好天の一日 皿ヶ嶺(1,278m)

愛媛県東温市

2014年3月11日(火)   N川さん+門久

 

 

 

 

 

 

〈竜神平から望む快晴の皿ヶ嶺〉

 

 

 

この日の早朝に高知県いの町寺川から伊吹山を目指したが、

寺川集落から登山口への最後の林道が週初からの新雪が深くて車の乗り入れが不能で入山を諦めざるを得なかった。

折角の四国であるので、皿ヶ嶺にて転戦して好天の半日を過ごすこととした。

 

《山行記録》

上林森林公園駐車場11:54・・・・12:00風穴12:02・・・・12:14登道分岐・・・・12:40ベンチのある休憩所・・・・12:50三差路(上林峠方面へ)・・・・13:05三差路(竜神平方面へ)・・・・13:17竜神平(竜神小屋で昼食)13:46・・・・14:12皿ヶ嶺(1,278m)14:16・・・・14:21皿ヶ嶺三角点(1270.5m)・・・・14:27十字峠・・・・14:42引地山分れ・・・・14:59直登道分岐・・・・15:15上林森林公園駐車場

〔総所要時間:3時間21分、休憩・昼食等:0時間34分、正味所要時間:2時間47分、歩行距離:6.7q、累積標高差:±568m

 

11:54  上林森林公園駐車場

  麓から見上げる皿ヶ嶺の上空は雲ひとつない好天。それでも上林集落から辿る林道の日陰はアイスバーン状態で、上る程に雪道になっていった。人気の山で平日にも拘わらず登山者の姿も多ったが、地元の方々は氷や雪のない低地に車を置いて登っており、風穴直下まで上ってきている車はごく僅かであった。我々は上林森林公園の広い駐車場を独占するようにして車を停めた。見上げる皿ヶ嶺の北面の上部には期待していた霧氷がまだ残っていた。我々がそこに至るまでの間にその霧氷が残っていることを切に願った。先ずは霧氷の残っている竜神平の北側の尾根筋を訪ねるべく、風穴から竜神平への正面登山道を採った。よく踏まれたトレースが北面斜面をトラバースして竜神平方面へと続いていた。固く凍った道で、谷筋を渡るときには滑らないように特に注意を要した。竜神平の北側の稜線に達したが、残念ながらブナなどの高木に着いていた霧氷はもう落ちていた。僅かに下生えの灌木にその名残りの氷の花が残っていた。

 

 

〈麓から望む皿ヶ嶺〉

〈上林森林公園の広場〉

 

 

 

〈春にはお花畑となる北面をジグを切っての登り行く〉

〈固く締まった雪の道であった〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈名残りの霧氷の道〉

 

 

 

〈古ブナの足もとを行く〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈稜線の道は春のような日射しの下〉

 

 

13:17〜14:16 竜神平

  竜神平の周縁を巻くように歩いて上林峠側から竜神平に入った。明るい陽の下の竜神平には登山者の姿はなかった。竜神小屋を借りてランチタイムを取った。小屋の中に残っていた登山靴から落ちた雪の量から推察するに、昼頃にはこの小屋の中はかなり賑わっていたようであった。昼食後は山頂を目指した。山頂までの間、樹林の中などはまだかなりの積雪であったが、日当たりの良い登山道の周辺では雪が融け初めて枯葉の積もった地肌が見えるようになってきていた。やはり春近しの感があった。東方遥かには、雲ひとつない空に真っ白な石鎚山塊が輝いていた。

 

 

 

 

 

 

 

〈竜神小屋付近の竜神平〉

 

 

 

 

 

〈ブナの樹々越しに竜神平を俯瞰する〉

〈まだたっぷりな雪の中を山頂へと急ぐ〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈快晴の石鎚山塊を望む〉

 

 

 

14:12〜14:16 皿ヶ嶺(1,278m)

  皿ヶ嶺の山頂にも登山者の姿はなかった。美川スキー場跡や大川嶺の稜線が久万高原町市街地の上方遙かに白く横たわり、いつもの好日と同様に中津明神山もそのよく目立つ山容を露わにしていた。ここもちょっと霞んではいるものの雲ひとつない好天であった。下山コースは、引地山分れ経由の直登道を採ることとした。稜線部は固いながらも潤沢な雪で覆われていた。稜線を外れて北面斜面の急坂を下る段になると、足元はほぼアイスバーン状態となり、この日一番の緊張を強いられた。正面登山道まで下るとヤレヤレといったところであった。

 

 

〈皿ヶ嶺山頂〉

〈気温は3℃〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈山頂から美川スキー場、大川嶺を望む〉

 

 

 

 

 

〈雪の中から頭を出した皿ヶ嶺二等三角点

〈十字峠〉

 

 

 

〈引地山分れ〉

〈アイズバーン化した北面を下る〉

 

 

15:15 上林森林公園駐車場

3時間余の雪の皿ヶ嶺の逍遥を終えて上林森林公園駐車場に下った。登り始めにはその周辺に2台ほどの車を見受けたが、午後3時を回ったこの時間になって、それらの車はもう下山してしまったようで、もうここでは我々の車が残るだけのようであった。われわれも昼前に比べればシャーベット状になったところが多くなった林道を下って、一日の汗を流すべく麓の川内温泉「さくらの湯」へと向かった。

 

 

〈正面登山道に出合う〉

〈午後の日射しを浴びる上林森林公園〉

 

 

〔山行所感〕

  ピーカンの青空の下で輝く霧氷の林を伊吹山で堪能することは夢に終わってしまった。これはまた来年のお楽しみとなって残ることとなった。また楽しからずやである。その代替に歩いた皿ヶ嶺であったが、春を思わせる好天の下では、想いはついこの花の山を賑わしてくれる花々へと馳せた。今は厚い雪を被っているお花畑の斜面に、今年もまた多種多様な花々の饗宴が見られると思うとやはり心躍るような気持ちになってくる。将に春近しである。

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

 

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