春の山の花々を探して 吾妻山(1,238.4m)

広島県庄原市比和町

2012年4月27日(金)   チャコ&門久

 

 

 

 

 

 

                              〈芽吹き直前の休暇村吾妻山ロッジ界隈〉

 

 

 

この日は早朝から庄原市東城町と高野町の桜を見て回った。

それも高野町の円正寺の桜を見るとひと区切るがついて、ランチタイムとなった。

好天でもあり折角なのでランチは吾妻山の池の原で摂ろうということになって、車を休暇村吾妻山ロッジまで走らせた。

食後、まだ時間も早かったので、春の花の咲き具合の確認と山頂からの眺望を楽しみにして山頂までピストンしてみた。

 

《山行記録》

吾妻山ロッジ12:40・・・・12:43ミズバショウ咲く池12:48・・・・12:50原の池々畔(昼食)13:04・・・・13:07小坊主分岐・・・・13:17中間点・・・・13:47吾妻山(1,238.4)13:56・・・・14:19中間点・・・・14:33ひょうたん池14:39・・・・14:46吾妻山ロッジ

〔総所要時間:2時間06分、昼食・休憩等:0時間34分、正味所要時間:1時間32分〕

 

12:40 休暇村吾妻山ロッジ

  大型連休は翌日からであったが、休暇村の駐車場には既に数多の車が停められていた。正午を大きく回った時刻ではあったが、まだこれから吾妻山へ登ろうとしているグループの姿も幾組か見えた。我々は、原の池の畔のベンチでランチとするべく、ロッジ裏の草原を上って行った。その途中で、ちょうどロッジの建物の裏手にある小さな池に咲いているミズバショウを見に行った。その池畔を巡っていると、大きな黄色の花を付けたリュウキンカにも出遭うことが出来た。

 

 

 

〈吾妻山ロッジ〉

〈ロッジ前の蕗の薹の群生〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈池越しに吾妻山を仰ぎ見る〉

 

 

 

〈ロッジ裏の池に咲くミズバショウ〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈池畔に咲いていたリュウキンカ〉

 

 

〈ミズバショウをアップ〉

 

 

12:50〜13:04 原の池々畔(昼食)

  暑からず寒からずの好天の下で気持ち良い風に吹かれながら原の池近くの緩斜面に置かれたテーブル席でランチを取った。食後、池の原や稜線部に咲く花や、山頂から望める大山の雄姿や比婆山連峰を楽しみにして、吾妻山々頂までピストンをすることとした。池の原の緩斜面の芝は緑色を帯び始めていたが、周囲の樹々などはまだ芽吹き準備中で、吾妻山もまだ枯葉色であった。山頂までの登山道沿いで出合った花などは多くなかった。灌木の中に可憐な花を付けてクロモジを見付け、綿毛の新芽を付けた柳も見ることが出来た。路傍にダイセンキスミレが咲き始めているのを見て嬉しくなってきた。

 

 

 

〈原の池の畔のベンチで写生中の行楽客〉

〈池の原の中心の原の池の向こう側に小坊主を望む〉

 

 

 

 

〈昼食後に吾妻山の山頂を目指す〉

〈草原を抜けて吾妻山々頂に向かう〉

 

 

 

 

〈ここが登山道の中間点〉

〈クロモジの花〉

 

 

 

 

〈北面の断崖に雪の残る猿政山、大毛無山を遠望する〉

〈登山道の中腹から池の原を俯瞰する〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈早くもダイセンキスミレが花開いていた〉

 

 

 

 

 

〈山頂へ緩やかに登山道が続く〉

〈柳の新芽〉

 

 

13:47〜13:56 吾妻山(1,238.4m)

  山頂には1組のグループと単独行の男性の姿があった。空には雲ひとつなく、周囲360度の大眺望が拡がっていた。ただ遠景はやや霞んでいたのが惜しいところであったが、それでも期待通りに残雪の大山の姿を見ることが出来た。比婆山連峰や大膳原の樹々も芽吹きの準備中と言ったところであろうか、萌黄色を湛えた枯葉色のモノトーンでじっとしている感じであった。本格的な春の訪れが楽しみな景観と言えた。暫しその大きな眺望の中に身を置いてから、登って来た道を引き返すこととした。道中、猿政山や大毛無山、高野毛無山、その先に大万木山が綺麗に見て取れた。こちらも大眺望であった。

 

 

 

〈吾妻山々ざんn頂:遠く大山まで望めた〉

〈宍道湖が望める北面には雪が残っていた〉

 

 

 

 

 

 

 

 

                            〈船通山の向こうに大山南壁が遠望出来た〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                〈大膳原の向こうに比婆山連峰が続く〉

 

 

 

 

 

〈山頂から池の原を俯瞰する〉

〈山頂広場〉

 

 

 

 

〈登って来た道を下って行く〉

〈ダイセンキスミレが固まりになって咲く〉

 

 

14:19 中間点

  宿舎(ロッジ)と吾妻山々頂のどちらへも600メートルという標識が立つ地点から下に池の原の草地が拡がっている。ここの芝だけが緑色となって、ここにだけ既に春が来ている感じでもあった。この草原には次から次に季節の花が咲くが、今はまだその準備中と言ったところで、辛うじてウマノアシガタの花を1株見付けただけであった。お一人の登山者から「ひょうたん池に立派なミズバショウがありますよ」と教えてもらったので、原の池の背後を回ってひょうたん池へと下りてみた。登山道に沿った池畔に立派な1株があったほか、池の奥の林に囲まれた岸辺には群生したミズバショウも認められた。池の土手にはネコノメソウが咲き始めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈原の池遠望〉

 

 

 

〈中間点の標識越しに池の原を望む〉

 

 

 

 

 

 

 

 

                                             〈ウマノアシガタ〉

 

 

 

 

 

〈原の池〉

〈ひょうたん池に咲くミズバショウ〉

 

 

 

 

〈ボタンネコノメ〉

〈ネコノメソウ〉

 

 

14:46 休暇村ロッジ吾妻山

  ひょうたん池から芽吹き前のブナ林を抜けると直ぐにロッジの脇に出ることが出来る。歓声は山中から聞こえていたがその姿を見ることの出来なかった小学生グループを乗せた小型バスがちょうどロッジ前の駐車場を出るところであった。広島方面への帰路に就くには最適な時間のようであった。

 

 

 

〈芽吹き前のブナ林を行く〉

〈吾妻山ロッジに帰着〉

 

 

 

〔山行所感〕

  県北の桜紀行の空き時間に吾妻山に登った。標高1200メートル程の高原では、春がやっとノックをした直後で、本格的なその訪れはまだ少し先になるようであった。それだけに、一足早く咲いた花々は如何にも清新で、これから季節の進行に期待を持たせるものであった。広島の桜前線も、東城、高野、芸北まで上って来て最終局面を迎えた。いよいよ桜から山野草への花期のバトンリレーの時となったようだ。

 

 

 

 

 

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