梅雨らしい雨中の山行 皿ヶ嶺(1,278m)

愛媛県東温市

2013年6月2日(日)      「気ままな山登り」ご夫妻+チャコ&門久

 

 

 

 

 

 

〈風穴に咲いたヒマラヤの青い芥子〉

 

 

 

6月になっていよいよお目当ての花々も咲く頃となったが、梅雨空も心配であった。

少々の雨なら山歩きを楽しもうと「気ままな山登り」ご夫妻と諮って四国の花の山・皿ヶ嶺へ出掛けた。

前夜来強い雨が降っていたが、登山を始める頃には幸いなことに小康状態となった。

それでもそれは長続きしてくれず、我々が山頂に着く頃には再び本格的な雨となってしまった。

 

《山行記録》

風穴下路側(駐車場所)9:11・・・・9:15風穴9:23・・・・9:44十字峠方面直登道分岐・・・・10:21引地山分れ・・・・10:30稜線上のテラス10:34・・・・10:42十字峠・・・・10:53皿ヶ嶺三角点(1,270.5m)・・・・10:58皿ヶ嶺山頂(1,278m)11:01・・・・11:26竜神平(昼食)12:03・・・・12:07三差路・・・・12:19ベンチのある休憩所・・・・12:41十字峠方面直登道分岐・・・・13:00風穴下路側(駐車場所)

〔総所要時間:3時間49分、昼食・休憩等:1時間06分、正味所要時間:2時間43分、歩行距離:5.9q、累積標高差:±592m〕

 

 9:11 風穴(かぜあな)下

  「気ままな山登り」ご夫妻と上林森林公園の駐車場で落ち合い、雨の中ゆえに管理道を走って風穴直下まで上がってその路側に車を停めた。身支度を整えて出発する頃には幸いかな雨がほぼ上がって小康状態となってくれた。歩いて直ぐの風穴に行くと早速に大きなプレゼントが待っていてくれた。ヒマラヤの青い芥子が穴の中と穴の縁に合計三輪きれいに咲いていてくれた。登山道に入ると、多くの初夏の花々は殆ど姿を消したようであったが、また新たにコケイランやガマズミ、フタリシズカなどの花が姿を見せていた。花々の移行期の始まりのようであった。そんな皿ヶ嶺北斜面を、途中から十字峠への直登道に入って一気に登って行った。

 

 

〈麓から梅雨空の皿ヶ嶺を見上げる〉

〈雨の日ゆえに静かな皿ヶ嶺登山口〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈雨の中で冷気を吐き出す風穴〉

 

 

〈期待の応えて咲いていてくれた!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈二輪が揃って咲くと華やかさが漂う〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈緑が徐々に濃くなってきた皿ヶ嶺北斜面〉

 

 

 

〈正面登山口から出発〉

 

 

 

〈十字峠経由の直登道を採った〉

〈コケイラン〉

 

 

 

〈ガマズミの白い花も咲き始めた〉

〈フタリシズカ〉

 

 

 

〈丸太のベンチも雨に濡れる〉

〈ナベワリ〉

 

 

10:21 引地山分れ

  花々の観察をしながら登り続けて引地山分れに達すると今度は尾根筋を歩くこととなった。登山道の右側は久万高原町側で植林地となっていた。左側は東温市側でこちらはブナを中心にした自然林であった。この稜線上に咲くイワカガミの花はもうその花期を終えていたのは残念であった。十字峠を過ぎると皿ヶ嶺山頂まで緩やかな上りとなった。途中で二等三角点に出合ったが、本当の山頂はまだ少し登って行かねばならなかった。

 

 

〈引地山分れ〉

〈稜線部のブナ林もガスに包まれる〉

 

 

 

〈ギンリョウソウ〉

〈十字峠〉

 

 

 

〈ホウチャクソウ〉

〈皿ヶ嶺二等三角点〉

 

 

10:58〜111:01 皿ヶ嶺山頂(1,278m)

  午前11時直前に皿ヶ嶺の山頂に着いた。週末の山頂は、いつもであれば大勢の登山者が憩い賑やかな所であるが、この日は前日来の雨の一日になる見込みのようで、その天気もあってか山頂広場には人っ子一人の姿もなかった。雨がやや強くなってきており、気温も10℃程度と肌寒い程であったので、昼食は竜神平へ下って摂ることとして、早々に下ることとした。山頂直下の山肌を覆うブナやミズナラの樹々は濃いガスに閉じ込められているようでもあった。

 

 

〈無人の皿ヶ嶺山頂〉

〈山頂の気温は10℃余〉

 

 

 

〈霧の垂れ込めたブナ林を下る〉

〈サワガニ君のお出まし!〉

 

 

 

〈ツクバネウツギのよう

〈サワフタギかな〉

 

 

11:26〜12:03 竜神平

  竜神平に下って直ぐに愛媛大学の小屋を借りてランチタイムとした。地元のご夫妻が先に小屋に入っておられた。ランチタイムの間に雨脚は強くなっていっているようであった。我々が昼食を終えようとしていた頃に、8名の高知県からのグループが来られたので交代することとした。外に出てみると、予想通りの雨脚であったので、傘を差して行くこととした。 雨の登山道は、霧に巻かれたブナの樹々などが幻想的で、結構楽しむことも出来た。

 

 

〈霧に包まれた竜神平〉

〈愛媛大学の小屋を借りてランチタイム〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈霧の中に古ブナのシルエットが浮かぶ〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈タコの脚のような枝が伸びる〉

 

 

 

 

〈傘を差して下山を急ぐ〉

〈斑入りの葉のコミヤマスミレ〉

 

 

13:00 風穴下

  風穴直下の管理道に下ってみると、高知県からのグループなどの車が路側や道路の膨らみに停められており賑やかなこととなっていた。雨は相変わらず降り続いており、ここ以外の所で車を見ることはなかった。梅雨の一日、この皿ヶ嶺を歩いた登山者はここに車を停めた10数人で終わったようであった。

 

 

〈いつしか車が増えていた登山口〉

〈ハナイカダも実になっていた〉

 

 

〔山行所感〕

   昨年約束していたこの時期の皿ヶ嶺に「気ままな山登り」ご夫妻を案内出来て一安堵である。まだ約束を果たせていない人達もいるが、その方々には来年以降にも約束を成就したいものだ。これから暫くは皿ヶ嶺は花の端境期を迎える。またギンバイソウを始めとする夏の花が咲き始めるまでの約1か月余の間暫し静かな山中となるのであろうか。

   

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

 

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