二つの山塊を渡り歩くロングトレイル

曾場ヶ城山(607.2m)・水ヶ丸山(660.2m)・鉾取山(711.5m)・原山(672.2m)・天狗防山(512m)

広島県東広島市八本松町・広島市安芸区 

2014年2月1日(土)   山の会自主山行に門久が参加(15名)

 

 

 

 

 

 

〈この日総延長22qに亘るロングトレイルを歩き通した〉

 

 

 

前月からメンバーとなった山の会の自主山行に参加して22qのロングトレイルを歩いてきました。

距離もさることながら、一日の累積の標高差が上り下り各々2,000メートル前後というもの厳しい条件でした。

ヘッドランプを準備してのトライアルでしたが、何とか日のあるうちに踏破が出来て満足の山行となりました。

打ち上げのビールがこれまた格別の喉越しとなりました。

 

《山行記録》

八本松駅8:26・・・・8:37八本松小学校登山口(準備体操)8:48・・・・8:57送電塔・・・・9:30曾場ヶ城三の丸跡・・・・9:37同午の段跡・・・・9:39同二の丸跡・・・・9:41同本丸跡9:42・・・・954曾場ヶ城山(607.2)10:01・・・・10:21コル(小川名水方面分岐)・・・・10:32小倉山(561m)・・・・11:13弥仙山(652m)・・・・11:19送電塔・・・・11:26セノハラ峠(530m)・・・・11:48奥野原登山口方面分岐・・・・11:55笹ヶ峠・下切登山口方面分岐・・・・11:56水ヶ丸山(660.2m)(昼食)12:22・・・・12:28笹ヶ峠分れ(636m)・・・・12:42 P571m・・・・13:28 P514m・・・・13:53送電塔14:03・・・・14:26砂防堰堤・・・・14:33川筋集落14:38・・・(県道174号熊野跡道)・・・14:44舛越登山口・・・・15:13ささめ滝・・・・15:30車道終点・・・・15:37舛越峠15:38・・・・16:11鉾取山(711.5m)16:12・・・・16:21見はらし広場(676m)16:25・・・・16:46原山(672.2m)・・・・17:01天狗防山分岐・・・・17:12天狗防山(512m)・・・・17:16天狗防山展望案内図・・・・17:53成岡登山口17:56・・・・18:16安芸中野駅

〔総所要時間:9時間50分、昼食・休憩等:1時間09分、正味所要時間:8時間41分、歩行距離:22.0q、累積標高差:+1,888m-2,136m

 

 8:26 八本松駅

  集合場所のJR山陽本線八本松駅から総勢15名のメンバーで出発し、数ある曾場ヶ城山への登山口のうち八本小学校登山口へ。登山口で入念な準備体操の後縦走路に入った。登山道は人気の山だけに良く整備されていて気持ち良く歩けた。豊かな樹林の尾根を登って行くとやがて曾場ヶ城の遺跡を縫うて行く態となった。三の丸、午の段、二の丸と刻んで最後に本丸に到達した。この本丸が曾場ヶ城山の山頂ではなく、山頂はその先10分余のところであった。辿る稜線から朝の賀茂台地の鼓動よく感じられた。

 

 

〈八本松小学校登山口で準備体操に励む〉

〈八本松の街を背にして尾根筋を登る〉

 

 

 

〈樹々の豊かな尾根筋の登山道〉

〈曾場ヶ城の遺跡を抜けて行く〉

 

 

 

〈石仏のに見守られて〉

〈ヤダケのトンネルを抜ける〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈賀茂台地を俯瞰しながらの山行(曾場ヶ城本丸)〉

 

 

 

 9:54〜10:01 曾場ヶ城山(607.2m)

  曾場ヶ城山々頂で小休止。とは言え先が長いと気が急くもの。水ヶ丸山の頂も遠くに見えた。曾場ヶ城山から先の登山道もよく整備されていて歩き易かった。途中にP549m、小倉山、弥仙山などのピークを越えなければならないがそれほど苦になるところでもなかった。弥仙山のピーク過ぎるとセノハラ峠への下りとなった。峠を通過するといよいよ水ヶ丸山の山域となった。ここは標高差130メートルの尾根の急坂登りを強いられて辛いところであった。峠から急坂を登ること30分で水ヶ丸山の山頂広場に出た。

 

 

〈曾場ヶ城山々頂〉

〈遙か先に水ヶ丸山を望む〉

 

 

 

〈快適な登山道が続く〉

〈小さなアップダウンが繰り返される〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈この解放感もこの山域の魅力か!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈ヤブコウジ(ヤブコウジ科)の紅い実が路傍に多い〉

 

 

〈一旦下って弥仙山へ登り返す〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈セノハラ峠への下りから水ヶ丸山を望む〉

 

 

〈セノハラ峠付近から水ヶ丸山を見上げる〉

 

 

11:56〜12:22 水ヶ丸山(660.2m)

  水ヶ丸山々頂広場で20分余のランチタイムを取った。食後は水ヶ丸山からの下山に掛かった。下るは下切登山口への尾根ルート。山頂を出て直ぐに笹ヶ峠への道を左に分けてから尾根筋に乗った。灌木が纏いつくような登山道が続いたが、所々もうサルトリイバラが新芽を吹いておりそこの通過に骨が折れた。P571mから桧林の中を快調に下ったが、標高431mのコルからは急な上りとなってP514mまでの間に3つのピークが待ち構えていた。疲れた足には辛い所であった。山頂から1時間30分歩いたところで鉾取山を眼前に望む送電線鉄塔の脚下に出た。しかしここから先に道を見出すことが出来ず、標高差100メートル程の麓まで薮漕ぎを敢行することとなった。急斜面を尻セードするメンバーが続出したものの30分ほどの難行の末に川筋集落へと下ることが出来た。

 

 

〈水ヶ丸山々頂〉

〈水ヶ丸山から曾場ヶ城山への尾根を振り返る〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈水ヶ丸山からの下山は下切コースを採った〉

 

 

〈桧林の尾根を行く〉

 

 

 

〈下切コースはいくつもの小ピークを越えて行く〉

〈標高514メートルのピーク〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈鉾取山を眼前に望む地点までやってきた〉

 

 

 

 

〈道を失い標高差100メートル程を薮漕ぎして下った〉

〈川筋の集落へ下山〉

 

 

14:44 舛越登山口

  川筋で小休止の後県道174号線に出て、次の鉾取山塊に取り掛かるべく舛越登山口へと急いだ。僅か5分程で舛越登山口となる橋に着き、そこから舛越峠の直下まで舗装された車道が続いておりそこを上って行くこととなった。疲れた足には辛い道であった。所用等で鉾取山へは登らず下山するメンバーも舛越峠経由で中野東駅に下るのが最短距離であることから同道していた。登山口から50分でその峠へ到着した。

 

 

〈舛越登山口:ここから暫し車道を歩く〉

〈疲れた足に車道上りは堪える〉

 

 

 

〈峠道の廃屋の下を行く〉

〈峠道に懸る「ささめ滝」〉

 

 

 

〈車道の終点でひと休み〉

〈山道になると峠は近い〉

 

 

15:37〜15:38 舛越峠

  舛越峠で5人のメンバーが中野東駅へ下り、残り10名で鉾取山へと急いだ。既に時間は午後3時半を回っており、リーダーは気が急くのか韋駄天のように急坂をリードして上がって行った。続かねばならないこちらは、とてもその力には叶わず遅れ気味となってしまった。しかし、そのリードがあって峠から僅か30分程で鉾取山の山頂に着いた。そこでの休止も最短の時間に収めて次の原山へ、そして天狗防山へと急いだ。予定通りに鉾取山塊の3座を踏破して成岡登山口への下りに掛かる頃、樹間の西の空に真っ紅な夕陽を見ることが出来た。何とかヘッドランプの力を借りることなく下山できそうな時間であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈舛越峠〉

 

 

〈鉾取山への急坂を登り行く〉

 

 

 

〈西日を浴びる鉾取山々頂〉

〈見晴らし広場から天狗防山越しに海田湾を望む〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈電波塔の建つ原山へと急ぐ〉

 

 

〈原山の電波塔〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈西に傾いたこの日の太陽〉

 

 

 

 

〈朽ちた案内板が残る天狗防山々頂〉

〈まだ日のあるうちに下山出来そうだ!〉

 

 

 

17:53〜15:56 成岡登山口

  成岡登山口への下山道はさすがに鉾取山塊の道で急坂続きの難路であった。そこを慎重に下って登山口に着くと先に到着していたメンバーはクールダウンの整理体操を行なっていた。午後6時前で、樹林の中はさすが薄暗くなっていたが、街はまだ明るく、その中をJR山陽本線安芸中野駅へと急いだ。

 

 

〈成岡登山口に無事下山〉

〈安芸中野駅〉

 

 

〔山行所感〕

  22キロメートルの今回のルートは、普通では2つの山塊を別々に2度に分けて歩くところであると思う。それを一気にやってしまおうというのであるから、今回のメンバーの心意気の強さが理解できようか!1月からメンバー登録した山の会では、またいつもと違う空気を吸収し楽しんでみたいと思っている。前期高齢者の体力が続く限り・・・。

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

 

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