相田2丁目登山口から登る カガラ山(212m)・武田山(410.5m)

広島市安佐南区

2010年6月7日(月)    門久単独

 

 

 

 

 

 

〈カガラ山に咲くネジキ(ツツジ科)の花〉

 

 

 

幾度となく登っている武田山であるが、

まだ歩いたことのない山頂から北の尾根筋が気になっていた。

色々な話を総合すると武田山の北側にカガラ山というピークがあり、

そこに登山道が通じているという。

これは早急に歩いておかねばならぬと、雨の心配される中ではあったが

折角の平日の休み故に出掛けてみることとした。

この山域の情報はやはり「山歩きと山野草のページ」さんの武田山取り付き案内に頼ることとした。

 

《山行記録》

安田女子大前バス停9:21・・・・9:24ソフトバンク相田・・・・9:34相田2丁目登山口(送電線巡視路標柱)9:35・・・・9:37支尾根上・・・・9:45広島西幹線30号鉄塔9:47・・・・10:02山陽道真上・・・・10:04カガラ山(212m)10:18・・・・10:21大町ルート分岐(標高206m)10:25・・・・10:27ツツジの丘・・・・10:31目薬峠(吹通し)10:37・・・・11:42八幡山里道分岐・・・・11:07ABコース分岐・・・・11:10出丸跡・・・・11:13廓跡・・・・11:14空堀跡11:20・・・・11:22登山者と情報交換11:33・・・・11:35見晴台・・・・11:37犬通し・・・・11:41武田山(410.5m)(昼食)12:24・・・・12:29城跡(千畳敷)・・・・12:35御門跡・・・・12:42憩の森分岐・・・・12:43馬返し12:45・・・・12:51大倉屋敷跡・憩の森登山口分岐・・・・12:58川内廿日市第28号鉄塔12:59・・・・13:03広島経済大学グランド裏手・・・・13:12「祇園北高登口」・・・・13:19武田山登山口・・・・13:33古市橋駅 

〔総所要時間:4時間12分、昼食・休憩等:1時間30分、正味所要時間:2時間42分、歩行距離6.2q、累積標高+537m、同‐546m

 

 9:21 安田女子大前バス停

  出発地は安川通りにある安田女子大前バス停。バス通りを大町駅方面に数分行ったところにあるソフトバンクのショップの角を曲がって南の方角に延びる細い道に入った。前方に武田山を仰ぎながら相田2丁目の七塚集落を抜けて行った。10分程で登山口となる送電線巡視路入口に着いた。

 

 

 

 

〈この日の出発地は安川通りにある安田女子大前バス停〉

〈ソフトバンクのショップの角から入る〉

 

 

 

 

 

〈武田山を仰ぎながら七塚の集落を上り行く〉

〈サツキの美しい民家〉

 

 

 9:34〜9:35 相田2丁目登山口(送電線巡視路標柱)

  中国電力の送電線巡視路の標柱の立つ土手から山中に入った。きれいに整備された道を2分歩くともう支尾根に乗った。支尾根上にも綺麗に整備された巡視路が続いていた。概して緩やかな上りであるが、ときに露岩の急坂も現れた。樹林に囲まれた道で、右手の樹間には武田山団地が覗いていた。支尾根に乗って10分弱で送電線鉄塔(広島西幹線第30号)の下を通過した。更にそこから7分程のところで送電線巡視路は左手に下って行ったが、尾根上には登山道がなお続いていた。急坂となった登山道を登っていくと右手から武田山第一公園からの道が合わさった。また緩やかな尾根道となり、左手に眺望が開け山陽道の広島IC付近を俯瞰することが出来た。山陽道の武田山トンネルの真上を通過中であったのだ。その直ぐ先に露岩のピークが現れた。それがカガラ山であった。

 

 

 

 

〈送電線巡視路標柱の立つ登山口〉

〈ノアザミ(キク科)咲く登山道〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈支尾根上の登山道に乗る〉

 

 

〈露岩の急坂を登り行く〉

 

 

 

 

 

〈ミツバツツジ咲く尾根道を行く〉

〈広島西幹線第30号鉄塔〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈広島IC:山陽道の武田山トンネルの真上を通過〉

 

 

10:04〜10:18 カガラ山(212m)

  「山歩きと山野草のページ」さんの頁ではこの露岩のピークは「展望ピーク」として登場し、カガラ山々頂はまだ先に位置すると紹介されているが、今はここがカガラ山の山頂とされているようだ。山頂広場の一角に標柱が建てられていた。周囲360度の眺望が開け、晴れておれば素晴らしい展望台であろう。行く方向には武田山とその後の火山が美しかった。露岩の崖下に白い房状の花を付けた大きな樹があった。何の樹だろうと考えたが、多分ネジキであろうと思う。これほど高くて大きなネジキの樹は見たことがなく100%の自信はないが・・・・。ピーク上でゆっくりと眺望などを楽しんでから更に先に行くと、大町ルートの分岐のある小ピークを通過した。ここがかつてカガラ山とされていたところのようだ。2007年11月に山火事があって、現在のカガラ山の樹木が伐採されて好眺望の地となったことから、山頂はそちらへ移動したようだ。小ピークから下ってから、再度「ツツジの丘」と命名されているピークに登り、そこを越えて下った所が目薬峠(別称吹通し)であった。

 

 

 

 

〈眼前に露岩のピークが現れる〉

〈露岩のピークがカガラ山の山頂〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈権現山、阿武山を背にして咲くネジキ(ツツジ科)の花〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈カガラ山々頂から武田山、火山を仰ぐ〉

 

 

 

 

 

 

〈眼下に武田山団地を俯瞰する〉

〈権現山〜野登呂山山麓の団地群を望む〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈ヤマツツジ咲くカガラ山々頂の一角〉

 

 

〈カガラ山を後に尾根道を行く〉

 

 

 

 

 

〈大町コースの分岐点〉

〈ツツジの丘:尾根通しの道が廃せられ東側を巻く道を行く〉

 

 

10:31〜10:37 目薬峠(吹通し)

  目薬峠には地元中学生が描いた案内板が建つ休憩所があり、きれいに掃除されていた。この峠から愈々武田山稜線の尾根道となって、急坂が続くようになった。八幡山里道の分岐から先が特に険しい道であった。30分間足らず辛抱して急傾斜地を登って行くと出丸跡に出合って、戦国の武将武田氏の銀山城跡内に入り、山頂はもう近いことが分かった。途中で出逢った登山者と長い時間話し込んだりもしたが、廓跡、空堀跡、見晴台、犬通しと城跡を通って、やがて露岩が累々とした武田山山頂に出ることが出来た。

 

 

 

 

〈目薬峠:別称吹通し〉

〈目薬峠の休憩所〉

 

 

 

 

 

〈八幡山里道のうから急坂が始まる〉

〈ロープの張られた登山道〉

 

 

 

 

 

〈出丸跡〉

〈廓跡〉

 

 

 

 

 

〈空堀跡〉

〈見張台〉

 

 

 

 

 

〈犬通し〉

〈間もなく山頂〉

 

 

11:41〜12:24 武田山(410.5m)

  武田山山頂から北の尾根道を探るという今回の山行の目的を達して、山頂で満足した気持ちで軽い昼食を摂り、ゆっくりとコーヒーも淹れて霞んではいたが大きな眺望も楽しんだ。登山口を登り始めた当初軽く雨が降っていたが、山頂ではその雨も止んでいた。とは言えまたいつ降り出すか分からないので、ここは慣れた道で下山するとことして、馬返しを経由して祇園北高校へ下るルートを採った。

 

 

 

 

〈山頂部の露岩がお出迎え〉

〈武田山々頂〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈三等三角点〉

〈山頂の御守岩〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈武田山々頂からの眺望〉

 

 

 

 

 

 

〈霞む広島市中心地方面〉

〈大町〜矢口方面〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈山頂直下の白跡(千畳敷)〉

 

 

〈御門跡近くの杉林〉

 

 

 

 

 

〈馬返し〉

〈送電線巡視路を兼ねた道を下る〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈祇園北高校を俯瞰する〉

 

 

〈竹藪の中を下る〉

 

 

13:19 祇園北高登口

  通い慣れた祇園北高校コースを下り、高校の正門前から北側の花みずき台団地との間の谷筋に回り込んで「武田山登山口」の標柱の立つ高校敷地の崖の下に出た。ここからは、まだ棚田の残る山麓の集落を抜けてJR可部線の古市橋駅へと向かった。

 

 

 

 

〈祇園北高校上の登山口〉

〈登山口から見る祇園北高校〉

 

 

 

 

 

〈祇園北高校下に立つ武田山登山口の標〉

〈棚田の中を古市橋駅へと下り行く〉

 

 

13:33 古市橋駅

  祇園北高校下の「武田山登山口」から古市橋駅までのルートが未整備で分かり辛い。幾度か通って今では迷うことなく駅まで歩けるようになったが、今回新たなルートをと思って新ルートを探ってみたが、やはり駅の裏手の住宅地は狭い道が入り込んで分かり辛かった。登山口と駅に案内図が欲しいところだ。

 

 

 

 

JR可部線の古市橋駅〉

〈古市橋駅から武田山を仰ぎ見る〉

 

 

 

〔山行所感〕

  武田山山頂より北の尾根道探査を目的として、ちょっとひと歩きと思って出た山行であったが、山中でののんびり病も出て結局は4時間程の山歩きとなった。今回の山歩きで、広島アルプスの北の端の山は武田山ではなく、カガラ山とするのが正しいことが分かった。分かり切ったことではあるが、実際に歩いてみると一つの発見であるような気にもなる。夏が過ぎてまた涼しい気候になった頃に、カガラ山〜鈴ヶ峰西峰間を歩いてみたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

 

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