キノコ見物に誘われて 極楽寺山(693m)

広島県廿日市市

2013年7月7日(日)    気ままな山登りご夫妻・山本隊長・のほほん日和ご夫妻・風車番さん+チャコ&門久

 

 

 

 

 

 

〈鮮やかな紅色をしたタマゴダケ〉

 

 

 

「のほほん日和」のなおちゃんから熱心なお誘いを受けて、極楽寺山にキノコ見物に出掛けることとなった。

風の通らない長い尾根筋を登る極楽寺山である、こうした機会でもないと夏場に登るチャンスはないだろう。

天気予報は周辺の地域には雨マークが出るも、広島県南部には晴マークが・・・・、

しかし不安定な天気で結局は山中で強い雨に遭遇することになった。

翌日には早々の梅雨明け宣言が出たのだから、梅雨の最後の雨という皮肉な結果であったようだ。

 

《山行記録》

山陽道宮島SA 8:58・・・・9:12平良コース合流・・・・10:02地蔵尊(26丁石)・・・・10:15四等三角点(標高518.4)・・・・10:29原コース合流・・・・10:51極楽寺山門・・・・10:58極楽寺展望所(東屋)11:07・・・・11:08極楽寺本堂11:11・・・・11:21極楽寺最高点(693m)・・・・(ウスキキヌガサダケ見物)・・・・12:12炊事棟(昼食)13:18・・・・13:45管理棟・・・・14:09極楽寺山門・・・・14:22原コース分岐・・・・14:28標高518.4m四等三角点・・・・15:00展望所15:02・・・・15:04山陽道側道への階段・・・・15:16山陽道宮島SA

〔総所要時間:6時間18分、昼食・休憩等:1時間36分、正味所要時間:4時間42分、歩行距離;103q、累積標高差:±955m

 

 8:58 山陽自動車道宮島サービスエリア

  集合場所は山陽道上りの宮島サービスエリア。ここは極楽寺山に近く最短で平良コースに取り掛かれる至極便利なところである。メンバーは総勢8名と賑やかであった。風車番さんと私達夫婦は初対面であった。山上でランチタイムの楽しみもあるようで、その為の荷物の一部をお預かりしたので肩にかかる重量も十分であった。登り始めると、梅雨末期の高温多湿の中の急坂である、汗が吹き出し始めて忽ち全身ずぶ濡れ状態になってしまった。これも修行と、辛抱の登山となった。湿気の高い中ゆえに、道中にはキノコが多かった。湿った空気にキノコ特有のこれまた湿った臭いが籠っていた。この道中で見たかったのはタマゴダケであったが、運良く数カ所で出逢えた。それも卵形の幼菌から成熟した成菌まで。鮮やかな紅色は毒々しいが、これが食べられるキノコでそれも旨いというから不思議なものである。喘ぎながら登ること1時間半程で大日如来像に迎えられた。いよいよ結界、この先は極楽寺の修行の世界へと入って行くこととなった。

 

 

〈雨上がりの宮島サービスエリアを出発〉

〈平良コースの急坂を登る〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈まだまだ長い・・・・〉

 

 

〈待望のタマゴダケ第1号に出逢う〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈26丁の地蔵堂〉

 

 

 

 

〈オカトラノオ〉

〈ヤブコウジ〉

 

 

 

〈尾根の途中にある標高518.4mの四等三角点〉

〈風の通らない尾根筋を登り行く・・・、暑い!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈こちらはその幼菌〉

 

 

 

〈30丁地点で出逢ったタマゴダケ〉

 

 

 

〈原コースを合わせると緩やかなな上りに変わる〉

〈尾根筋の大日如来像、極楽寺は近い〉

 

 

10:51 極楽寺山門

  極楽寺の境内に入って直ぐの展望所に立ち寄ってザックを下ろして暫し大休止を取った。頂いたよく冷えたフルーツゼリーに生き返る想いであった。展望所から見下ろす下界は霧の中で、時折麓を通る山陽道の道筋がその霧の中に浮かぶ程度であった。大休止の後は極楽寺本堂に参拝し、その境内を抜けて後背の極楽寺山の最高地点のピークに登った。その頃から雨が降り始めて、この日のメイン・イベントのウスキキヌガサダケの自生地を探訪する頃には強い雨となっていた。急坂が連続する山域で足元が覚束なくなる程であった。そんな雨の中ながらもウスキキヌガサダケは見事に黄金色のネットを広げて我々を迎えてくれた。やはりご対面時は感動の一瞬であった。強い雨の中で、山中の散策は思い通りにはならなかったが、それでも幾つもの株を探し出せて楽しめた。この日最大のイベントをこなした後は、蛇の池の池畔に赴きランチタイムとなった。

 

 

〈極楽寺山門〉

〈極楽寺展望所から霧に包まれた麓を俯瞰する〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈極楽寺本堂〉

 

 

〈極楽寺境内を抜けて後背の園地へ・・・〉

 

 

 

〈極楽寺後背のピークがこの山域の最高地点〉

〈驟雨に打たれながらウスキキヌガサダケ自生地に向かう〉

 

 

 

〈林間に黄金色のネットを広げたウスキキヌガサダケ〉

〈雨に打たれながらも健気にネットを広げるウスキキヌガサダケ〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈メロン状のウスキキヌガサダケの頭部・・・、不可思議はものだ!

 

 

 

12:12 蛇の池畔の炊事棟

  この日のランチのメニューは冷やしそうめんであった。「気ままな山登り」ご夫妻がザックの中に全員が食べる量の食材を入れて運んでくれたようであった。薬味やサイドメニューは「のほほん日和」ご夫妻が準備してくれていた。蛇の池の畔に建つ炊事棟には雨を避けて料理する為に集まった3つのグループが一緒で、それぞれのグループがそれなりにユニークな昼食を準備して楽しんでおられた。我らがグループは、山陰名物の「金太郎」の干物を肴にして冷たいノンアルコール・ビールで喉を潤し、よく冷えたそうめんを心ゆくまで堪能した。美味しいものがあるが故に会話もまた弾んだ。1時間以上もランチタイムを楽しんだ。食後は、腹ごなしも兼ねて蛇の池の畔をのんびりと散策しながら極楽寺へと戻って行った。

 

 

〈蛇の池の畔の炊事棟でランチタイム〉

〈池畔に咲くカキツバタ〉

 

 

 

〈ランチの目玉は山の水で冷やした冷やしそうめん〉

〈山陰の珍味・金太郎の干物も焼き上がった〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈7月末まで「すいれん祭」が開かれている〉

 

 

 

〈スイレン咲く蛇の池を周回〉

 

 

 

 

 

〈白に、ピンク、さらには黄のスイレンも咲くという・・・〉

〈池には鯉に加えて亀の姿もよく見掛けた〉

 

 

14:09 極楽寺山門

  極楽寺からは午前中に登ってきた道を引き返した。往きには霧に包まれていた下界であったが、数少ない眺望所から帰路に眺めれば雨も都合良く上がって眺望が開けていた。下山の足取りは快調であった。上りには幾度も歓声を上げたキノコ類も目に入らないほどのスピード感で下って行った。山陽道が近くなった最後の展望所に最終の眺望を楽しもうと立ち寄ると、直ぐ西側までまた雨域が迫っているのが見えた。待つ程もなく、大粒の雨が降り始めてその後は本格的な雨となってしまった。

 

 

〈霧に巻かれた極楽寺を後に下山の途に〉

〈霧の晴れた中程から五日市方面を展望する〉

 

 

 

〈宮島SA近くの展望所から雨雲迫り来る宮島を眺める〉

〈再び降り始めた強い雨の中を下山する〉

 

 

15:16 山陽自動車道宮島サービスエリア

  山行の最終局面は本格的な雨となってしまった。梅雨の期間中の山行ゆえにそれは仕方がないことであった。ほうほうの態で宮島サービスエリアに戻った感じであったが、暑さと湿気による汗と2度も遭った強い雨のせいで全身濡れ鼠と言った態であった。道具を片付ける間も、まだ雨は降り続いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈強雨に打たれる宮島SAに帰着〉

 

 

 

〈長い階段を下ると宮島SAは目の前〉

 

 

〔山行所感〕

  お誘いを頂いて参加して、総勢8名の楽しい山行を楽しむことが出来た。タマゴダケやウスキキヌガサダケなどのキノコ見物、ランチタイムの料理、蛇の池畔の散策など、グループでの山行ならではの賑やかなイベントの連続となった。雨の中を歩くこともグループなればこそ苦痛を感じることもなく半分楽しみながら強行出来たのではなかったかと思う。しかし、夏の極楽寺山登山はやはり暑かった。

 

 

 

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