大雪のもみのき森林公園を周回 高崎王冠山(991m)・小室井山(1,072.2m)

広島県廿日市市吉和

2011年1月22日(土)    「気ままな山登り」ご夫妻+「のほほん日和」ご夫妻+仁王さんご夫妻+チャコ&門久

 

 

 

 

 

 

〈小室井山山頂〉

 

 

 

ネット仲間の「きままな山登り」、「のほほん日和」の両ご夫妻と

仁王さん夫妻と共に牧歌的なスノーハイクが楽しめるもみのき森林公園へ行ってきました。

「のほほん日和」ご夫妻の雪山デビューを祝うように絶好の好天に恵まれました。

潤沢な雪に恵まれている今冬の西中国山地ですが、もみのき森林公園も例外ではありませんでした。

スキー場は110センチメートルの積雪、後背のハイキングコースもフワフワの新雪で覆われていました。

 

《山行記録》

もみのき森林公園(公園センター)9:55・・・・9:58(スノーシューを履く)10:07・・・・10:13小室井山登山口・・・・10:28サイクリング道路出合10:30・・・・10:36尾根道分岐10:37・・・・10:51高崎王冠山(991m)10:56・・・・11:07尾根道分岐(サイクリング道路)11:08・・・・11:46 1,029mピーク11:49・・・・11:54ピクニック広場分岐(鞍部)・・・・12:31小室井山(1,072.2m)(昼食)13:42・・・・14:21オートキャンプ場道合流・・・・14:26東屋14:39・・・・15:05もみのき森林公園(公園センター)

〔総所要時間:5時間10分、昼食・休憩等:1時間45分、正味所要時間:3時間25分、歩行距離:76q、累積標高差±361m

 

 9:55 もみのき森林公園(公園センター)

  中国道を吉和ICで降りて、メンバーが揃ったところでもみのき森林公園へと車を走らせた。公園センター前の駐車場に車を停めて身支度を整えた。左回りで広大な園地を周回することとして、スノーシューやワカンを履いて「小室井山登山口」から入山した。夏山登山道は雪に埋もれていたので、歩き易い植林直後の小丘を越えてサイクリング道路の上部に出て、引き返すように高崎王冠山への登山口となる、サイクリング道路から尾根道登山道の分岐点へと歩を進めた。そこから先ずは杉林の中を緩やかに登る誰も登った形跡のない道を高崎王冠山へと登って行った。

 

 

 

〈雪で埋もれた吉和から吉和冠山を望む〉

〈もみのき森林公園の公園センター〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈スノーシューを履いていざ出発!〉

 

 

 

 

 

〈小室井山登山口〉

〈丘を越えて上部のサイクリング道路に出る〉

 

 

 

 

〈尾根道分岐点から高崎王冠山を目指す〉

〈登山道を飾る自然の創造したオブジェ〉

 

 

10:51〜10:56 高崎王冠山(991m)

  杉や樅の樹に囲まれた高崎王冠山の山頂からは眺望は得られない。平らかな山頂部に立つ山名を記した標識は雪に塗れており見落としそうであった。初めての方々には目出度い初登頂となった。暫し滞在の後に、登ってきた道を尾根道分岐まで引き返した。そこからサイクリング道から分れて小室井山へと続く尾根道へと入った。この道筋にも先人のトレースはなかった。緩やかなアップダウンを繰り返す道を、熊棚を観察したり雪のオブジェを楽しみながら辿って行った。分岐から30分余、ちょっと急になった道をスノーシューをヒールアップして登れば、アプローチ中の最高点の1,029mピークの頂であった。

 

 

 

〈標識を覆っていた雪を払うと山名が出てきた〉

〈山頂付近には樅の大木も林立する〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈雪を蹴って樅とブナの森を下り行く〉

 

 

 

 

 

〈尾根道分岐点に返って小室井山を目指す〉

〈静かな山中を行く〉

 

 

 

 

〈登山道に沿って熊棚が幾つも見られた〉

〈自然の創ったオブジェが楽しい〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈ブナ林の中のヴァージンスノーの道を行く〉

 

 

 

11:46〜11:49 1,029mピーク

  1,029mピーク上には数本の老ブナの樹もあり、ブナとミズナラの自然林が形成されて気持ちの良い空間となっている。この山中でも好きな所である。既に午前11時半を大きく回った時刻で、ここは昼食を摂る小室井山に急ぐことにした。1,029mピークから杉林の中の急坂を鞍部まで下ると三叉路に建つ道標は雪に埋もれようとしていた。鞍部から上り返して小室井山へと続く尾根に乗ると、またしても尾根筋のあちこちに熊棚が見られたので、暫し森の中に入って熊の爪跡などの観察をした。雪に埋もれた森の中を自在に歩くのも楽しいものであった。その尾根筋を辿れば、小室井山の山頂は近い!

 

 

 

 

 

 

 

〈1,029mピークの老ブナ〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈杉林の中を鞍部に向け下る〉

 

 

 

 

 

〈鞍部の道標は完全に雪に埋まっていた、小室井山までは0.9q〉

〈誰も通っていない尾根上の登山道を辿る〉

 

 

12:31〜13:42 小室井山(1,072.2m)

  小室井山の山頂にはトレースがあるだろうと思っていたが、山頂を囲む雪原はフワフワのヴァージンスノーで、少なくともここ両日誰も登ってきていないこと間違いなかった。三角点の建つ森の中に入ってみると、三角点は当然に厚い雪の下で見えはしなかったが、森の中の杉の樹々は沢山の雪を被ってモンスターのような恰好となっていた。その形が不完全であったので、余計に凄みがあるようにも感じた。山頂の雪原を踏み固めて昼食を摂った。風もなかったので、1時間余のんびりと食事もしながら、話の花を咲かせた。時折、隣の森の樹々から落雪があり驚かされた。

 

 

 

 

 

 

 

〈小室井山山頂付近の雪原〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈三角点のある森の中はこんな状況!〉

 

 

 

 

 

〈小室井山々頂〉

〈山頂を占拠してランチタイム〉

 

 

13:42 下山の途に

  1時間10分もの昼食タイムを取っている間に、西の方角には雪雲が湧いたようで、周辺の峰々の中には姿を隠したものもあった。小室井山周辺も曇天となり、日射しもなくなっようであった。そんな中を下山の途に就くこととした。もみのき森林公園の西端の外周沿いに登山道が通じておりそれを辿るのであるが、積雪が多く登山道脇の灌木が埋もれて道を塞いでいる所が多かった。しかし登山道を通らずとも、雪の中ゆえ歩き易き所を辿れば難なく下って行けた。サイクリング道路に再会する所にある東屋で暫し休憩と取っていると、その辺りの天気も俄かに崩れて粉雪が降り始めた。

 

 

 

〈山頂から下山の途に就く〉

〈登山道を覆う樹木への着雪から氷柱が伸びる〉

 

 

 

 

〈各所で大雪による倒木が登山道を遮断する〉

〈東屋で小休止している間に粉雪模様の天気に急変・・・〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈サイクリング道路を公園センターに向かう〉

 

 

 

 

15:05 もみのき森林公園(公園センター)

  粉雪の降る中を雪に埋もれたサイクリング道路を辿って公園センターへと向かった。サイクリング道路も潤沢過ぎる程の積雪で、平年はどこかで道路面が出ていることが多いが、この日は分厚い雪にそんな心配もなかった。ここまでの下山路にも先人のトレースもなく、どうもこの日小室井山の山域に入ったのは、我々のグループだけであったようだ。かくして、無事に公園センターに帰着して静かな山域での楽しかったスノーハイクは幕となった。

 

 

 

〈もう間もなく公園センター・・・〉

〈公園センター前の駐車場〉

 

 

〔山行所感〕

  もみのき森林公園の小室井山ルートは雪と親和しての遊びを楽しむのには最善のところである。ここでは、雪と友達になれるとも言えようか。それにしても、今冬の雪の量は尋常ではない。もみのき森林公園で1メートル近くであるから、西中国山地の高嶺はより厳しい環境であろう。別の言い方をすれば、まだまだこの先長く雪を楽しむことが出来るということなので、またステップアップしてより難しい山々にも行ってみることにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

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