倒木バリケードの連続する(二ヶ城山域の登山道)  蝦蟇ヶ峠から惣の谷へ

広島市東区

2010年12月26日(日)     門久単独

 

 

 

 

 

 

〈惣の谷ルートは将に倒木バリケードの道である〉

 

 

 

寒波襲来の寒い週末、年末特有の所用も多い。

自宅で過ごしていると無聊も感じてしまうから困ってしまう。

そこから暫し抜け出す為に散歩に代えて、近場の里山の未踏ルートを再び探ってみることにした。

この日のターゲットは懸案としていた二ヶ城山々域の惣の谷ルート!

愛車で菰口の蝦蟇ヶ峠に赴き、そこから歩き始めた・・・・。

 

《山行記録》

蝦蟇ヶ峠14:15・・・・14:28惣の谷道分岐・・・・14:29 合流点(福田山歩会の標識)14:32・・・・14:38倒木を迂回14:42・・・・14:59墓地15:00・・・・15:01沢の小橋を渡る・・・・15:02舗装道(馬木郷土史愛好会の道標)・・・・15:09県道70号線温品通り・・・・15:10惣野谷バス停・・・・15:31上温品北バス停・・・・15:37中国自然歩道出合・・・・16:03蝦蟇ヶ峠

〔総所要時間:1時間48分、休憩等:0時間08分、正味所要時間:1時間40分、歩行距離:5.0q、累積標高差:±344m

 

 

14:15 蝦蟇ヶ峠

  矢口と温品を結ぶ中国自然歩道の最高点・蝦蟇ヶ峠の駐車場に車を停めて、駐車場の一角にある二ヶ城山登山口から入山した。暫し二ヶ城山への尾根道を辿った。尾根の上に乗ると落葉が薄く積った気持ちの良い道が続いた。登山口から10分余で284mピークへの急な上りが始まるが、そこから右の笹原の中へあまり踏まれていない山道が分岐している。この日はこの道に入って行くことにした。

 

 

 

〈お馴染み蝦蟇ヶ峠の二ヶ城山登山口〉

〈二ヶ城山への尾根道を暫し辿る〉

 

 

 

14:28 惣の谷ルート分岐

  この284mピークの南面を巻く道は以前にはその存在も分からない程に笹に覆われていたが、ここ数年前に笹が刈られてその存在が明らかになった。入口に「惣野谷へ」という小さな札が下げられていた。やや笹が伸びかけていたが難なく歩ける道に入って行くと、直ぐに284mピークの東面に回り込み、284mピーク方面から下って来る本来の惣の谷ルートに合流した。その合流点近くには福田山歩会が設置した標識があった。そこからは比較的に歩き易い道筋がほんの少しの間続いたが、道筋が南側の尾根に乗るべく南方向に転回した途端に倒木累々とした道筋に豹変した。具体的には写真の通りで言葉での説明は省略するが、進路を断つ程の強烈な倒木群もあった。最悪の区間を脱すると、何とか越えられる倒木となったが、堆く積った落ち葉の尾根筋の道を倒木を気にしながら尾根の尻に向けて下って行った。

 

 

 

〈284mピークへの登り口を右折して惣の谷に向かう〉

〈笹原が切り払われた惣の谷ルート分岐〉

 

 

 

 

〈惣の谷ルートに入って直ぐにこの道標に出合う〉

〈暫くはこんな心地良い道を辿った〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈倒木累々とした登山道〉

 

 

 

〈最初に出合った強烈な倒木〉

 

 

 

 

〈完全に進路を断たれた倒木群、尾根上に迂回した!〉

〈これではもう登山道と呼ぶのも難しい・・・!?〉

 

 

 

 

〈暫し小康状態が続いた・・・・!〉

〈厚い落葉が溜まった道筋〉

 

 

 

 

〈墓地が現れ、人里近くに下って来たことが分かった!〉

〈惣の谷の小川を渡る小橋〉

 

 

 

 

〈コンクリート舗装の道路に出た〉

〈惣の谷の出口の集落〉

 

 

 

 

 

15:09 県道70号線(温品通り)

  惣の谷ルートに入ってから30分程で谷奥の墓地が現れて、人里近くまで下りて来たことが分かった。直ぐに惣の谷の細い渓流を渡ると、コンクリート舗装の細い道に出た。そこにも地元の人達が設置した菰口、二ヶ城山、千人塚を記した道標があった。その舗装道を下って行くと惣の谷出口の馬木2丁目の集落まではほんの短い時間しか要しなかった。この惣の谷ルートは距離にして1.3キロメートル、標高差144m程の概して尾根道で、終盤の集落近くになって初めて惣の谷の谷筋に下りるというものであった。

  通称「温品通り」と呼ばれている県道70号線に出ると直ぐに「惣野谷」という広島バスの停留所があった。谷の正式の表記はこの「惣野谷」なのか、「惣の谷」なのか、或いは「惣ノ谷」なのか、判断材料を持っていない。ここで使っている「惣の谷」は、以前からの馴染みで使っているだけである。バス停を後に、車を置いた蝦ヶ峠に帰るべく、中国自然歩道の温品側入口まで車道を歩くこととした。

 

 

 

〈「温品通り」(県道70号線)に出る)

〈惣野谷のバス停〉

 

 

 

 

〈交通量の多い温品通りを下り行く〉

〈見上げれば広島高速道路1号線が高尾山の中腹を走る〉

 

 

15:31 上温品北バス停

  温品通りを20分程下ると「上温品北」というバス停のある交差点に出合った。古い酒屋さんが角に建っていた。この交差点から北に延びる細い車道に入ると正面に蝦蟇ヶ峠が見えていた。塔ノ丘団地を抜けて坂道を上って行くとその最上部で中国自然歩道に合流出来た。そこからは峠までヘヤピンカーブを交えながらも一本道の上り坂であった。

 

 

 

〈上温品北バス停のある交差点から団地に入る〉

〈団地の上部で中国自然歩道に合流した〉

 

 

 

 

〈車道も兼ねた中国自然歩道のヘアピンカーブ〉

〈振り返れば高尾山、岩屋観音の稜線が近い〉

 

 

16:03 蝦蟇ヶ峠

  この蝦蟇ヶ峠への道筋も相変わらずゴミの不法投棄の多い区間であった。見る程に逃げ出したくなる程の情けない光景が続いていた。このルートを毎日ウォーキングする麓の人達も多いようで、この日も幾人かの姿を見た。ウォーカーとゴミの山が併存する谷間であった。峠に置いていた愛車に帰って来て、何となく安堵感を感じてしまった。

 

 

 

〈蝦蟇ヶ峠〉

〈蝦蟇ヶ峠から絵下山を望む〉

 

 

〔山行所感〕

  永年の懸案であった惣の谷ルートを遂に踏破出来た。谷筋を下る荒れた難路とばかり想像していたが、ルートの殆どは尾根筋の道であった。ほぼ全行程がしっかりとした道筋であり、元来このルートはよく利用されて整備されていた道であったのだろうと思えた。今は倒木群が続き荒れ果てた感じは否めないが、この倒木を取り払えば、立派な登山道に変容すること間違いない。二ヶ城山や松笠山へのバリエーションルート確保をし、多様なコース設定を可能とするためにも、是非共残しておきたいルートではある。

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

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