初夏の花咲く里山の道 松笠山(374.6m)

広島市安佐北区・東区

2011年6月5日(日)   門久単独

 

 

 

 

 

 

                             〈松笠山の北尾根を飾っていたヤマツツジ〉

 

 

 

週末を迎える前の予報では雨の日曜日になる筈であったのだが、実際には天気は持った。

この日しか自由になる時間がなかったので山行は諦めていたが、これは天からのプレゼントのような一日となった。

一方で、前日の検診直後で無理をしてはいけない体調であったので、

ここは近場の山に限ると松笠山へ散策に出掛けることとした。

 

《山行記録》

10:10中国電力矢口変電所入口・・・・10:13矢口変電所・・・・10:18北尾根上・・・・10:31 182.3m四等三角点10:34・・・・10:58八畳岩11:03・・・・11:06戸坂駅方面分岐・・・・11:15松笠観音方面分岐・・・・11:20 331.5m四等三角点11:21・・・・11:23温品雨量観測局11:25・・・・11:48松笠山(374.6m)11:55・・・・12:13菰口憩の森12:27・・・・13:10中国電力矢口変電所入口

〔総所要時間:3時間00分、休憩等:0時間32分、正味所要時間:2時間28分、歩行距離:67q、累積標高差:±431m

 

10:10 中国電力矢口変電所入口

  毎度毎度の松笠山であるが、今回の登山口は中国電力矢口変電所とした。高陽町矢口と温品を結ぶ中国自然歩道から変電所への導入路が分れている。変電所の門の左手の塀に沿って登山道が山中へと導いてくれた。直ぐに変電所裏手の送電線鉄塔の建つ支尾根上に上がり、暫し登って行くと松笠山への北尾根の上に出た。尾根上にも送電線鉄塔があり、その高い鉄塔の上で曲芸紛いの補修工事がなされていた。ここからはこの北尾根をひたすら南に向けて登って行くこととなった。直ぐに標高182.3mの四等三角点に出合った。その直ぐ先で、登山道の真ん中で大きなカエルでも呑み込んだのであろうか、お腹を膨らませて動けなくなった蝮が通せんぼをしているのに遭遇した。改めてこの季節にはこの毒蛇のリスクがあることを思い知った。一方で、路傍にはヤマツツジの花が美しく咲いていた。

 

 

 

〈今日の登山口は矢口変電所〉

〈ドクダミの新鮮な花!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈高い送電線上での曲芸のような作業〉

 

 

 

〈送電線の補修作業中〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈ヤマツツジが路傍を飾る〉

 

 

 

〈荒れ気味の北尾根を登り行く〉

 

 

 

 

〈北尾根の途中にある182.3mの四等三角点〉

〈キイチゴも色付き始めていた〉

 

 

10:58〜11:03 八畳岩

  やや荒れ気味の北尾根を辿ること小一時間で八畳岩の展望所に出た。眺望は霞んではいたが、眼下には太田川が流れ、その先に広島市北部の市街地や武田山・火山などの山並みが眺望できた。八畳岩から先の登山道は良く手入れもされていて歩き易くなった。直ぐに松笠観音寺を経て戸坂駅方面に下る道が右に分岐したが、それを見送って尾根道を直進した。そこから先はプロムナードのような気持ちの良い道が暫く続いた。松笠観音寺からの急坂の道を合わせてから、標高331.5メートルの小ピークを越えて更に南へと尾根道を辿った。かつてNTTの無線中継塔のあった登山道左手の広場から踏み跡が尾根道に上がって来ていたので立ち寄ってみると、国土交通省の温品雨量観測局が設置されていた。少しだけ林道を辿ってから再び尾根道に戻り、暫し林道と並行しながら歩いて松笠山へと急いだ。

 

 

 

〈八畳岩もヤマツツジで飾られていた〉

〈八畳岩から霞む武田山、火山方面を望む〉

 

 

 

 

〈緑濃くなる尾根道を行く〉

〈二つにスッポリと切られたような大岩〉

 

 

 

 

〈松笠観音からの道が合わさる〉

331.5mの四等三角点がある小ピーク〉

 

 

 

 

〈NTTの無線中継所跡に雨量観測局が出来ていた〉

〈ササユリの蕾〉

 

 

 

 

〈登山道と林道が並行する〉

〈ハナニガナ〉

 

 

 

 

〈枇杷の青い実〉

〈コガクウツギ〉

 

 

11:48〜11:55松笠山(374.6m)

  松笠山々頂に到達してみると5人組のご婦人のグループが賑やかに歓談されていた。二ヶ城山から菰口憩の森を経由してここまで来られたという。これから戸坂駅に下山されるということで、なかなかの健脚振りであった。このグループと暫し歓談してから、もう昼も近く弁当も持って来ていなかったので先を急ぐこととした。尾根筋から菰口憩の森ルートへのショートカット道を抜けて、よく滑る花崗岩質の急坂を用心しながら憩の森へと下って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈先客が寛いでおられた松笠山々頂〉

 

 

〈山頂広場に建つ反射板〉

 

 

 

 

〈北に二ヶ城山を望む〉

〈牛田山越しに霞む広島市街地を望む〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈尾根道からショートカット道を抜けて菰口憩の森へ向かう〉

 

 

〈憩の森への道は急坂だ!〉

 

 

12:13〜12:27 菰口憩の森

  菰口憩の森のサツキの花はもう花期の最終盤で見る程のこともなかったが、タイサンボクの大きな樹の先に花が咲いていたので、少しばかり園内の高みに登ってみて、上からそれを眺めてみた。残念ながら、公園の斜面は草茫々で気持ち良く散策を出来る状態からは程遠かった。長居は無用と早々に帰路に就くことにして、中国自然歩道を兼ねた車道を高陽町矢口へ向けて下って行った。

 

 

 

〈菰口憩の森の芝生広場から二ヶ城山を望む〉

〈遙か西方には阿武山が霞んでいた〉

 

 

 

 

〈ノイバラ〉

〈タイサンボクが咲いていた〉

 

 

 

 

〈オオニワゼキショウ〉

〈ウツギ〉

 

 

13:10 中国電力矢口変電所入口

  菰口憩の森から矢口までの中国自然歩道は意外に長い距離がある。のんびりと歩いて1時間ほどかかった。沿道には田植を終えたばかりの棚田も点在し、無人の野菜市なども開かれていて楽しくもあった。一軒の野菜市に淡竹(はちく)の筍があったので買い求めた。ちょっと小振りな筍であるが、煮付けると意外に美味しい。ちょうど3時間の時間を費やして、矢口変電所入口へと帰着した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈棚田越しに松笠山を見上げる〉

〈路傍にウツギ咲く中国自然歩道〉

 

 

 

 

 

〈矢口変電所入口へ戻ってきた〉

〈これは栽培種であろうか!〉

 

 

〔山行所感〕

   散歩代わりのちょっとした山行であった。今回は特に新しいルート探索をやった訳ではなく、リハビリ気分で既知の道をゆったりした気分で歩いてみた。松笠山はこんな調子でも歩くことの出来る良い山である。二ヶ城山共々我が家の裏山の一角をなし、今後も幾度も登る山であることは間違いない。

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

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