南面の水晶谷左谷から山頂を狙うも・・・ 窓ヶ山(711.4m)

広島市佐伯区・安佐南区

2013年12月23日(月) 天皇誕生日   「山の自由人」4名+門久

 

 

 

 

 

 

〈水晶谷左谷からの急斜面を登り行く〉

 

 

 

窓ヶ山に南面から登り、調子が良ければ寒山に転戦しませんかとのお誘いに乗って出掛けてきました。

窓ヶ山には魚切登山口からの東コースの途中の水晶谷二俣から左谷に入り、西峰への尾根筋に乗るという。

東コースは10年程前に一度通ったことがあるが、具体的なことは忘却の彼方と言った感じ。

兎も角、面白い企画に心躍らせての出陣となった。

 

《山行記録》

窓ヶ山登山口8:31・・・・8:34東コース分岐・・・・8:55水晶谷二俣9:05・・・・9:07右岸の杉林を巻く・・・・9:12渓流に一度出る(滝の下、左側の杉林を巻く)・・・・9:23渓流に出る・・・・9:29左岸の杉林に入る・・・・9:34(休憩)9:40・・・・10:06赤い杭・・・・10:21登山道に出る・・・・10:28分岐10:35・・・・10:38中央登山道出合・・・・10:40七合目(見晴岩)10:44・・・・10:58東峰11:03・・・・11:12鞍部・・・・11:27窓ヶ山(西峰)(711.4m)(昼食)12:02・・・・12:59(休憩)13:12・・・・13:23登山口

〔総所要時間:4時間52分、昼食・休憩等:1時間20分、正味所要時間:3時間32分、歩行距離:4.7q、累積標高差:±774m〕

 

8:31 登山口

  寒山に登ることを想定して大森八幡神社に車をプールしてから魚切の登山口へと回った。随分と久し振りの魚切には昔日の面影を見付けることが出来なかった。車止め手前の登山口で身支度を整えてから舗装道を山中へと向かった。砂防堰堤を高巻き新しい橋を渡った先で左に入る道を採り東コースに入った。直ぐに渓流に沿って行く山道となった。概して荒れ気味の渓谷で、幾度か左へ右への渡渉を繰り返しながら遡って行った。

 

 

〈魚切の登山口〉

〈暫し舗装道を行って渡った橋詰から東コースに入る〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈荒れた渓谷を遡る〉

 

 

 

〈東コースの渓流に入る〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈渓谷の奥に窓ヶ山の稜線部が覗く〉

〈滑る丸太橋を注意深く渡る〉

 

 

8:55〜9:05 水晶谷二俣

  登山口から25分ほどで二俣に到達した。ここから行く手左手の渓流に入るという。入口はかなり荒れ気味の渓相をしていた。倒木を越えて川床に下りてから遡上を始めた。直ぐに小滝が連続して懸かる急傾斜面となった。露岩の川床は濡れてよく滑るようなので、右岸の杉林に入って高巻くこととした。この杉林もなかなかの急傾斜であった。一度滝の下の川床に下りたが直ぐに右岸の杉林に戻ってそこから続く難所も高巻いた。二俣を出てから約20分、比較的に広い滑の川床に下りた。そろそろ左岸の林に入れば、西峰への尾根筋に乗れるとのリーダーの判断であった。小さな左岸の谷口を越えた所から林に入った。赤松が多い林であった。急傾斜面を登って尾根に乗った。この尾根もかなり急な傾斜であった。そこに薄いものの確かな踏み跡が続いていた。同好の士がかなりいるのであろう。やがて目印となる赤い市町境の杭が現れた。勢いを得て、斜度が増した灌木の斜面をよじ登って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈二俣付近の左谷の渓相〉

 

 

 

〈水晶谷の二俣〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈左谷を登り始める〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈登り始めて直ぐに小滝が連続する〉

〈右岸の杉林に入る〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈滝を高巻いて急傾斜地を渡り行く〉

 

 

〈一旦渓に下るも更に滝が懸かる!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈踏み跡を辿り渓に下る〉

 

 

 

〈急傾斜の杉林を高巻く〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈一つ谷口を右に見送ってから今度は左岸の林に入る〉

 

 

〈赤松の多い急斜面を尾根筋に乗る〉

 

 

 

〈市町境の杭が立つ〉

〈斜度が増した灌木の中を登り行く〉

 

 

10:21 登山道出合

  左岸の赤松の林を登ること50分余で意外なことに目の前に登山道が現れた。想定では山頂に着くまで登山道はない筈であったので、ここで完全に想定ルートから外れていることが分かった。疑心暗鬼になりつつ暫くその登山道を辿って行くとやがて奥畑からの中央登山道に合流した。結局のところ、左谷から尾根に乗るのがひとつ早すぎて、西峰に向かう尾根ではなく、東峰の東側に上がる尾根に乗ってしまっていたのであった。現在地が分れば不安も吹っ飛び、7合目の見晴岩から眺望を楽しみ、雪の多くなってきた登山道を辿って東峰の山頂を踏み、更に鞍部の「窓」に下ってから最高峰の西峰に登り返した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈登り行くと道標に出合った〉

 

 

 

〈想定外の登山道に出る!〉

 

 

 

〈奥畑からの中央登山道に出合った〉

〈七合目の見晴岩から眺望を楽しむ〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈七合目見晴岩から向山の方向の眺望〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈東峰山頂〉

 

 

〈東峰から西峰に向かう〉

 

 

 

〈窓(鞍部)を通過〉

〈西峰山頂直下の首なし地蔵尊〉

 

 

11:27〜12:02 窓ヶ山(西峰)(711.4m)

  窓ヶ山西峰山頂の露岩の上にも雪が薄らと積もっていた。狭い山頂ではあるが、その傍の路傍でランチタイムとした。我々以外は無人の山頂であったが、食事中に単独行の男性が2人魚切から登って来られた。食後は、冴えない天気や積雪の状況などから寒山への転戦は諦めて、西ルートを辿って魚切登山口へ下山することとした。稜線直下の急傾斜地は登山道に雪も残っており滑らないように注意しながら下った。下る程に雪もなくなって、枯葉の絨毯の道を心地良く下って行った。

 

 

〈西峰山頂〉

〈窓ヶ山三角点〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈山頂から霞む極楽寺山、宮島方面を望む〉

 

 

 

 

〈下山には西コースを採った〉

〈雪の残る急坂を慎重に下る〉

 

 

 

〈下って来ると枯葉の絨毯の道に!〉

〈西コースの分岐点に戻ってきた〉

 

 

13:23 登山口

  予定を短縮したので早い時刻での下山となった。上河内運動広場近くに停めていた車で大森八幡神社へと戻り、そこから湯来温泉に回って温かい温泉に浸かってから帰路に就いた。

 

 

〈もう直ぐ登山口〉

〈登山口に立つ案内板〉

 

 

〔山行所感〕

  窓ヶ山、寒山へのバリエーションルートでのアプローチという楽しい企画も、諸般の事情から窓ヶ山だけへの登頂となった。そのアプローチは結論から言えば当初の想定から外れて失敗ではあったが、バラエティの富んだルートの状況やそこを5人で乗り越えた体験は面白く、また教えられることも多い体験であった。この困難で危険も多い山域に踏み込む登山者が少なからずいることも驚きであった(自信のない人は、この山域に入り込んではいけない)。いつかチャンスがあれば、今回辿れなかったルートに再チャレンジしてみたいとも思う。

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

 

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