ベニマンサクの花開く「おおの自然観察の森」から登る 大野権現山(699.5m)

広島県廿日市市

2014年10月7日(火)  仁王さん夫妻+チャコ&門久

 

 

 

 

 

 

〈おおの自然観察の森で出逢ったベニマンサクの紅葉と花〉

 

 

 

仁王さんからのお誘いがあって「おおの自然観察の森」からの大野権現山周辺の散策に出掛けた。

大野権現山は10年振りくらいであろうか。

「おおの自然観察の森」から登るのは初めてのことであった。

自然観察の森のベニマンサクの紅葉にはまだ早過ぎるだろうと思いつつ出掛けてみたが、

ちょっと気の早い樹々と花に出逢えて、こちらも大いに楽しむことが出来た。

 

《山行記録》

おおの自然観察の森駐車場9:45・・・・9:58同自然観察センター10:09・・・・10:37権現山登山口・・・・11:07尾根道出合・・・・11:31大野権現山(699.5m)(昼食)12:36・・・・12:57ベニマンサク湖分岐・・・・13:24烏帽子岩・船倉山分岐・・・・13:26おむすび岩13:43・・・・13:45烏帽子岩・船倉山分岐・・・・14:04上峠分岐・・・・14:33ベニマンサクの広場14:45・・・・14:48ベニマンサク湖畔・・・・14:55自然観察センター(周辺探索)15:17・・・・15:25おおの自然観察の森駐車場

〔総所要時間:5時間40分、昼食・休憩等:2時間07分、正味所要時間:3時間33分、歩行距離:8.7q、累積標高差:±681m

 

 9:45 おおの自然観察の森駐車場

  平日のこととて広い駐車場は閑散としていた。入口でお会いした男性は松茸狩りとか、もうそんな季節になっていることに気付かされた。仁王さん夫妻と駐車場で落ち合って、自然観察の森を抜けて登山口へと向かった。途中で、管理棟の自然観察センターに立ち寄って入山手続きと情報収集を行った。一番奥まった所にある登山口までは、ベニマンサク湖畔の色々な見所に寄りながらノンビリと歩いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈広い駐車場〉

 

 

            〈駐車場から延びる管理道〉

 

 

 

〈早速に紅葉を始めたベニマンサクに出逢った〉

〈ベニマンサクの正式名称は“マルバノキ”らしい〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈ベニマンサク湖から大野権現山を仰ぐ〉

 

 

 

 

〈おおの自然観察センターに立ち寄った〉

〈各種展示の見学や入山届けを行うセンターの内部〉

 

 

 

〈アキノキリンソウ〉

〈ガマズミ(実)〉

 

 

 

〈ツリガネニンジン〉

〈シラヤマギク〉

 

 

 

〈水辺で紅葉したベニマンサク〉

〈ベニマンサク湖の水辺の遊歩道〉

 

 

10:37 権現山登山口

  登山口からベニマンサク湖畔を離れて山へと入った。よく整備された遊歩道然とした登山道が緩やかに樹林の中を登って行っていた。落葉やイガ栗の散乱状態から判断して、この近くはそんなに多くの登山者が歩いたとは思えなかった。登山口から30分程で尾根に出た。そこから大野権現山の山頂までまだ800メートルの尾根歩きが必要という。登山道は大きな岩峰のピークの左手を大きく巻いてから、その先の大野権現山のピークに取り付いた。山頂直下はちょっとした岩場が続き、それまでの長閑な上りから一転険しさの漂う道となった。しかしそれも束の間で、傾いた祠が建つ山頂広場へ飛び出した。

 

 

〈湖畔の大野権現山登山口〉

〈コウヤボウキ〉

 

 

 

〈木漏れ日の道〉

〈やがて植林地を行く〉

 

 

 

〈稜線に出る〉

〈大岩を頂いたピークを巻く登山道〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈ミヤジマママコナというらしい〉

 

 

 

〈山頂直下にはちょっとした岩場があった〉

 

 

11:31〜12:36 大野権現山(699.5m)

  山頂広場でランチタイムを取った。その前に広場から佐伯町方向に回り込んだところにある展望所から佐伯町や広島市街地方向の大眺望を楽しんだ。この日は急ぐ山歩きでもなかったので、1時間を越えるランチタイムとなった。食後は、尾根伝いにおむすび岩へと向かった。10年程前にここから船倉山を経て宮島口駅まで歩いたことがあったが、尾根筋の様子などのその時の記憶は完全に消えていた。木漏れ日の射す尾根筋の道を幾度かアップダウンを繰り返しながら歩いて、山頂から50分ほどでおむすび岩に到達出来た。

 

 

〈大野権現山々頂〉

〈三等三角点が建つ〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈山頂からの佐伯町方面の眺望、大峯山、阿弥陀山、東郷山が望める〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈廿日市から広島市街地の眺望〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈眼前に野貝原山が横たわる〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈尾根続きのおむすび岩のピーク、その先に船倉山が続く〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈眼下にベニマンサク湖、その先に大野ノ瀬戸、宮島を望む〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈気持ち良い秋風が吹く稜線を行く〉

 

 

 

〈木漏れ日射す尾根道〉

 

 

13:26〜13:43 おむすび岩

  おむすび岩の周辺も柵が設けられるなど、かつての伸びやかな風情に若干の人手が入っている感じであった。とは言え、ここからの大眺望は嘗てのそれと変わるものではなかった。おむすび岩から烏帽子岩まで足を延ばす考えがあったが、おむすび岩近くの船倉山方面への分岐から上峠道と出逢う鞍部までの急峻な大下りを辿る中で帰りが遅くなりそうなことに気付き、鞍部から直接に自然観察の森へと下ることとした。上峠道が上がってくる鞍部から自然観察の森へは林道跡が続いていたが、もう長い間人手が入っている気配はなく随分と荒れた状態であった。自然観察の森に戻ると、沿道にベニマンサクの広場が設けられていたので、そこで色付き始めたベニマンサクの樹を観察することが出来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

〈おむすび岩から大野ノ瀬戸、宮島を望む〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈おむすび岩からの大パノラマ(宮島から羅漢山まで望める)〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈おむすび岩近くから烏帽子岩・船倉山への分岐に入る〉

 

 

                 〈急峻な下りが続く〉

 

 

 

〈鞍部で上峠から上がってきた道に出合った〉

〈鞍部からおおの自然観察の森へと林道跡を下った〉

 

 

 

〈おおの自然観察の森に戻った!〉

〈ネジバナ〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈紅葉を始めたベニマンサクの植え込み〉

 

 

 

 

〈ハート形のベニマンサクの葉〉

〈ベニマンサクの昨年の花の実〉

 

 

14:55〜15:17 おおの自然観察センター

  ベニマンサク湖畔に戻って情報収集と情報整理のために再度自然観察センターに立ち寄った。センターの方に幾つかの疑問や質問をぶつけてみると、的確な回答を戴くと共に、ベニマンサクの花芽や今が花期の山野草をみるためにご丁寧にも直ぐ近くの園地に案内して戴いた。花芽の説明を受けていると、チャコが何と開いたばかりのベニマンサクの花を数輪見付けた。担当の方にとっても今年初見の花だという。小指の先程の何と小さく可憐な花であろうか・・・!全く予期していなかった素晴らしい出会いの瞬間であった。その後、センブリやツルリンドウの花にも案内戴いた。最後になって、何という濃厚な時間を過ごせたことか!有り難い限りであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈すっかり紅葉した枝〉

 

 

 

〈紅葉の進むベニマンサク〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈今年初見のベニマンサクの花という〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈紅葉と花の開花が同時とは珍しい!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈センブリ〉

 

 

 

〈ツルリンドウ〉

 

 

 

〈アキチョウジ〉

〈秋の行事が目白押し〉

 

 

15:25 おおの自然観察の森駐車場

  山上で、また自然観察の森で素晴らしい時間を過ごして出発地の駐車場に戻った。出発前には数時間の気軽なハイキングとする積もりであったが、戻ってみると事前に思ったよりも数倍も重く、楽しい時間を過ごしたことに気付かされた。大野の奥山には、自然と共に過ごせる素晴らしい空間が存在していたようだ。

 

 

〈広い駐車場に戻ってきた〉

〈駐車場に立つ簡単な地図〉

 

 

〔山行所感〕

  予想していた倍近い時間を「おおの自然観察の森」とその周辺の山中で過ごした一日であった。ここの自然は、単なる縦走登山では味わい尽くせない程に濃厚であるようだ。自然観察の森は何気ない自然を展開しているだけかと思いきや、実際は随分と細やかなところまで気配りが利いた素晴らしい施設であるようだ。担当の方との出会いも素晴らしかった。時節を変えて、また訪ねてみたくなった。

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

 

〔BACK〕

〔HOME〕

 

 

 

 

 

 

Ads by TOK2