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久しぶりに「大きな古時計」を聴く。 童謡版ではなく、平井堅のリメイク版である。 自宅療養中につけていたテレビ、NHKの「みんなのうた」で流れていたものだ。 大学時代のアルバイト、ショッピングモールに出店していた写真のDPE受付の店で、ヒマになると有線放送によくリクエストしていた思い出がよみがえる。 あまりにリクエストを重ねるので後輩からは、 「てんごーくへのーぼるキハラさん カメラーともおー別れー」などとからかわれてうたわれたこともある。 原曲では九十年であるところを百年に訳してみたり、3コーラス目が訳されずに日本語歌詞にされたりと、いろいろ指摘はあるものの、短い詩の中に人の生き死にの喜びと哀しみとを溢れさせている詩は、希であると、言いたい。名曲であり、名詩であり、名訳である。(2002年9月28日) |

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