ササユリ咲く笹原の稜線を歩く 雲月山(911.2m)

広島県山県郡北広島町・島根県益田市

2014年7月1日(火)    チャコ&門久

 

 

 

 

 

 

〈ササユリ咲く南側の尾根から高山付近を望む〉

 

 

 

7月の幕開けである。

西中国山地のこの時期の花はササユリであろうと、今年は雲月山を訪ねることとした。

昨年は訪ねることができなかったので2年振りの雲月山であった。

今年の咲きっぷりは如何であろうかと楽しみに思いつつ、

雲月峠から稜線を周回することとした。

 

《山行記録》

東屋下駐車場10:15・・・・10:27曇月峠駐車場10:29・・・・10:55岩座山10:57・・・・11:20高山・・・・11:46雲月山(911.2m)12:18・・・・12:38土橋下山口・・・・13:07仲の谷・・・・13:18東屋下駐車場  

〔総所要時間:3時間03分、昼食・休憩等:0時間36分、正味所要時間:2時間27分、歩行距離:3.7q、累積標高差:±310m

 

10:15 東屋下駐車場

  東屋下の駐車場に車を停めて雲月峠駐車場まで車道を歩いた。この車道の沿線にもうウツボグサ、オカトラノオ、ノアザミ、ブタナ、コウゾリナ、ヒメジオンなどの花々が揃い踏みをしていた。雲月峠駐車場には登山者のものと思われる車が2台停められていた。その駐車場から岩座山への急斜面に踏み入った。その斜面のあちこちにササユリの姿があった。草が伸び始めた草地にもちょっと足を踏み入れてみたが、咲いているのはササユリだけのようであった。例年咲いている他の夏の花々の開花は今年は遅れているようであった。

 

 

〈東屋下の駐車場から雲月山々頂を仰ぐ〉

〈オカトラノオ〉

 

 

 

〈ノアザミ〉

〈ヒメジオン〉

 

 

 

〈ブタナ〉

〈コウゾリナ〉

 

 

 

〈雲月峠駐車場付近〉

〈雲月峠駐車場から入山する〉

 

 

 

〈岩座山の斜面に早速にササユリが姿を見せた〉

〈ツマグロヒョウモンがノアザミの蜜を吸う〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈雲月峠に残る旧芸北町の町章〉

 

 

 

〈開いたばかりのササユリ〉

 

 

10:55 岩座山

  岩座山のピークでもう雲月山を周回してきたという3人のグループの方々にお会いした。雲月峠駐車場に車を停めていた方々であろう。岩座山の山頂部はノアザミとウツボグサの花園となっていた。山頂部から高山方向に向かうと、草原や笹原の中に咲き始めたササユリの姿が見えるようになった。概して背が低いササユリで、草や笹に埋もれるように咲いていた。そんな花々を楽しみながら、一旦鞍部へと下り、更に高山への胸突きの急坂に取り付いた。その斜面に毎年咲いているヤマツツジが今年は辛うじて2〜3株残っていてくれた。高山のピークを過ぎると、例年はササユリ街道といった趣きになっているのであるが、今年はまだこの辺りにはササユリの姿が少なかった。ササユリが咲き誇るのはまだ先のようで、今はノアザミとウツボグサがわが天下と咲き誇っていた。

 

 

〈岩座山のピーク〉

〈岩座山の稜線を彩るノアザミ〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈岩座山から雲月山々頂への稜線を望む〉

 

 

 

 

〈稜線に残る山火事跡の白骨林〉

〈草原の中に咲くササユリ〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈高山のピーク直下に残っていたヤマツツジ〉

 

 

 

〈鞍部から高山のピークへの上り〉

 

 

 

〈高山の斜面の笹に埋もれるように咲くササユリ〉

〈これも開いたばかりの花であった〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈高山のピークから雲月山々頂を望む〉

 

 

 

 

〈ウツボグサの群生〉

〈ミヤマハコベ〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈雲月山の草原〉

 

 

 

〈稜線を行く〉

 

 

11:46〜12:18 雲月山(911.2m)

  雲月山の山頂には他に登山者の姿はなく、我々は山頂広場の中央に陣取ってランチタイムを取ることにした。雲間から陽光が時折射してきたが、山上には涼風も吹き渡っており暑さは感じなかった。たた眺望は梅雨の多湿な天候のために霞みがちで概して模糊としていた。30分間程のランチタイムを終えて、南側尾根から仲の谷を経由する周回路で下山の途に就いた。草や笹が刈り払われていない南尾根であったが、まだ盛りにはちょっと早いと思える状況ながら意外と多くのササユリの姿を見ることが出来た。概して、咲き始めの花が多く、瑞々しいササユリの花を楽しむことが出来た。仲の谷に下ると、今年は牛の放牧をしていないようで、牧草地への入口は草茫々であった。

 

 

〈雲月山々頂〉

〈山頂から天狗石山、高杉山方面を眺望する〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈ノアザミの蜜を吸うキアゲハ〉

 

 

 

 

〈山頂から南に延びる尾根、遙か大佐山を望む〉

〈今にも弾けそうなササユリの蕾〉

 

 

 

〈ピンクが濃い開いたばかりのササユリ〉

〈こちらは白いササユリ〉

 

 

 

〈ニガナ〉

〈ヤマアジサイ〉

 

 

 

〈笹に埋もれて咲く〉

〈開き始めたヒヨドリグサ〉

 

 

 

〈高山と高座山の稜線を望む〉

〈ササユリはこんな顔も見せてくれる〉

 

 

 

〈仲の谷に下る〉

〈駐車場への急坂にもササユリが咲く〉

 

 

13:18 東屋下駐車場

  仲の谷から駐車場へ上る急坂も雑草の刈り込みをしておらず、踏み跡を辿っての登攀となった。駐車場には我が愛車のほかに2台の車が停まっていた。登山者というより、直ぐ上の東屋で時間を過ごしておられる人達のようであった。平日の昼下がり、雲月山には健気で穏やかな時間が流れているようであった。

 

 

〈駐車場から東屋、岩座山のピークを仰ぐ〉

〈駐車場に立つ案内板〉

 

 

〔山行所感〕

  十方山にしようか、雲月山はどうだろうかと事前にはちょっと迷ったササユリ探訪行であったが、2年振りに訪ねた雲月山はササユリの盛りにはちょっと早過ぎた感じではあったものの今年も十分に満足させてくれた。ちょっと早過ぎた分、咲き始めの新鮮な花々と多く出会うことが出来た。お手軽に稜線散策が出来るこの山である。ササユリの時期には勿論、その他にも折々にまた訪ねてみたいものである。

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 



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