大砂利〜奥ノ院直登ルートを登る  駒ヶ林(509m)

広島県廿日市市宮島町

2012年4月2日(月)     門久単独

 

 

 

 

 

 

             〈フェンスの向こうの大砂利集落を後に奥ノ院への直登ルートに入る〉

 

 

 

宮島東面ルートで残していた大砂利から奥ノ院への直登ルート!

春の登山シーズンが始まる前に何とか踏破しておきたいと平日のこの日出掛けることとした。

遅い時間での思い立ちであったので、最短距離で大砂利へ出て、そこから直登ルートを登り返すこととした。

遊びや失敗があまり許されない真剣勝負での山行という覚悟であった。

 

《山行記録》

宮島桟橋11:58・・・・12:03ホテルまこと・・・・12:08うぐいす歩道・・・・12:09山道に入る・・・・12:21包ヶ浦自然歩道出合・・・・12:24博奕尾ベンチ12:28・・・・12:41包ヶ浦自然歩道分岐・・・・12:56大砂利方面巻き道分岐12:57・・・・13:12大休峠(昼食)13:45・・・・13:49大砂利地蔵13:52・・・・14:17滑の川床14:19・・・・14:31農園入口・・・・14:39大砂利集落フェンス内に入る・・・・14:44同フェンスを出る・・・・15:00砂防堰堤15:02・・・・15:49多々良林道終点部15:50・・・・16:06仁王門16:07・・・・16:20駒ヶ林(509m)16:23・・・・16:45朝日観音・・・・17:30多宝塔17:34・・・・17:38平清盛館(宮島歴史民俗資料館)・・・・17:48御笠浜17:49・・・・17:59宮島桟橋

〔総所要時間:6時間01分、昼食・休憩等:0時間55分、正味所要時間:5時間06分、沿面距離:10.7q、累積標高差:±1,046m

 

11:58 宮島桟橋

  平日とは言え、春休みにNHK大河ドラマ平清盛ブームもあって宮島への連絡船は大変賑わっていた。JR,連絡船、松大汽船ともに10分間隔での運行態勢を採っていた。宮島桟橋を正午直前に出て博奕尾への最短ルートの「ホテルまこと」前を抜けるコースを採った。厳島神社周辺は賑わっているが、博奕尾方面には観光客の姿も登山者の姿もなく静かな世界であった。

 

 

 

〈春休み中で宮島に向かう家族連れが多い〉

〈平日ではあるが厳島神社は大賑わい!〉

 

 

 

 

〈ホテルまこと裏の急坂を上がって博奕尾の尾根に乗る〉

〈尾根上に上がると塔の岡が望める〉

 

 

 

 

〈うぐいす歩道を横切って山道へと入る〉

〈包ヶ浦自然歩道に入って博奕尾のベンチで小休止〉

 

 

 

 

 

 

 

 

                                  〈博奕尾から大野瀬戸を俯瞰する〉

 

 

 

 

 

〈包ヶ浦自然歩道を左に見送り、右の博奕尾コースを採る〉

〈宮島らしい羊歯の中の山道を行く〉

 

 

12:56 大砂利方面分岐(博奕尾)

  博奕尾から大砂利方面への巻き道に入って広島湾外の島々の眺望などを楽しみながら先ずは大休峠へと急ぐこととした。ベンチのある大休峠でちょっと遅いランチタイムを取った。いつもながらに、ここから見る大黒神島、小黒神島の眺望は素晴らしかった。30分程のランチタイムの後は、大砂利地蔵を経由して大砂利集落まで一気に下ることとした。昨年1月に一度下ったことのある道であったが、今ではかなりの人達が歩いているようで、その時に比べればルートファインディング不要の随分と歩き易い踏み跡となっていた。

 

 

 

〈榧谷駅に向かう尾根から左に外れて大砂利への巻き道に入る〉

〈大砂利への巻き道〉

 

 

 

 

〈遙かに広島市街地を望む〉

〈左眼下に包ヶ浦を見下ろす〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈大休峠で遅いランチタイム〉

 

 

〈大休峠から大小の黒神島を望む〉

 

 

 

 

〈大砂利地蔵堂〉

〈大砂利地蔵尊〉

 

 

 

 

〈遙かに大砂利の集落を俯瞰する〉

〈見上げれば宮島ロープウェイの獅子岩駅〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈荒れ気味の谷間の踏み跡を下って行く〉

 

 

〈滑の川床〉

 

 

 

 

〈谷間を下ってフェンスで囲まれた農園前に出る〉

〈農園から車道を下って行くと大砂利の集落に出る〉

 

 

14:39 大砂利集落

  大砂利集落(今では平日に住んでいる人も少ないことから大砂利別荘地と呼ばれることが多いようだ)に出て、奥ノ院方面への近道はないかと捜したが、それは叶わず鹿避けのフェンスに囲まれた集落の中を抜けさせてもらうしかなかった。集落の奥でフェンスを抜けるとかつては車道であったと思える今は荒れ果てた広い登山道が谷の奥へと延びていた。多分その先に築かれてあった砂防ダムの建設時に道路として使われたのであろう。その道も直ぐに羊歯の中を行く道となり、やがて灌木の中に延びる踏み跡となっていった。踏み跡は渓谷の左岸を流れに近付いたり高巻いたりしながら登って行っていた。登る程に傾斜はきつくなった。時に倒木累々とした所もあったが、意外にも概して歩ける道筋であった。石組でガードされた高巻きの道など見ていると、かつてはここにはしっかりとした道が通じていたと推察出来た。ただ多々良林道に出合う直前の谷の最奥が最も荒れていた。くたびれた脚には酷なことであったが、約1時間でこの直登部を突破出来た。

 

 

 

〈大砂利集落〉

〈沖合で自衛艦が訓練中〉

 

 

 

 

〈フェンスで囲まれた民家の間を抜けて行く〉

〈この谷間を奥ノ院に向かって直登して行く〉

 

 

 

 

〈大砂利から獅子岩を見上げる〉

〈大砂利集落からこのフェンスを越えて谷間に入って行く〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈暫し広々とした車道跡を登り行く〉

 

 

〈やがて羊歯に埋もれる道筋になった〉

 

 

 

 

〈砂防堰堤〉

〈砂防堰堤上から川床へロープで下る〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈振り返れば能美島が望める〉

 

 

 

〈羊歯の中の山道を登り行く〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈渓谷には滑の床や滝が連続し険しいそうであった〉

 

 

〈荒れた激流跡を登って行く〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈倒木が続く古い高巻きの道筋〉

 

 

〈石組でガードされた道筋〉

 

 

 

 

〈渓谷を詰めて最奥の照葉樹林の中に入る〉

〈最奥部が意外にも荒れていた〉

 

 

15:49 多々良林道終点部

  谷から出た所は、多々良林道の終点部のいつも弥山山頂の売店の方が車を停めているスペースであった。もう午後4時に近く時間も遅かったので奥ノ院に寄ることは止めて仁王門へと更に登って行くこととした。ここは馴染みのよく整備された道ゆえに、まるで遊歩道を行くようであった。

 

 

 

〈一時間余りの谷間の直登の末に多々良林道に出た〉

〈出口は多々良林道の終点部であった〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈仁王門の鞍部〉

 

 

 

〈仁王門への登山道〉

 

 

16:20〜16:23 駒ヶ林(509m)

  仁王門から大聖院コースを直接下ることも考えたが、駒ヶ林から多宝塔コースを採っても日没までに十分に下れることから駒ヶ林に寄ることとした。ここで2人の外国人登山者に逢った。この日山中で逢った初めての人達であった。山頂でのんびりする必要もなかったので、早々に多宝塔コースを下った。下り来て多宝塔の周辺のヨメイヨシノが咲き始めていることに気付いた。思っていたより早めの開花であった。あと一週間もすれば春爛漫と言った雰囲気になること間違いない。

 

 

〈駒ヶ林から広島市街地方面を望む〉

〈遙か岩船岳を望む〉

 

 

 

 

〈真向いには弥山が聳える〉

〈大野瀬戸越しに宮島口方面を俯瞰する〉

 

 

 

 

〈下山ルートにある岩屋〉

〈朝日観音の祠〉

 

 

 

 

 

 

 

 

                                       〈多宝塔ルートを見上げる〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈馬酔木咲く尾根筋から五重塔、厳島神社を望む〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈満開のヤマザクラ越しに大鳥居を俯瞰する〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                              〈多宝塔の周りのソメイヨシノは咲き始め〉

 

 

 

17:59 宮島桟

  午後6時近い時間帯になり、宮島には外国人の姿が目立ってきていた。日本人観光客は既に多くが帰路に就いたり宿に入ったりしているのであろう。陽も大きく西に傾き、御笠浜や連絡船上で落日を楽しむことが出来た。

 

 

 

〈厳島神社〉

〈あと1週間もすれば桜は満開を迎えよう〉

 

 

 

 

 

 

 

 

                                               〈落日間近!〉

 

 

 

 

 

〈宮島桟橋〉

〈今将に日没の時〉

 

 

〔山行所感〕

  長い間宿題としていた大砂利〜奥ノ院直登ルートをやっと踏破出来た。思っていた以上に良く踏まれたルートであったのは驚きであった。このルートが使えれば、楽しいバリエーションルートが色々と描けて、宮島がより楽しくなること間違いない。宮島東面がまた近くなった感じである。

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

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