最終盤の紅葉の散策路を求めて 紅葉谷公園・岩国城

山口県岩国市

2010年11月23日(火) 勤労感謝の日    チャコ&門久

 

 

 

 

 

 

〈錦秋の紅葉谷公園〉

 

 

 

山陽地方の紅葉も大半が「色褪せ始め」まで進んで、

「見頃」はもう海岸部の一部となってしまったようだ。

折角に晴れ渡った祝日ゆえ、どこか紅葉の美しい所は・・・と捜してみた。

その答えがここ紅葉谷公園。

宮島にも同名の公園があって紛らわしい限りであるが、

ここは県境を越えた山口県岩国市の錦帯橋に近い吉香公園に続く公園である。

紅葉狩りの後で後背の岩国城の城山に登った。

桜の季節など幾度も登ったが、そのレポートは作ったことがなかったので、

今回思い切って制作してみることにした。

 

《山行記録》

上川原駐車場9:37・・・・9:44錦帯橋西詰9:53・・・・9:59吉香公園・・・・10:31紅葉谷公園入口・・・・10:43六角亭11:02・・・・11:14洞泉寺11:20・・・・11:21永興寺11:28・・・・11:29吉川家墓所11:39・・・・11:46吉香公園(昼食)12:15・・・・12:23紅葉谷公園入口・・・・12:34城山登山道入口・・・・13:04岩国城ロープウェイ山頂駅13:07・・・・13:15岩国城13:48・・・・13:58岩国城ロープウェイ山頂駅・・・・14:01吉香公園道分岐・・・・14:22白山比盗_社14:24・・・・14:31佐々木小次郎像14:32・・・・14:37上川原駐車場 

〔総所要時間:5時間00分、昼食・休憩等:1時間59分、正味所要時間:3時間01分、歩行距離:8.0q、累積標高差:±452m

 

 9:37 上川原駐車場(錦川右岸)

  山陽道を岩国ICで降りて国道2号線を経由して錦帯橋へ。ひとつ上流の錦城橋で錦川の右岸に渡って無料の上河原駐車場に愛車を停めた。駐車場の9割程が車で埋まっていた。河川敷を歩いて錦帯橋の西詰まで行き、そこから吉香公園に入って色付いた樹々を探して園内をあちこちした。吉香公園には紅葉した樹々は少なかったが、ただポイント、ポイントではきれいに紅葉や黄葉した樹を見出すことが出来た。

 

 

 

 

 

 

 

〈紅葉に彩られた錦帯橋〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈秋色の吉香公園を岩国城を望みながら行く〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈紅葉は今見頃・・・・〉

 

 

〈銀杏の落葉も堆く〉

 

 

 

 

〈紅葉の公園に放たれる噴水〉

〈色付いた園内の彫像〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈山を背にして立つ作品〉

 

 

 

10:31 紅葉谷公園入口

  吉香公園から西になお園地が続いており、最初に広大な元岩国藩主の吉川家の墓所があり、更にその奥に紅葉谷公園が拡がっていた。訪ねたこの日は文字通りに谷間全体が見事な紅葉で埋められていた。城山登山道に続く道路沿いの植え込みは多彩な小宇宙のようであったし、一番奥の六角亭の建物の周辺は将に紅一色に染められ、その隣に続く洞泉寺、永興寺という特色のある二つの寺院も錦秋らしい佇まいの中にあった。この紅葉谷公園を秋に訪ねたのは初めてのことであったが、期待していた幾倍にも美しくまた素晴らしい紅葉を見せて貰った。

 

 

 

 

 

 

 

〈大勢の観光客が訪れていた紅葉谷公園〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈多彩な紅葉谷公園〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈カラフルな小世界に心も躍る!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈紅に染まる六角亭〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈池の中も錦に染まる〉

 

 

 

〈紅葉の階段を登る〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈洞泉寺の枯山水の庭〉

 

 

 

〈洞泉寺へようこそ!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈紅葉した永興寺の庭園〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈永興寺山門辺りは紅色〉

 

 

 

11:46〜12:15 吉香公園(昼食)

  この日は観光気分での岩国訪問であったので、ザックもなく、弁当も持ってきていなかった。昼前になって、紅葉谷公園から吉香公園に引き返して、レストランでちょっと早めの昼食を摂ることにした。やはりご当地名物の岩国寿司をメインにしたメニューを選んだ。食後に元気も出たので、紅葉谷公園に引き返して、谷の最奥から城山登山道に入って岩国城へと登ることとした。

 

 

 

〈吉香公園の紅葉〉

〈吉香公園の噴水辺りから城山を仰ぐ〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈永興寺山門前を再び通って城山へ向かう〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈将に錦秋の紅葉谷公園!〉

 

 

 

12:34 城山登山道入口

紅葉谷公園の最奥にあるユースホステル前から車止めされた城山登山道が山中へと延びている。本来は車道なのであろうが、今は専ら遊歩道として供用されているようであった。これまでに来た時はこの道は距離が長いことから敬遠してきたのであったが、この日は兎に角のんびりと過ごす積りであったので、従順にこの道を辿って山上へと登っていくこととした。登り行くほどに同じ道を下ってくる人も多く、この道は意外にもよく利用されていることに気付いた。緩やかに上る道で、時に樹間から眺望も開けて、散策路としてはなかなかのところであった。山上に辿り着くと、岩国城ロープウェイの山頂駅で、ここからは大勢の観光客と一緒になって岩国城へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈紅葉谷公園の最奥から城山登山道が始まる〉

 

 

〈紅葉に染まる城山登山道を登り行く〉

 

 

 

 

〈岩国城ロープウェイ山頂駅〉

〈ロープウェイ山頂駅から岩国市街地を鳥瞰する〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈山上から錦帯橋を見下ろす〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈岩国城への道案内〉

 

 

〈よく整備された山道を行く〉

 

 

13:15〜13:48 岩国城

  岩国城は横山と呼ばれる標高210メートル余のピーク上に建てられている。すぐ隣に200.3メートルの三角点のあるピークがあるが、城郭の建つピークの方が高い。吉川家の居城として1608年に完成したが、江戸幕府の「一国一城令」により僅か7年後に破却の運命にみまわれ「悲運の岩国城」などともいわわれている。昭和37年に市民の熱意で再建され現在に続いているという。この日は、この三層四階の天守閣に昇ってみた。剣刀類の陳列が多く、結構楽しめた。天守からの眺望も良かった。帰路は車道をロープウェイ山頂駅直下まで辿り、そこから吉香公園へ直接下る急坂の山道を採って下山した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈天守からの眺望〉

 

 

 

〈岩国城天守閣〉

 

 

 

 

〈広い車道を辿り下山の途に〉

〈下山には吉香公園への急坂の道を採った〉

 

 

14:22 白山比刀iしらやまひめ)神社

  城山の険しい山道を下って来た所に白山比盗_社があった。古からある「安産の神」という。神社を出ると吉香公園のお堀が眼前に現れた。お堀の内側には多くの史跡があるが、この日は全てパスすることとした。お堀に沿った道を東へと進み、堀の端に建つ佐々木小次郎像を後に、錦川の堤防を越えると駐車場のある河川敷へと下ることが出来た。

 

 

 

白山比盗_社

〈吉香公園の堀越しに錦雲閣を望む〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈堀に影を落とす紅葉〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈堀割の東端に建つ佐々木小次郎像〉

 

 

14:37 上川原駐車場

  吉香公園、紅葉谷公園、城山などで5時間もの間のんびりと過ごして駐車場へ戻ってくると、そこはまだまだ駐車待ちの車の列もある混雑振りであった。紅葉のこの時期には吉川家の墓所近くに臨時駐車場も用意されているようであったが、錦帯橋の直ぐ下流域の砂利の下河原駐車場共々、どこも大いに賑わっているようであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈駐車場から岩国城を仰ぐ〉

 

 

 

〈錦川河川敷に建てられた彫刻〉

 

 

〔山行所感〕

   初めてシーズンに訪れた岩国の紅葉谷公園は、コンパクトによく纏められており、実に美しい紅葉を見ることの出来る公園であった。もう少しその高名が広島辺りに流布されても良いように思えたのだが、知らなかったのは私だけであったのであろうか!? 紅葉の名所の一つとしてまた訪ねてみたいと思う。

10月11日の安達太良山から始まった、今年の紅葉狩りの一連の旅を、ここ岩国で終えることにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

 

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