機
械
化
工
廠
「ドラグーンR+カットラス(×4)」製作マニュアル。
● アイテムの完成品は「こんてんつ」→「製品管理室」(第二資料室)→
「ドラグーンR+カットラス」
で
見る事が出来ます。
● 第6回目 ●
本塗装の準備に入ります。 ←またかい。(^_^;
今までの下地塗装(サーフェイサー吹き)が、ちゃんと出来ていれば既に半分終わっているも同然です。
前回書きました通り、簡易な物でもエアブラシ塗装が出来る道具があるとして話を進めます。m(_ _)m
○ 用意する道具。
・エアブラシ。 塗料を霧状に吹き出す道具。ハンドピースとも言います。
・エア源。 缶かコンプレッサー。
・塗料皿。 万年社の塗料皿が有名で価格もリーズナブル(12枚組み100円)ですが水を付けると
すぐ錆びてしまうので注意。
・スポイト。 安いもので十分。
・筆。 細部を塗るのに細いもの2〜3種類。
・調色スティック。 某★☆社製の塗料を混ぜる金属のへら。撹拌(かくはん)棒とも言う。
・マスキングテープ。 メーカー品でなくてもよいです。 (メンディングテープ等でも代用可能)
・古新聞や、ティッシュ(OR ペーパータオル)、試し吹きに使える紙。(広告や、 いらないメモ等で無地の物で無くとも可)
・ガンダム・マーカー・スミ入れ用(笑) 色はグレーと黒。
・Mr.カラーの塗料。
3(赤)、5(青)、8(シルバー)、40(ジャーマングレー)、
61(焼鉄色)、71(ミッドナイトブルー)、116(ブラックグレー)
118(RML78ライトブルー)、307(グレーFS36320)
(暗いグレー系の色は他の色で代用可能)
○ 塗装の前に。
現在キットパーツはサーフェーサーのグレーの状態になっていますがこれの所々に
「ガンダム・マーカー・スミ入れ」でアクセントをいれます。
例えば、機首・ガンナードームのパーツでは裏面のランデングギアゲートのスジ彫り部分、
ガンナードームのスジ彫りや、機体係留フックの穴などです。
そのほかエア・インテークの奥など色々ありますが、色・場所は各自工夫して下さい。
これを塗装前に行うのは、多少はみ出しても今なら(^_^; サーフェーサーを吹きなおして修正出来るから と、
今くっきりした線が入ったパーツに塗装をすることでくっきり感が薄れて他の色となじんでくるからです。
エアブラシ塗装をするのが初めてという方も居ると思いますが、これは本格的なものでも
簡易型でも「塗料を吹き付ける」という作業は変わらないので、基本的な使用方法と各部の名称は
それぞれの説明書を読んでおぼえて下さい。 要は、ノズルから塗料を出すまでの事です。
さて次は、練習です。(笑)
いきなりエアブラシを使って失敗すると落ち込むので、(^_^; 失敗しそうな事は最初にやっておきましょう。ォィ
(作業の場所には古新聞などを敷いて ”もしも”の事に備えましょう)
最初は誰でも(?)判らないが塗料の濃さです。
塗料はグンゼのMr.カラーのビン入りを使うと言う事で話を進めます。
水性ホビーカラーは乾きが遅いのとラッカー系塗料とは性質が若干違うので今回は使いません。
これは、絶対ダメとはいいません。
ラッカー系は臭いがキツイので水性系の方が自宅の環境や周囲の状況からこちらの方が良い人もいるでしょう。 m(_ _)m
ラッカー系に話を戻します。
専用の溶剤(Mr.シンナー)を使用して下さい。
水性用や、エナメル用は成分が違うので、混ぜると分離して使い物にならなくなります。(要・注意)
水性塗料を使用すなら、それ用の溶剤も必要です。
水性と言うくらいですから水でも良いのですが、乾くと水では溶けないので筆を洗う時に必要です。
新品(?)でも店によって中に入っている溶剤の揮発量が違うのでこれを統一するために買ってきた状態で、
ビンの奥の広い部分から蓋のネジ部のくびれの少し下まで溶剤が入っている物を基準にします。
もし少なかったら、スポイトを使って足してください。
そのあと調色スティックで良く混ぜます。
これが標準ですが、使用すれば減るので適宜調整して下さい。
実際にエアブラシで使用するときは、これを更に3倍前後の溶剤で薄めます。
正確に計らなくても、目分量で良いです。
溶剤は塗料ビンに直接入れるのではなく、一旦別のもので薄めます。
私はエアブラシ(=ハンドピース)のカップの中でやりますが、慣れるまで塗料皿に一旦移してから薄めるのが基本です。
ハンドピース(エアブラシ)に塗料(出来れば濃い色が良い)を入れて試験用の紙に吹いて見てください。
ハンドピースと紙までの距離や塗料を出す量によって吹きつけられる様子が違いますのでこれに慣れてください。
塗料の出が悪かったり、糸を吹くような感じだと塗料の濃度が濃過ぎます。
また、水の様に流れてしまうようでは薄過ぎます。
こうやって、多分15分もやっているうちに慣れて判ってくるとおもいます。
次回は本番です。(笑)
● 第7回目 ●
● 第7回目、本塗装の説明です。
言葉だけで説明をしようとすると大量の文章になってしまうので、キット付属の完成品写真やHPの写真も参考にして下さい。
これまでの練習でエアブラシ塗装に慣れたと思いますが、先ずは簡単なベタ塗りからはじめましょう。
塗装するのは、エンジンノズル関係で、色は銀(Mr.カラー8番シルバー)です。
この色は粒子が粗いのでエア圧が必要です。(コンプレッサーなら関係有りません。)
なので、エア缶が新しいうちに吹きたいのです。
塗料ビンを開けたら撹拌棒で良くかき混ぜます。
下に溜まった粒子が良く混ざったら、これを別のもの(塗料皿等)に適量出して4〜5倍に薄めます。
(以下塗料は今回かなり薄めにしますが、標準的な塗装は3倍前後です)
そうしたらエアブラシの塗料入れに入れて何か紙のようなものに試し吹きしてください。
調整が可能なら塗料の出は出来るだけ多く、エア圧も高くしておきましょう。
(調整の出来ないものは、そのままでも良いです。)
塗装するパーツは「R]なら、上部エンジンインテーク、同エンジンノズル
(ただしノズル以外の部分はマスキングします。詳細は完成品写真を参考に。)
下部エンジンインテーク。同ノズル。
「カットラス」ならエンジンインテークです。
パーツ自体が小さいので塗装するときは、両面テープ等で固定しておきます。
また、一度に塗ろうとせずに数回に分けて塗料を乾かしながら塗ってください。
さて、銀を出したついでに筆塗りもしてしまいす。
(これは薄めません。ビンから直接だしても良いです)
パーツは「カットラス」の胴体先端、後ろのフィン、エンジンノズル付近の安定翼です。
数が多いので大変ですが、2度塗りするつもりで乾かしながら行ってください。
ベタ塗りが終わるといきなり「グラデーション」(パネルライン塗装)です。
この「R」や「カットラス」の場合は下地のサーフェーサーの色を残して置きたいのでごく薄く塗っていくだけです。
最初にMrカラー40番のジャーマングレーを出します。
これはかなり濃い色でほとんど黒に近いです。
そして4〜5倍前後に薄めます。
で、また練習。ォィ
パネルライン塗装のやり方を覚えましょう。(^_^;
完成品写真を見ればお分かりとは思いますが、表面に直線の入った色むらがあります。
これは筋彫りや段差があるのではなく単に塗装で表現しています。
それでは試し吹きの紙にマスキングテープを貼りましょう。
(あとで剥がすのであまりしっかり貼らないように。)
そうしたらマスキングテープと紙の境目に塗料を少し吹きます。
この時、前回銀を吹いた時とは逆に塗料の出は少なく、エア圧は少なめにします。
(調整できなければ、すこし距離を離して吹く。)
紙の色がまだ見えるくらいで止めて、マスキングテープを剥がして見ましょう。
完成品の写真のような状態に似てきたはずです。
これの繰り返しで本体の塗装をしていきます。
最初は「機首・ガンナードーム」の様な大きなパーツから初めて下さい。
適当な所にマスキングテープを貼り塗料を少し吹きます。2〜3分して乾いたらまた別のところに貼って塗装します。
具体的に、どこにどうするかというのは説明しにくいので、このへんの具合は説明よりもHP上の
アップの写真を見てください。m(_ _)m
また、これが絶対に正解というのは無いので自分の好きにして下さい。
最初に40番の塗料を使いましたがこれから段々白っぽい塗料に切り替えてこの作業を繰り返します。
(71 → 307 → 118) この方が見た目に良い結果が得られるようです。
これが終わったら筆塗りです。
「R」の機首ガンナードームのパーツのドームの砲台の部分、上から見て2重のリングになっているところを
116番(ブラックグレー)で、エンジンノズルの円筒部分を61番(焼鉄色)で。
「カットラス」は胴体の先端を3番(赤)で、上部ノズルと前方のレーザー砲、エンジンノズルは61番(焼鉄色)で。
それから、左右胴体のインテークパーツの付く場所の奥に当たる見える部分は3番(赤)で塗っておくと良いでしょう。
以上簡単な説明になってしまいましたが、塗装は終わりです。
具体的には自分でやってみることで確かめてください。
もし失敗したら、あきらめずこの上からサーフェーサーを吹いて塗りつぶしてしまうこともできます。
最悪の場合溶剤で洗うこともあるかもしれませんがパーツに分けておいてあるので被害は
最小限(パーツ1個)で済みます。
次回は組み立てです。
● 第8回目 ●
これでやっと最後の段階の組み立てを行います。
ここで何か事件があると悲しい事になりますから慎重に。(^_^;
では先ず手を洗いましょう。(マジです。)
仮組みの時に何処にどのパーツが接続されるか判っているはずですので全てのパーツ同士が
接着される部分の面の塗装をペーパーやデザインナイフなどで削るか剥がします。
これは材料の地が出るまで行います。
うっかり見える部分の塗装を剥がさないように、また傷をつけないように気をつけてください。
そうしたら、切りくずをきれいに取り除きます。
以前ディスプレイ用のベースを用意しましたがそれを用意しておきます。
○ 「R」の組み立て。
ガンナードームと胴体後部を接続します。この時に瞬着の高粘度のものを使用します。
(低粘度のものでも成分は同じなので接着は可能ですが、流れて欲しくない所まで 流れる可能性がありますので、
高粘度のものをおすすめします。)
次に上部エンジンの支柱を接着します。
先に上部エンジンインテークとエンジン本体を接着したら、下部エンジンと
下部エンジンインテーク、ノズルを接着します。
上部エンジン支柱に、上部エンジン本体を接着。
下部胴体に下部エンジン本体を接着。
ここでディスプレイベースに固定します。
その後で主翼と、上下の補助翼を取りつけます。
○ 「カットラス」の組み立て。
左右胴体にインテーク、エンジンノズル、胴体側面内側を接着します。
中央胴体に左右のパーツを接着したら中央胴体のリングにはめ込みます。
リングは手で少し広げてやって、その中に中央胴体をはめます。
中央胴体に、左右胴体を接着します。
これをベースに固定。
以上で完成しました。
「きみ達の手によって、地球は守られた。 おめでとう。」(^_^;
蛇足。
このキットは後ろから見ても「美しい」ので時々後ろ向きにして見るのも良いですよ。
お付き合いありがとうございました。 m(_ _)m
● 終わり。 ●
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