たっぷりの雪の中を歩く 皿ヶ嶺(1,278m)

愛媛県東温市

2014年2月22日(土)   チャコ&門久

 

 

 

 

 

 

〈竜神平への正面登山道に立つミズナラの古木〉

 

 

四国・東温市は気持ちの良い好天に恵まれていた。

その好天に誘われるように、皿ヶ嶺に足を向けることとした。

3か月ほど山を休んでいたチャコも一緒に歩くという。

麓から見上げる皿ヶ嶺にはしっかりと雪が着いているようではあったが、

車で上がって行くと、山域全体は何時にない深い雪で覆われていた。

風穴直下まで車を乗り入れたものの積雪多く安全のために水の元まで下ってそこに車を停めることとした。

 

《山行記録》

水の元(2)10:10・・・・10:26林道出合・・・・10:30上林森林公園駐車場・・・・10:38風穴10:43・・・・10:59直登道分岐・・・・11:22引地山分れ・・・・11:45十字峠・・・・12:07皿ヶ嶺(1,278m)(昼食)12:29・・・・12:57竜神平12:59・・・・13:05三差路・・・・13:15ベンチのある休憩所・・・・13:37直登道分岐・・・・13:54林道出合・・・・14:07(8)水の元

〔総所要時間:3時間57分、昼食・休憩等:0時間29分、正味所要時間:3時間28分、歩行距離:6.5q、累積標高差:±631m

 

 

10:10 水の元 

  水の元には登山者の車は一台もなかった。四輪駆動の車が一台水汲みにやって来て、用件が終わると直ぐに下って行った。好天ゆえにこの日もほどほどの登山者の数が見込めたものの、地元の人達の多くは遙か下の上林集落の最上部辺りに車を置いて登って来るようであった。水の元から登山道には雪が多く、汚れのない雪を踏んで風穴へと登って行った。風穴ではその穴の中まで雪が詰まっていた。竜神平への正面登山道から十字峠経由の直登道に入り、引地山分れから稜線に乗った。稜線上にも雪は多かった。この日の雪はパウダースノーで、稜線歩きは軽やかで楽しかった。皿ヶ嶺山頂への道では登山者と行き交うこと必至と思っていたが、結局は誰とも出会うことはなかった。

 

 

 

 

 

 

 

〈麓から皿ヶ嶺を仰ぎ見る〉

 

 

 

 

〈風穴直下の広場や駐車場は雪で覆われていた〉

〈水の元に車を停めた〉

 

 

 

〈雪に埋もれた風穴〉

〈深い雪に覆われた正面登山道〉

 

 

 

〈直登ルート沿いの斜面も深い雪〉

〈引地山分れ〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈雪を纏って風格を感じさせる古ブナ〉

 

 

 

〈馴染みのブナの古木も深い雪の中〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈稜線上に続くトレース〉

 

 

 

 

〈十字峠の指導標も背丈より低くなっていた〉

〈皿ヶ嶺三角点も深い雪の下〉

 

 

12:07〜12:29 皿ヶ嶺(1,278m)

  正午過ぎに山頂に到着した。登山者のお喋りで賑やかな山頂を想定していたが、何ということか山頂には人の姿がなかった。麓には多くの車が停められていたので、この山域に入山している登山者はかなりいる筈で、いつも賑わっているこの山頂が無人というのは信じ難いことであった。寒くもなく快適な山頂でランチタイムを取っていると単独行の女性がやって来られたが、我々がいる間にはそれ以上の人が来ることはなかった。昼食を終え、ブナの森を抜けて竜神平へと下って行った。

 

 

 

 

 

 

 

〈高知県境の長い稜線を望む皿ヶ嶺山頂〉

 

 

 

 

〈気温0℃〉

〈松山平野&伊予灘遠望〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈石鎚山塊の見事な眺望〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈ブナの森を行く登山者〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈深い雪の斜面を竜神平へと下る〉

 

 

 

〈稜線上のツインの古ブナ〉

 

 

12:57〜12:59 竜神平

  竜神平へ下ると、好天の下でベンチに座して憩う人達の姿が目に飛び込んできた。また竜神小屋前には数多のストックが立て掛けてあり、小屋の中に大勢の登山者がいることが容易に想像出来た。皿ヶ嶺の常連さん達がこの日は小屋の中に集うているようであった。こちらは霧氷を見ることが出来るのであればここから上林峠経由で下山することを考えていたが、この日は好天に恵まれ過ぎて霧氷は望みようがなかった。そこで正面登山道を採ったが、流石に正面道で、よく踏まれたトレースがついた真白な雪の道が風穴へ、そして水の元へと続いていた。

 

 

 

 

 

 

 

〈雪に覆われた竜神平で憩う登山者〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈竜神小屋は満杯のよう!〉

 

 

 

 

〈正面登山道を飾るブナの密林〉

〈木のベンチのある休憩所〉

 

 

 

〈何時になく真っ白い正面登山道〉

〈温かみのある光を反射する雪面〉

 

 

14:07 水の元

  水の元に下山してみると、朝方に駐車していたのは我が愛車だけであったが、合計5台の車となっていた。幾組かの家族連れが橇遊びなどに興じている姿があったので、その大半は登山目的のものではないようであった。好天の一日、ここまでの林道の雪も大分緩んで、ここまで上って来る車も増えたのであろう。賑やかになって心強く思えた。

 

 

〈上林森林公園の遊歩道を下る〉

〈車の数が増えていた水の元〉

 

 

〔山行所感〕

  皿ヶ嶺にしては深い雪であった。山頂辺りでは50pほどはあったのではなかろうか。これだけ積もると、山域の景観は真っ白となり、非日常感を強く感じるところとなっていた。今シーズンの皿ヶ嶺は、昨年11月に早々に冠雪して以降雪が多い状態が続いているようだ。雪が多く、それが醸す美しい景観をいつまでも記憶や感性に刻みつけておきたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

 

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