春の訪れた秋吉台カルスト台地を歩く 地獄台(409m)・北山(367.6m)

山口県美祢市

2011年4月17日   チャコ&門久

 

 

 

 

 

 

〈カルスト台地は若芽の萌える頃〉

 

 

 

今年もオキナグサが咲いたというネット仲間の情報に我が夫婦も春の秋吉台を目指した。

今では絶滅危惧U種に指定されているというオキナグサに先ずは出逢ってから、

車で昨年7月に龍護峰へ登った後に立ち寄った長者ヶ森駐車場へと走り、

地獄台、北山へとハイキングを楽しんだ。

 

《山行記録》

長者ヶ森駐車場11:43・・・・11:50(友人に会う)12:03・・・・12:07北山登山道分岐・・・・12:13北山への尾根道分岐・・・・12:22天然記念物の碑12:32・・・・12:27鞍部12:30・・・・12:54地獄台(409m13:52・・・・14:18天然記念物の碑14:24・・・・14:25北山への尾根道分岐・・・・14:40北山(367.6m)14:45・・・・15:01長者ヶ森駐車場

〔総所要時間:3時間18分、昼食・休憩等:1時間35分、正味所要時間:1時間43分、歩行距離:49q、累積標高差:±206m

 

11:43 長者ヶ森駐車場

  長者ヶ森駐車場は6割程の埋まり具合であった。殆どは直ぐ背後にある北山への散策組のようであった。先ずは北山の裾を巻くように西に延びる登山道に入って地獄台を目指すことにした。北山への登山道を右に分けてそのまま直進して行き北山から西に延びる小尾根を越えると、俄かに石灰岩の露岩の多い典型的なカルスト地形となった。浅い鞍部を抜けて、そのカルスト地形の小さな丘へと登って行った。

 

 

 

〈長者ヶ森駐車場〉

〈北山の裾の登山道を行く〉

 

 

 

 

〈北山への道を右に分け地獄台への道に入る〉

〈大きなすり鉢形の穴はドリーネ〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈典型的なカルスト地形の中を行く〉

 

 

 

12:22 天然記念物の碑

  小さな丘の上には石柱が建ち、「天然記念物秋吉臺山ノ地獄臺」と刻されていた。地形図上の地獄台はまだこの先の小高い丘であるが、多分この辺り一帯を地獄台と呼ぶのであろうと勝手に思ったりした。もう一度浅い鞍部へと下り、その先の石灰岩の露岩の間に延びる登山道をゆっくりとしたペースで地獄台へと登って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈天然記念物の碑〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈地獄台への上り〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈北山を望む〉

 

 

 

12:54〜13:52 地獄台

  地獄台の稜線部へと上がったが、山頂部はなお北方の高みにあるようであった。その山頂台地に上がってみると、標高差のあまりない岩が露出した所で、暫し右往左往してからGPSで最高点をチェックして、そこに赴いて遅い昼食を摂ることにした。四周を見渡すとカルスト台地のど真中にいる感じがして、悪い気はしなかった。ここでノンビリと小一時間をかけてデザートまで昼食を楽しんだ。食後、来た道を暫し引き返して行った。

 

 

 

〈地獄台の山頂部に上がってきた〉

〈地獄台山頂〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈遙か若竹山、カルスト展望台方面を望む〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈龍護峰方面の眺望〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈長者ヶ森、同駐車場方面の眺め〉

 

 

 

14:25 北山への尾根道分岐

  北山から西に延びる小尾根と交わる地点まで引き返して来て、そこからその尾根筋の踏み跡へと入って北山に向かった。長者ヶ森駐車場から至近のところにあるピークであるが、今までに登ったことがなかった。長者ヶ森方面からの登山道に合流すると、大勢の散策組の人達の姿があった。家族連れが多いのは、秋吉台ならではのことであろう。

 

 

 

〈尾根伝いに北山を目指す〉

〈大きなドリーネの先に地獄台を望む〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈枯れ草の芸術〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈北山山頂への緩やかな道〉

 

 

 

14:40〜14:45 北山(267.6m)

  北山からも雄大は秋吉台の眺望が得られた。特に、東側の「帰り水」のある大きな谷間の眺望は素晴らしかった。その谷間の下手にあった少年自然の家が大きな施設であるのに驚いた。ただ、カルスト地形の醍醐味を感じようとすれば、ここよりやはり地獄台方面の方が優れていると思った。ともあれ、山頂広場を周回してから、長者ヶ森駐車場へと向かって下って行った。

 

 

 

〈北山山頂〉

〈北山東側の「帰り水」のある谷間〉

 

 

15:01 長者ヶ森駐車場

  観光客と共に北山から長者ヶ森駐車へと下った。この午後遅い時間になって、上空に青い空が拡がり始めた。萌え始めた山焼き跡の草原も、陽光に照らされると、一際春めいた感じになるようであった。

 

 

 

〈北山には家族連れの姿も多い〉

〈長者ヶ森駐車場へ下山〉

 

 

秋吉台で出合った花々

 

 

 

〈スミレ〉

〈センボンヤリ〉

 

 

 

 

〈オキナグサ〉

〈ミツバツチグリ〉

 

 

〔山行所感〕

  秋吉台のカルスト台地の大迫力を感じようと思えばこの時期に来るに限るようだ!山焼きで露出した石灰岩の累々とした姿は、植物が萌え始めたこの時期が最も観察し易いようだ。何よりも、笹や草が伸びる前であるから、草原のどこでもほぼ歩けるというのも申し分ない。とは言え、何処とも同じくここにも四季折々の景観があり、それらを楽しむにはやはり足繁く通うことが必要なのであろう。

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

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