を下りNTTの無線中継塔を過ぎたところから鳥越峠を経て阿武山へと向かう尾根道に入った。分岐に「阿武山入口」の道標が立っている。このルートは広島県の生活環境保全林整備(憩の森)事業でハイキングコースとして整備されたところで、木材チップを敷いた登山道が尾根上に続いている。

 

 

 

 

〈権現山々頂に建つテレビ塔〉

〈権現山々頂の四等三角点〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈権現山から阿武山を望む〉

 

 

〈権現山林道脇に建つ電波中継塔〉

 

 

 

 

 

〈権現山林道脇の阿武山入口〉

〈ニガナ(キク科)〉

 

 

 

 

 

〈木材チップを敷き詰めた尾根上の登山道〉

〈ヤマツツキ(ツツジ科)〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈広島インターチェンジ方面の眺望〉

 

 

 

〈籔の中にある不思議な山名を刻した岩〉

 

 

13:41〜13:42 鳥越峠

  緑井権現山と阿武山の間の吊尾根の最低鞍部が鳥越峠である。ここから南に下ればJR可部線の七軒茶屋駅に出られる。峠から10分弱の地点で吊尾根は終って阿武山本体への急傾斜面が始まる。ここで西回り登山道が左に分岐しているが、この日はこのルートは下山時に採ることとして、そのまま尾根道を進むこととした。その尾根道も憩の森事業で整備された遊歩道と元々あった踏み跡を辿る直登ルートの二通りがある。いつもは直登ルートを採るのであるが、この日は従順に遊歩道を辿ってみることとした。随分と距離が長い巻き道然としたルートではあったが、そこから得られる眺望が仲々のものであった。

 

 

 

 

〈鳥越峠〉

〈西回り登山道分岐〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈ヤマツツジ咲く遊歩道を登り行く〉

 

 

〈高瀬堰を俯瞰する〉

 

 

 

 

 

〈遙か霞む広島市街地を望む〉

〈コガクウツギ(ユキノシタ科)〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈武田山、火山、丸山、宗箇山を望む〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈二ヶ城山々麓の団地群、遙か背後には呉娑々宇山を望む〉

 

 

 

〈菰口から蝦蟇ヶ峠への谷間を望む〉

 

 

 

 

 

〈山頂部の一角にある貴船神社、水の神様である〉

〈山頂手前の休憩小屋〉

 

 

14:45〜14:58 阿武山(586.4m)

  平日の午後とて阿武山山頂には他の登山者の姿はなかった。ここまでに山中で会ったのは、権現山林道を散策中の老夫婦と吊尾根で行き違ったお孫さん連れと思われる年配の男性の2組4人であった。山頂からの高陽ニュータウンから長者山、高鉢山、さらには鷹ノ巣山までの眺望は、それまでの広島市街地の眺望と同様に残念ながら霞んでいた。その眺望の中で暫しおやつの時間を取ってから西回り登山道を下山することとした。先ずは北西尾根の急坂を標高差にして150メートル強一気に下ってかから、西面を回るほぼ水平の巻き道に入った。概して荒れ気味の杉の植林地の中を行く道であるが、時に樹間に蛇行する太田川や玖谷の不燃ごみの埋立て用地の様子を覗くことが出来た。平日とて、埋立地からは大型重機の唸り音が五月蠅い程に響いてきていた。その巻き道を辿ること30分強で吊尾根の始まる西回り登山道の分岐点に戻ってきた。

 

 

 

 

〈阿武山々頂〉

〈阿武山々頂の二等三角点〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈山頂から高陽ニュータウン方面を俯瞰する〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈下山は西回り登山道を採った〉

 

 

〈杉林の中の急坂を下る〉

 

 

 

 

 

〈一気に下った後はほぼ水平な道となる〉

〈樹間から蛇行する太田川を俯瞰する〉

 

 

 

 

 

〈玖谷の不燃ごみの埋立地、背後の山は権現山〉

〈西回り登山道脇の水場〉

 

 

 

 

 

〈杉林の中を抜ける〉

〈早くもコアジサイ(ユキノシタ科)が咲き始めていた〉

 

 

15:54 西回り登山道分岐

  ここからは吊尾根を渡って鳥越峠を経て緑井権現山駐車場まで戻るだけである。緑が日に日に深くなって行く樹林に包まれた気持ちの良い道で、盛夏の暑い日でも風の通りの良い天国のような所である。だたこのルートの直ぐ北側が玖谷のゴミの埋立地であるので、平日には重機の騒音が響いてくるのが唯一の欠点と言える。

 

 

 

 

〈西回り登山道分岐点に戻ってきた〉

〈鳥越峠への尾根道を行く〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈権現山林道に出る〉

 

 

 

〈緑陰を行く〉

 

 

16:10 権現山駐車場

  「阿武山入口」の道標に再び出合い権現山林道に出て、路傍にまだ残っていた蕨などを摘みながら駐車場までの坂道を登った。駐車場で登山道具などを片付けていると、ほぼ毎日川内から緑井権現山に登って来られると仰るお元気な年配の男性登山者が下って来られて暫し情報交換がてらお話しをした。

 

 

 

 

〈権現山林道を駐車場へと歩く〉

〈エゴノキ(エゴノキ科)〉

 

 

 

〔山行所感〕

  平日の昼下がり、<あさきた里山マスターズ>へのチャレンジも兼ねての山行であった。半日の散策を兼ねた山歩きは実に充実感のあるものである。身近にあって、いつでも行けるこれらの山々、将に里山と呼ぶに相応しい。幾度も登った山であるが、それがまた都度新鮮に感じられ飽くことがないのも不思議である。季節の変化と共に、入山する時の気持ちのあり方がその時その時違うからかも知れない。

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

 

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