山肌を下る紅葉を追って 皿ヶ嶺

愛媛県東温市

2014年11月10日()   チャコ&門久

 

 

 

 

 

 

〈秋色の皿ヶ嶺・天狗の庭〉

 

 

 

11月も中旬を迎えようとする頃になって、

山の紅葉前線は頂きから麓に向けて足早に下ってきているようである。

ここ四国の皿ヶ嶺でも紅葉は北面の中程まで下ってきている風情であった。

所用で四国へ渡った機会に皿ヶ嶺の紅葉に逢ってみたいと水の元から上林峠へと歩いた。

《山行記録》

水の元(10)11:36・・・・11:57天狗の庭・・・・12:15林道出合・・・・12:37上林峠(昼食)13:00・・・・13:17林道出合・・・・13:24天狗の庭13:42・・・・14:00水の元

〔総所要時間:2時間24分、昼食・休憩等:0時間41分、正味所要時間:1時間43分、歩行距離:3.9q、累積標高差:±448m〕

 

11:36 水の元

  早朝広島を発って四国・皿ヶ嶺を目指した。広島は好天の朝であったが、四国に渡ると天気はまだ曇天で、皿ヶ嶺に着くも風穴から上はガスの中であった。また山頂稜線部の樹々はもうすっかり葉を落としている風であったので、紅葉を楽しむには風穴から水の元に下りそこから天狗の庭を経て上林峠へと向かう道を辿るに限ると考えて水の元へと下った。

 

〈麓から仰いだ皿ヶ嶺はガスの中〉

〈水の元の紅葉〉

 

 

 

〈上林峠への道を採った〉

〈色付いた登山道沿道〉

 

 

11:57 天狗の庭

  想定では皿ヶ嶺の稜線部はガスに包まれているものの、北面下の天狗の庭辺りはガスに巻かれることもなく盛りの頃を迎えた紅葉を楽しめる筈であったのだが、その目論見は見事に外れて天狗の庭辺りも完全にガスに巻かれていた。天気だけは人の力ではどうしようもないので、天狗の庭での紅葉見物を諦めて上林峠への道を急ぐこととした。

 

 

 

 

 

 

 

〈紅葉を期待していた天狗の庭はガスに巻かれていた〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈ガスに巻かれ幻想的な天狗の庭〉

 

 

 

 

〈ガスの中を上林峠へと登り行く〉

〈ツチアケビはまだ健在!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈上林峠への道を採る〉

 

 

              〈上林峠へと続く階段道〉

 

 

 

〈上林峠方面のガスが開け始めたようだ!〉

〈対面した斜面の紅葉が見え始めた〉

 

 

 

〈まだ残っていたハガクレツリフネ〉

〈ミヤマシキミの紅い実〉

 

 

12:37〜13:00 上林峠

  皿ヶ嶺の北面を巻く登山道を登り行くに従って上林峠方面のガスは晴れて行っているようであった。水の元から1時間で上林峠へ着いてランチタイムを摂っていると、上林峠辺りだけではなく、天狗の庭辺りのガスも開けてきたようであった。皿ヶ嶺の山頂方向はまだガスの中のようだったので、ここは天狗の庭周辺での紅葉見物だけに目的を絞ることにして登り来た道を戻ることとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈上林峠はもう直ぐ!1

 

 

                       〈上林峠〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈ガスが完全に開けた上林峠〉

 

 

 

 

〈昼食後登り来た道を下山の途に!〉

〈ガスが切れて松山平野の広がりも見えてきた〉

 

 

13:24〜13:42 天狗の庭

  天狗の庭まで下ってくると、ガスはかなり晴れて樹々の拡がりは勿論のこと、頭上の稜線部も仰ぎ見ることが出来た。期待していた天狗の庭の紅葉は、もうかなり落葉も進んでおり、また樹林の中の下生えの黄葉はこれから色合いを深めるところで、全般的にはあまりパッとしたものではなかった。それでも、断崖の下に拡がる独特の樹林の秋の風情はいつまでいても良いと思える程に神妙で、ガスが開けて再び訪ねて来たことを後悔するようなことはなかった。20分程の時間を天狗の庭で過ごした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈ガスが開けて天狗の庭の森も色合いが感じられるように・・・!〉

 

 

 

               〈落葉積もる天狗の庭〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈ブナも見事に紅葉して!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈積もる落葉!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈天狗の庭から仰ぐ稜線部はまだガスの中〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈天狗の庭のこちらはまだこれから黄葉が進む〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈杉林の根元をクロモジの黄葉が染める〉

 

 

 

〈晩秋の道を水ノ元へと下り行く〉

 

 

14:00 水の元

  2時間半ほどの山行を終えて水の元に下山した。そこから見上げた皿ヶ嶺の稜線部はまだガスの中であった。この日、山頂部はずっとガスの中にあったのではなかろうか。水の元で、広島市から来られた観光の方々にお会いしたが、この日は山中で他の登山者に出会うことはなかった。風穴下や水の元で多くの車を見受けたが、皆さんきっと竜神平や山頂方面に行かれたのであろう。

 

 

〈ガスが漂う水の元〉

〈見事な紅葉に包まれた水の元〉

 

 

〔山行所感〕

  今年も秋の皿ヶ嶺をゆっくり歩く時間を見付けることが出来なかった。稜線部のブナ林や北面の樹林の紅葉を見たかったのであるが、もう遅きに失したようだ。この日は紅葉を追って、水の元から上林峠までのピストンであったが、ここはコンディションの良い季節には、恰好の散策コースと言えようか。

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

 

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