今年も「一歩入魂」を宜しくお願い申し上げます

 

 

 

 

雪山ボッカと新年登山で宮島を歩きに歩く 弥山(535m)502m峰・焼山(490m)・駒ヶ林(509m)

広島県廿日市市宮島町

2015年1月4日(日)     門久が参加

 

 

 

 

 

 

〈朝日を反射する瀬戸内海を眺めながらの山行〉

 

 

 

今年最初の山行は宮島での山の会メンバーとのボッカ訓練と新年登山のコラボへの参加と相なった。

先ず6人で雪山々行に備えてのボッカ訓練に出発し、

その後半で別動の新年山行の7人のメンバーと合流して山上で新年会を共にしようと企画であった。

好天の暖かい日射しに恵まれて、企画の狙い通りに気持ち良く歩くことの出来た一日となった。

 

《山行記録》

宮島桟橋7:23・・・・7:33うぐいす歩道出合・・・・7:43博奕尾コース出合・・・・7:45博奕尾(衣類調整)7:49・・・・7:59包ヶ浦コース分岐・・・・8:35榧谷駅8:41・・・・8:54獅子岩駅・・・・9:01紅葉谷コース合流・・・・9:13弥山本堂9:17・・・・9:25弥山(535m)9:28・・・・9:36御山神社鳥居・・・・9:48多々良林道終点・・・・9:53奥の院9:58・・・・10:18 502m10:20・・・・10:35先峠・・・・10:45多々良林道出合・・・・10:59前峠11:09・・・・11:30焼山(新年会)12:54・・・・13:08駒ヶ林(509m)13:15・・・・13:23仁王門・・・・13:33弥山本堂14:03・・・・14:22獅子岩駅14:26・・・・14:40榧谷駅・・・・15:14包ヶ浦コース出合・・・・15:39うぐいす歩道出合・・・・15:43ホテルまこと・・・・15:48宮島桟橋

〔総所要時間:8時間25分、新年会・休憩等:2時間29分、正味所要時間:5時間56分、歩行距離:13.8q、累積標高差:±1,464m

 

 7:23 宮島桟橋

  ダブルヘッダーの山行故に日の出前に連絡船に乗って宮島へ渡った。今冬の雪山登山に備えてのボッカ訓練に参加するのは6人であった。この日は10s以上の負荷が条件で、私は11s強で参加したが、この日最高の会長の負荷は20s超とのこと。同年齢であるが頭が下がる。博奕尾コースを採ることから、先ずはホテルまことの前を抜けて博奕尾への最短ルートに踏み込んだ。

 

 

〈日の出前の午前7時05分宮島口発の第2便の連絡船に乗船〉

〈宮島桟橋に到着した連絡船「みせん丸」〉

 

 

 

〈改修工事中で今年は正月飾りがなかった宮島桟橋〉

〈ホテルまことの背後の丘の上から宮島の街を望む〉

 

 

 

〈雪の残る弥山、駒ヶ林を仰ぐ〉

〈ボッカ部隊、20sを超えるザックを担ぐ剛の者も!〉

 

 

 7:45〜7:49 博奕尾

  博奕尾で衣類調整の小休憩を取ってから先に進んだ。暫らく包ヶ浦への自然歩道を辿ってから、弥山へと向かう道を採った。道は尾根の西面をトラバースしてから尾根に乗った。羊歯が被る登山道は如何にも宮島だ。この博奕尾コースは尾根筋からの瀬戸内海の眺望が売りである。この日はやや霞みがかかってはいたが、朝日を反射する海に点在する瀬戸内海の島々が実に美しかった。そんな眺望の拡がる尾根筋をロープウェイの乗り替え駅である榧谷駅の下を潜ってから獅子岩駅まで辿った。

 

 

〈博奕尾で衣類調整の休憩を取る〉

〈羊歯に覆われた包ヶ浦自然歩道を登り行く〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈宮島の街、厳島神社、大野瀬戸の眺望〉

 

 

 

 

〈包ヶ浦への道を左に分けて、弥山への道を採る〉

〈雪の残る博奕尾コースの尾根道を行く〉

 

 

 

〈まだ動き出していない榧谷駅の下を潜る

〈獅子岩へと続く尾根を行く〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈尾根筋から朝日の昇った能美島を望む〉

 

 

 

 8:54 獅子岩駅

  獅子岩駅からは観光客も歩く遊歩道を弥山本堂、更に弥山山頂まで辿るのであるが、まだロープウェイが営業を始めていない時間であったので我々しか通る者はいなかった。遊歩道の所々には先日来の雪が融けずに残っていた。まだ早朝ゆえに滑らぬように気を付けねばならなかった。紅葉谷コースが合流する鞍部から少し行ったところで、凍結した遊歩道を避けて間道の山道に入った。こちらの方が格段に安全であった。この道は弥山本堂の直下で遊歩道に出た。暫し弥山本堂に参拝してから弥山山頂へと向かった。まだ寺院関係者を除くと我々しかいない静かな山域であった。

 

 

〈ロープウェイ獅子岩駅〉

〈前方に見える弥山を目指して遊歩道を行く〉

 

 

 

〈紅葉谷からのルートとの合流点〉

〈凍った遊歩道を避けて林間を行く間道に入る〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈早朝ゆえにまだ静かな弥山本堂に参拝〉

 

 

             〈弥山山頂直下の潜り岩〉

 

 

 9:25〜9:28 弥山(535m)

  弥山山頂はまだうっすらと雪化粧し、広場は凍結していた。ここも我々だけの独壇場であった。先を急ぐので、展望台で私が写真を撮り終わるのを待って直ぐにこの山頂を後にした。大日堂を経由して大元コースに入り、直ぐに御山神社への分岐で大元コースを離れて奥の院への下り道に入った。御山神社の直ぐ下を通って仁王門から下って来る本道まで急坂を下った。多々良林道の終点に出て、暫し林道を歩いて行くと奥の院への入口がある。そこから山道を歩くと直ぐに奥の院の境内に入ることが出来た。

 

 

〈広場が凍った弥山々頂〉

〈この時間山頂に佇むのは我らが部隊のメンバーのみ〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈能美島沖の大黒神島、小黒神島が浮かぶ瀬戸〉

 

 

 

 

〈これから向う502m峰の背後に岩船岳が覗く〉

〈氷が浮かんでいた満干岩の穴〉

 

 

 

〈御山神社の鳥居を潜って奥の院を目指す〉

〈奥に院への道は大きく下る〉

 

 

 9:53〜9:58 奥の院

  奥の院には単独行の女性の先客の姿があった。一番奥まったところにある弘法大師を祀った奥の院に参拝してから先を急ぐこととした。境内にある日切り地蔵堂の脇を抜けて502mピークへと続く山道へと入った。尾根筋に乗るまでの間急坂が続いた。尾根筋に乗っても急坂が続く。時折越えるのに難渋する倒木と対峙することも強いられた。そんな苦労も20分間程で終わり502mピーク近くに出た。ピークは順路からちょっと左に入ったところである。ここで男性2人組の登山者に出会った。我々と同じく奥の院から登って来て502mピークの山頂部を探っていたようであった。樹々に囲まれて眺望のない山頂部を後にして先峠へと向かった。途中の小ピークを越えると、その先は意外にも急な下りが続く道であった。辛抱しながら下って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈弘法大師を祀った奥の院〉

 

 

       〈奥の院境内に安置された地蔵尊〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

502m峰のピークは樹林の中の地味な所〉

 

 

 

502m峰へ急坂が続く〉

 

 

 

〈弥山の山体を正面に見る〉

〈先峠への下りも険しい道だ〉

 

 

10:35 先峠

  先峠で岩船岳への縦走路に出合ったが、我々は直ぐに前峠へと向かうべく多々良林道の通る谷筋まで下って行った。この道はズルズルと滑り落ちそうな程の急坂であった。そこを10分間近く下って多々良林道に出ることが出来た。岩船岳登山口とも呼ばれる地点である。我々はここで立ち止まらずに、道を横断して反対側に延びている山道に入り、直ぐに渓流を越えてから前峠への上り道に入った。この辺りは宮島独特の粘っこい羊歯に覆われた斜面であった。右にこれから行く焼山のピーク、左に別動隊の新年登山隊が登った筈の前峠山を仰ぎながらダラダラと上って行くと、やがて樹林の中にちょっと開けたような広場に出た。そこが前峠である。前峠で別動隊に連絡を取ったが、どうも要領を得ないので我々だけで焼山へ登ることとした。前峠からの急登りは疲れた足にはかなり厳しかった。ややゼーゼー・ハーハーという感じであったが、登ること20分程で焼山山頂に到達出来た。

 

 

〈先峠まで下った〉

〈先峠からの下りは更に険しい急坂〉

 

 

 

〈多々良林道に出合う〉

〈羊歯を掻き分けるようにして前峠へと登り行く〉

 

 

 

〈振り返ると下ってきた先峠が望める〉

〈行く手右の頭上に聳える焼山のピーク〉

 

 

 

〈左手には前峠山が聳えている〉

〈前峠に到着〉

 

 

11:30〜12:54  焼山(509m)

  別動隊は少し前に焼山山頂に到着していた。ここでランチタイムとなり、新年会であるので殆どのメンバーは思い思いのお屠蘇をも楽しんだようであった。別動隊のリーダーが用意してくれた豚汁やメンバー持参のおせち料理なども御馳走になって、和気藹藹とした1時間半を過ごした。ここから別動隊は博奕尾コースを採って下山するというので、我々も朝登ってきた道ではあるが同道することとした。暫し先導役を頼まれたので、大元乗越からダイレクトに駒ヶ林に登り、暫し休憩の後に仁王門を経由して大日堂下まで案内した。別動隊のメンバーはここから弥山々頂に登り、もう登らない我々は弥山本堂で待つこととした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈焼山々頂に先着していた新年山行グループに合流〉

 

 

           〈リーダーが豚汁を調理中!〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈焼山々頂から能美島、大小の黒神島を望む〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈宮島の街と遙か先に広島市街地を望む〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈宮島の街を俯瞰〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈沢山の観光客を乗せた連絡船がやって来る〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈遙か南にはシルエットとなった岩船山が聳える〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈下山途次に駒ヶ林の岩壁を望む岩の上に案内〉

 

 

 

 

〈焼山の険路を下って来る我らがメンバー〉

〈駒ヶ林山頂で大休憩中のメンバー〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈仁王門〉

 

 

 

13:33〜14:03 弥山本堂

  弥山本堂で30分程待ってから、弥山から下山してきたメンバーと共に朝方と同じく間道の山道を抜けてから獅子岩駅まで行き、そこでトイレ休憩を取ってから博奕尾コースに入って榧谷駅を経由して尾根筋を下って行った。午前中は好天であったが、午後になって厚い曇が出て空は随分と暗くなってきていた。それでも雨になる心配はなさそうであった。そんな中、午前中に登った道をなぞるようにして、宮島桟橋まで下って行った。

 

 

〈弥山本堂で弥山へ登ったメンバーの帰りを待った〉

〈お接待の甘酒を頂くメンバー〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈下山も博奕尾コースを採った〉

 

 

 

 

〈午後になって雲が広がってきた〉

〈博奕尾コースの尾根筋を下る〉

 

 

 

 

 

 

 

 

〈包ヶ浦からの自然歩道合流した〉

 

 

 

15:48宮島桟橋

  宮島桟橋前まで全員で下って、そこで解散となった。午後5時半から廿日市で打ち合わせ会の予定があったので、宮島口に戻ってからティータイムを取って心身をリフレッシュしてから、その会場へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

〈帰路の連絡船からこの日歩いた峰々を見上げた〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈大鳥居の沖をJR連絡船が行く〉

 

 

 

〔山行所感〕

  雪山への備えのボッカと新年例会登山を兼ねた山行を無事に消化出来て有意義な一日となった。博奕尾コースを往復歩くという想定外のこともして、歩行距離も格段に延びて(万歩計は3万2千余歩を指していた)結構なボッカ訓練になったように思う。結果として、今年最初の山行がかなりヘビーなものになってしまったようだ。今年も真摯に山と向かい合う中で、楽しみながら山行を続けて行きたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

〈この日の軌跡〉

 

 

 

 

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