早くも積雪した四国の馴染みの山を歩く  皿ヶ嶺(1,278m)

愛媛県東温市

2013年12月2日()    門久単独

 

 

 

 

 

 

〈四国のブナの枝の曲線はおもしろい〉

 

 

 

四国・松山の近郊の山にも11月20日過ぎに早くも雪が積もったという。

この地では11月の雪とは珍しいことである。

11月初め以降皿ヶ嶺を歩いていなかったので、所用で四国へ渡ったこの日の午後に時間を取って

まだ雪の残る皿ヶ嶺を散策してみた。

 

《山行記録》

上林森林公園駐車場13:33・・・・13:39風穴・・・・13:56直登道分岐・・・・14:17丸太のベンチのあるテラス14:18・・・・14:27引地山分れ・・・・14:31(休憩)14:34・・・・14:52十字峠・・・・15:07皿ヶ嶺二等三角点・・・・15:15皿ヶ嶺山頂(1,278m)15:27・・・・15:51竜神平15:54・・・・16:00三差路(上林峠分岐)・・・・16:11ベンチのある休憩所・・・・16:34直登道分岐・・・・16:56上林森林公園駐車場

〔総所要時間:3時間23分、休憩等:0時間19分、正味所要時間:3時間04分、歩行距離:5.4q、累積標高差:±512m

 

13:39 上林森林公園駐車場

  麓から見上げた皿ヶ嶺は霞んでいて、どの程度の雪が積もっているのか判然としなかった。愛車で風穴下の上林森林公園の駐車場まで上がってみると、駐車場や広場はアスファルト面が出る程までに雪解けが進んでいた。平日ながら続々と下山してくる登山者と交代するかの如く身支度を整えて入山した。風穴から登山道に入ると、まだまだ雪は残っていた。ジグザグを切る正面登山道の途中から直登道に入って高度を稼いて行くと、雪の量は瞬く間に増えて行った。稜線上の深い所で積雪は20センチメートル程度といったところであった。午後3時に近い稜線部を歩く登山者は他にはいないようで、静かな山中を黙々と歩いて山頂へと向かった。

 

 

〈麓から霞む皿ヶ嶺を見上げる〉

〈雪解けの上林森林公園の広場〉

 

 

 

〈雪に包まれた風穴〉

〈積雪した登山道を登り行く〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈十字峠を経由する直登道を採る〉

 

 

〈雪に備えてロープの張られた直登道〉

 

 

 

〈雪に埋もれる丸太のベンチ〉

〈引地山分れ〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈雪の稜線部を行く〉

 

 

 

〈稜線上にあるブナの古木〉

 

 

 

〈十字峠〉

〈山頂へと続く登山道〉

 

 

15:15〜15:27 皿ヶ嶺(1,278m)

  午後3時過ぎの皿ヶ嶺の山頂に人影はなかった。ただ山頂広場を覆う雪の上には数多の足跡が残っていた。週末は大いに賑わったようだ。山頂に着くと陽光が差し始めて日溜まりが出来たので、雪を被っていないテーブルに席を取って暫しコーヒータイムを楽しんだ。とは言え、もう長居は出来ない時間だったのでひと心地つけて直ぐに竜神平を経由して下山することとした。竜神平へ下る東面の道にもたっぷりと雪が残っていた。樹間から石鎚山は見えなかったが、東温アルプスの峰々は何とか見ることが出来た。滑り止めを持ってくるのを失念していたので、雪道に滑らぬよう一歩一歩慎重に下って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈皿ヶ嶺山頂広場〜登山者で賑わった形跡が残る〉

 

 

〈山頂標識〉

 

 

 

〈午後3時過ぎの山頂の気温は3.5℃〉

〈霞む久万高原町方面の眺望〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈樹間に東温アルプスの峰々が覗く〉

 

 

 

〈登山道に立つツインのブナ〉

 

 

15:51〜15:54 竜神平

  冬の短日である、午後4時に近い竜神平にも人影はなかった。雪が降っても竜神平の草原は早々に融けてしまうことが多いが、今回はまだ雪が残っていた。11月の雪ながら、かなりの量であったようだ。ここも早々に立ち去らねばならず、直ぐに風穴への正面道を採った。尾根筋のブナ林は完全に葉を落として将に冬の様相であった。皿ヶ嶺北面の断崖の下を巻く登山道にも雪はたっぷりと残っており、特に滑り易い沢筋の通過には気を使った。この時節に雪の皿ヶ嶺を歩くというのは不思議な感覚でもあった。西に傾いた陽光に向かってドンドンと下って行った。

 

 

 

 

 

 

 

〈ブナの樹林越しに見る竜神平〉

 

 

 

 

〈竜神小屋〉

〈積雪した竜神平〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈竜神小屋脇の紅い実が眩しい!〉

 

 

 

 

〈風穴、上林峠への分岐の三差路〉

〈ブナ林の尾根〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈堂々としたブナの古木〉

 

 

 

〈ベンチのある休憩所〉

〈風穴に下る北面の巻き道も雪の中〉

 

 

 

〈直登道分岐まで戻ってきた〉

〈この林を抜けて下る〉

 

 

16:56 上林森林公園駐車場

  雪の正面登山道を慎重に歩いて上林森林公園の園地まで下って来ると雪の量は少なくなっていた。間もなく日没時刻という山中の駐車場に残っているのはわが愛車だけであった。荷物を片付けて直ぐに林道を下り始めたが、上林の集落まで下る間に周囲はすっかり暗くなってしまっていた。絶妙の時間帯に下山出来たようであった。

 

 

〈日没の近い駐車場にはわが愛車が停まるのみ〉

〈森林公園の園地〉

 

 

〔山行所感〕

  11月1日(金)以来、約1か月振りの皿ヶ嶺であった。この間、皿ヶ嶺も紅葉の季節が終わり、雪まで積もった。今回はそんな皿ヶ嶺がちょっと気になっての散策登山であった。稜線部や山頂部の積雪が思っていたよりやや多めだったのには驚いたが、遅い時間帯での山行で足早ではあったものの、雪の感触を少しながら思い出させてもらった。さて、こんなに早い南国の雪!今年の冬の山はこの先どんな様相を呈してくれるやら?

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

 

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