スウェーデン王立男声合唱団“オルフェイ・ドレンガー”の演奏をきく


 10月15日(土)坂東市民音楽ホール「ベルフォーレ」(旧岩井市)で行われたスウェーデン王立男声合唱団“オルフェイ・ドレンガー”の

  演奏を、織 山、伴両氏と聴いて来た。

   オルフェイ・ドレンガーの演奏は、 『これが世界一の男声合唱団かー、凄いなー!!』 の一言だった。

  まず服装は全員がタキシードを着て正装だった。 団員は、若い人も結構いて、総勢約80人/片や聴衆は120人位で(700名収容)、

  聴衆が少なく、少々寂しい印象があり、それだけ独占して(貸しきりで)聴いている感じであった。 

   会場には取手男声のY氏や柏フロイデのM氏らも来ていた。

  彼等は来日してから日本各地で公演して、今日が本邦最後の演奏だったので、気楽に、気持ち良く演奏していたようであった。

  (日本人も一人いた。)

   ベース、バリトン・パートが多く、しかもベースがとても柔らかく、落ち着いたハーモニーを作り出していた。

  曲目は、北欧を思わせる重厚な曲や、リズムの速い曲、遅い曲と変化に富んだものが多かった。

   中には日本の間宮芳生の(合唱のためのコンポ・・)、 池辺晋一郎の(刈干しきり歌)もあった。 特に感銘を受けた”曲”は、

  シューベルトの「Die  nacht」と「シェナンドウ」だったが、終始、倍音でハモっていたと思う。 

  「シェナンドウ」については、”目を閉じて聴いてください”と前おきをして、団員がステージから下りて、客席をとり囲み、館内を真っ暗にして

  歌うなどの工夫がこらされていた。 ホールの音響の良さが倍加して、静かな素晴らしいハーモニーが流れるように響き渡っていて、 

   聴いていて、魂が宇宙に吸い込まれるような感じがした。

  そのほか、紙袋を全員が取り出して、歌いながら指揮者の合図で、口をねじり、指を入れて穴をあけ、空気を入れて紙風船を作り、

  歌い終ると同時に叩き割 るという演出もあり、80個の紙風船は”凄い爆発音”となって迫力満点だった。 それよりも歌いながらのしぐさや

  爆発音の呼吸がピッタリだったことに驚い た。 これ以外に、バーバーショップを思わせる演出も数々あり、聴かせるハーモニーから見せる

  ハーモニーまで、大変楽しませてくれた。

   アンコールでは、本邦最後の演奏という事で4曲もサービスしてくれた。

  我々が練習している”さくら”も歌った。誰の編曲か分からないが、洒落た“独特の和音”が鳴っていた。

  帰る道すがら、世界一の男声合唱を満喫して興奮冷めやらず、「練習日を変更してでも、レオーネの皆さんに聴いて欲しかったね。」と

  愛惜の談しきりであっ た。 レオーネでも、こんなハーモニーを作り出せたら、どんなに楽しいか、それは”夢の夢”ですかね。?

   坂東市民音楽ホール「ベルフォーレ」は、7年前に出来た図書館併設のホールで、700名収容、リハーサル室と大・小練習室が備わっていて、

  『素晴らしい音響と優れた照明で、クラシック音楽の感動を余すところなく伝えます。』と謳っている。 

  また、ホールのピアノ「スタインウェイ社製D-274」をドイツで選定したウラディーミル・アシュケナージ氏は、次のように讃辞を送っている。

  「外観の美しさはもちろん、音楽ホールの音響も素晴らしいものでした。また、スタインウェイ社のピアノも最高です。この素敵なホールで

  岩井市の皆さん は、多くの素晴らしい音楽に出会われる事でしょう。」

   我孫子市にも、こんなホールが欲しいなあ。!!

   *CDを求めて来ましたので、ご希望の方には貸し出します。ご連絡下さい。(S.S 記)

 

         

                     

 

 



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