忘年登山で年1回の大宴会 二葉山(139m)・牛田山(260.6m)・見立山(134.9m)

広島市東区

2010年12月4日(土)   11名の仲間達+チャコ&門久

 

 

 

 

 

 

〈牛田山から広島市街地、光る広島湾を遠望する〉

 

 

 

ついこの間まで「暑い暑い!」と言っていたように思えた夏が去って、

突然のように訪れた色付きの良い紅葉に酔いしれていると、

何ということかもう師走となっていた。

師走となれば、やはり忘年登山を企てねば・・・・と仁王さんと図って、

今年は牛田山へ出掛けることとした。

ネット仲間の「気ままな山登り」ご夫妻にも参加戴いて13名での大宴会となった。

 

《山行記録》

広島駅新幹線口9:08・・・・9:15広島東照宮9:20・・・・9:22金光稲荷神社9:25・・・・9:46二葉山(仏舎利塔)(139m)9:52・・・・10:02天神峠・・・・10:16尾長山10:22・・・・10:35牛田東道分岐・・・・10:53三角点(175.9m)・・・・10:57中山口道分岐・・・・11:13戸坂南口道分岐・・・・11:25牛田山(260.6m)14:03・・・・14:12戸坂口道分岐・・・・14:25神田山分岐14:27・・・・14:30神田山14:38・・・・14:42神田山分岐14:45・・・・14:49不動院道分岐・・・・14:50牛田新町口道分岐・・・・15:07見立山(134.9m)15:15・・・・15:34牛田総合公園・・・・15:48アストラムライン牛田駅

〔総所要時間:6時間40分、宴会・休憩等:3時間19分、正味所要時間:3時間21分、歩行距離:87q、累積標高差+627m・−626m

 

 9:08 広島駅新幹線口

  広島駅新幹線口に集合して二葉山、尾長山を経由して牛田山に向かう経路を採ることし、先ずは広島東照宮に参拝してから二葉山に登ることとなった。東照宮の唐門、翼廊はまだ保存修理工事中でシートで覆われていた。参拝後に後背の金光(きんこう)稲荷神社から山中に入った。登山道沿いには多くの祠が祀られており、登山道も複雑に分岐して、メーンの登山道がどれか仲々に分かり難い。その登山道には二葉山が日本一の群生地であるというシリブカガシの実(ドングリ)が堆く積もっていた。炒ったら食べられる食用ドングリという。階段道を登り切ると落葉が積もった尾根上に出て、暫しそのシリブカガシなどの繁る尾根筋を辿っていくと仏舎利塔に出た。

 

 

 

〈広島駅新幹線口から山行のスタート〉

〈広島東照宮から二葉山へ登り始める〉

 

 

 

 

〈金光稲荷神社の階段道〉

〈照葉樹の森の中を登り行く〉

 

 

 

 

〈二葉山には日本一のシリブカガシの群生がある〉

〈地面を埋める程に落ちたシリブカガシの実〉

 

 

 9:46〜9:52 二葉山(139m)

  二葉山の頂には仏舎利塔が建ち、セイロン(現スリランカ)から贈られたお釈迦様の像が安置されている。仏舎利塔に参拝してから一度天神峠へ下った。天神峠も今では完全に住宅地となってしまっている。峠にあった懐かしの喫茶店から変わったレストランもその去就がはっきりせず、峠全体はやや散文的になってしまった感じである。尾長山登山口からマンションの裏手に延びる登山道に入って尾長山への急傾斜地を登って行った。樹林に囲まれたこの登山ルート中随一の難所である。崖のような急坂を登り切ると尾長山の山頂に出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈仏舎利塔に安置された釈迦像〉

 

 

 

〈二葉山山頂の仏舎利塔〉

 

 

 

 

〈二葉山からの広島市街地の眺望〉

〈これから行く尾長山〉

 

 

 

 

〈天神峠〉

〈尾長山登山口から二葉山、広島市街地の眺望〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈広島市街地の先に黄砂に霞む宮島を望む〉

 

 

 

10:16〜10:22 尾長山(185.7m)

  尾長山は天神峠を真中に挟んで二葉山に対峙するピークである。国土地理院の地形図に山名も標高も記載されていないが、ルート上の案内図によれば標高は185.7mとのことである。山上で暫し休憩と眺望を楽しんだ後、牛田山へ向かって尾根道を辿って行くこととした。尾長山から一度下ると、後は何度かピークアウトを繰り返しながらもなだらかな尾根道が牛田山まで続いていた。その道へは左右両方の麓から幾つかの登山道が上ってきており、その都度道標が立っていた。よく踏まれてよく整備された道であった。好天下の寒くなく、そんなに暑くもない日であったので、時折樹間から見える眺望なども楽しみながら牛田山へと気持ち良く歩いた。

 

 

 

〈尾長山から天神峠、二葉山越しに広島市街地を望む〉

〈尾長山から牛田の市街地を俯瞰する〉

 

 

 

 

〈山階鳥類研究所の作業小屋前の尾根道を行く〉

〈尾根道へは各方面からの登山路が合流する〉

 

 

 

 

〈好天下の気持ち良い尾根道を快調に行く〉

〈尾長山から牛田山の間で幾つかのピークを踏む〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈木漏れ日の射す登山道を行く〉

 

 

 

11:25〜14:03 牛田山(260.6m)

  広島駅から2時間半足らずのゆっくりとした時間を費やして牛田山に到着した。好天の週末で山頂は賑わっているとばかり思っていたが、意外にも人影疎らで、屋根のあるテーブル席を宴会場として確保出来た。あとは各自が持参した料理や食品を温め、各種アルコール飲料を出し合って宴会の開始となった。暫くして隣にもう一組宴会組がやって来て、山上はさながら宴会場のような塩梅になってしまった。飲み、食べ、語らっていると時の経つのもつい忘れ、気付いてみると時計は午後2時になろうとしていた。2時間半も宴会を続けたのであった。晩秋の午後の陽はもう傾いてしまって宮島の辺りの海は黄金色に輝いていた。

 

 

 

〈牛田山から出発した二葉山の先に広島市街地を望む〉

〈牛田山々頂にある三等三角点〉

 

 

 

 

〈牛田山々頂広場の一角を借りて忘年の宴を開いた〉

2時間半余飲み、食べ、語らった・・・〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈宴会を終える頃には午後の斜光に広島湾は輝き始めていた〉

 

 

 

14:30〜14:38 神田山(178.7m)

  牛田山からは神田山、見立山に立ち寄り牛田山塊を完全縦走してから下山することとした。牛田山から一度神田山との間の浅い鞍部に下ってから登り返し、日避けの屋根が掛かった神田山への分岐の休憩所へ上がった。神田山の山頂は、その休憩所のある分岐からちょっと奥まった羊歯に覆われた踏み跡を辿って行った所にある。山の名前は有名であるが、仲々に立ち寄ってもらえないピークと言える。ここも国土地理院の地形図に山名も標高も記載されていない。案内板では標高178.7mとなっていた。神田山を後にしてからは、この日最後のピークである見立山へと向かった。

 

 

 

〈灌木に囲まれた登山道を神田山に向け下り行く〉

〈神田山分岐の休憩所〉

 

 

 

 

〈神田山から広島市街地、宮島を望む〉

〈神田山から天神峠、その遙か先に絵下山を望む〉

 

 

 

 

〈落葉の積もった登山道を見立山へ向かう〉

〈ネット沿いに続く登山道〉

 

 

 

 

〈牛田早稲田から天神峠への街並みを俯瞰する〉

〈原爆被害者特養ホーム神田山やすらぎ園の裏手の断崖〉

 

 

15:07〜15:15 見立山(134.9m)

  神田山分岐から登山道を下って行くと不動院への下山道が先ず右に分岐し、次に神田山荘方面への道が右に分岐する。見立山へはそれらの道に入らず小尾根に付けられ道を素直に辿って行く。やがて、老人ホームや原爆被害者特養ホーム等の頭上に聳える断崖の上のネット沿いの道を抜けて、牛田総合公園の上に出た。見立山のピークは公園の最上部の尾根の先端にある。毛利輝元が広島へ築城する時にここから地理を見立てたと言われるだけあって、山上からは広島市街地が手近に一望出来た。ここでこの日最後の広島市街地の眺望を楽しんでから散会することとなり、広島駅方面へ出るメンバーは牛田旭へ下り、紙屋町方面へ出るメンバーはアストラムラインの牛田駅へ出ることとなった。

 

 

 

〈毛利輝元が築城場所を探ったという見立山から市街地を望む〉

〈広島市街地先の光る海の更に先に宮島が横渡る〉

 

 

 

 

〈牛田総合公園を抜けビッグウェーブへ下って行く〉

〈牛田総合公園にまだ残っていた紅葉〉

 

 

15:48 アストラムライン牛田駅

  紙屋町方面に出る4人のメンバーと一緒に見立山から牛田総合公園に抜けてビッグウェーブの大きな屋根を見ながらアストラムラインの牛田駅へ出た。牛田山での宴会が想定外の2時間半にも及んだこともあって、もう午後4時近くになっていた。 

 

 

 

〈東区スポーツセンター付近から見立山を仰ぐ〉

〈牛田駅からビッグウェーブ、見立山、神田山を望む〉

 

 

〔山行所感〕

  恒例の忘年登山であった。参加メンバーの皆さんの絶大なご協力を得て大いに盛り上がった宴会となった。有り難くも楽しい時間であった。好天下の風もない天気で、とても師走とは思えない麗らかな一日であった。寒くて震えながら、燗酒が恋しくなるという気候はここ数年遠ざかってしまったようだ。とは言え、皆それぞれにまた共に登った一年間の山行を思い返し、またその成果や反省を礎に来る年の新たな山行を期すという心構えが出来たようだ。何はともあれ11人のメンバー共々この日元気に忘年登山をすることが出来たことも大きな喜びであった。

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

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