残暑厳しき折涼を求めて 西中国山地の幽谷(2

2012年8月18日(土)    Hさんご夫妻+チャコ&門久

 

 

 

 

 

 

                                        〈暑い夏は涼しい沢に!〉

 

 

立秋が過ぎても暑い日が続くこの夏、

暑い日の山行は沢歩きに限ると、Hさんご夫妻からお声を掛けて頂いて出掛けることとした。

西中国山地のこの辺りは谷の奥に入ると天涯の花「キレンゲショウマ」がやはり咲くという。

従って、この渓谷が何処であるか、またしても明らかにすることが出来ない。

今回は本格的な沢登り(歩き)となるので、沢靴を履いてのチャレンジとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈水音に引き寄せられるように沢へ下る〉

 

 

〈沢に入り、いよいよ遡行開始!〉

 

 

下流部から入渓すれば良いものを、この日はショートカットをしようと一度登山道で山の中腹まで上がってから、

薮漕ぎをして渓流に下ったが、結果としては余り華々しい成果とは言えない愚行に終わった。

それでも、沢の冷たい水に足を浸すと、大いに戦意を高揚させる事が出来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈ゴルジュ&ゴーロ〉

 

 

 

〈落水の重連〉

 

 

 

〈ルートファインディングも大変!〉

〈滑が現れたよう!〉

 

 

この所夕立も多いせいか沢の水量はやや多めであったが、

水温はやや高めで、水の中を歩くには心地良い冷たさであった。

渓流には高い滝はあまりないが、大きな岩がゴロゴロとし、滝壺を持つ低い滝も多く、

ルートファインディングは些か大変ではあった。

それでも、深い瀬はそんなに多くなく、ジャブジャブと水の中を歩けば、

涼も得られ、快適な前進ともなって一石二鳥と言ったところであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈滑床を気持ち良く歩く〉

 

 

 

〈天涯の花のお出まし〉

〈キレンゲショウマも最終盤〉

 

 

遡行を始めてから1時間余が経過した頃に、

渓流の右岸の懸崖にキレンゲショウマの花を見付けた。

それから先の渓谷の両斜面のあちこちに沢山見ることが出来た。

ただ残念ながら、残っているキレンゲショウマの花はごく僅かであった。

今年は1週間から10日前辺りが花の盛りであったようである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈渓谷に懸かる滝の上部〉

〈轟音と共に落下する滝〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈滝の飛沫を浴びて咲くイワタバコ〉

 

 

2時間余の遡行の末にこの渓谷随一の滝に出合えた。

豪快に落ちる滝であった。

この日はここまで上って来る計画であったので、

この滝壺に足を浸しながらゆっくりとランチタイムを取った。

最後には、やや寒さを感じる程に涼味満点であった。

 

 

 

 

 

 

 

                                         〈心地良き瀬音と共に〉

 

 

 

昼食後は登り来た沢筋をひたすら下った。

一度通ったルートであるので、険しい沢ではあったが、ルートファインディングは比較的楽であった。

2時間程で車を停めた登山口まで下った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈下りも険しい・・・!〉

 

 

〔山行所感〕

  暑い日の山行で涼を得るにはやはり沢に入るのが手っ取り早い。一日岩と水と戯れて涼を得て、下界に下りてからも暫くはその爽快感が続くのもいいものである。キレンゲショウマの花ももうお仕舞いの時期となり、「暑い暑い!」と言っている間にも、季節が変わろうとしていることに気付かされた。次は秋の風情の求めての山行となるようだ。ご一緒にご案内頂いたHさんご夫妻、大変にお世話になり有難うございました。

 

 

 

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