ドイツ演奏旅行 〜楽しい想い出編〜


 5月12日(金)

  成田からの12時間の飛行時間はいいかげん、くたびれた。機内で4〜5時間経つと、飛行機の後ろの方に誰となく

 集まり始めて5〜6人で雑談が始まった。ちいさな窓からはシベリアの雪をかぶった真っ白い大地が延々と続いている

 のが見えた。そのうち、スチュワーデスが来て、“ここに立ち止らないでください”と注意を受け、自分の席に戻る。

    

 やっと着いたのがフランクフルト空港。 やれやれ・・・。 フランクフルト空港には足の弱い方のために、

 車椅子の変わりに、こんな電気自動車が用意されていた。この電気自動車専用のエレベータも用意されてるとの

 ことだった。 バリアフリーの先進国はさすがに進んでいる・・・。

                    

 

      入国のために並んで。                フランクフルト空港は快晴。 空港の外に出て、・・・・・

             

   

   “入っていたはずの旗がない!! どこへ行ったんだろう・・・??”    “あれっ? 今度は閉まらないな。”

                

                   

 空港前では、現地の合唱団が、空港前の道路の前に、日の丸で覆ったビールの屋台をセットし、生ビールと、

 レバーケーゼという暖かいサンドイッチで、我々を熱烈に歓迎してくれた。

                         

双方で肩をたたきながら、飲んで歌って、酔っ払った。とても日本では考えられない風景だった。

成田空港や羽田空港前でビール樽などを持込んで飲んだり歌ったりしたら、どうだろう。

すかさずおまわりさんが飛んできて、排除されてしまうだろう。

ドイツには、まだまだ、今の日本のようにセコセコしていないものがある ・・・・・  最初にそう思った。

       フランクフルト前の空港でいい気持ちになって早速記念撮影。

 

 空港からハイデルベルグに向かう。

 ハイデルベルグは、フランクフルトの南100kmにある。ライン平野にネッカー川が注ぐ地に開けた古都。

 静かな町並みは歩行者天国になっていて、散歩、ショッピングをゆっくり楽しめる。

 

      ハイデルベルグ中央駅近くで。ここから先が歩行者天国。

 

               

    綺麗な商品が並びウインドウショッピングが楽しい。よく見ると、ワールドカップグッヅもある。

 旧市街地を抜けてカールテオドール橋にたどり着く。 この橋の先には “哲学の道”と称する散策コースがある。

  後ろの山に見えるのは、ハイデルベルグ城。

 ハイデルベルグ城は、夜はライトアップされて、厳かな雰囲気を醸し出していた。                                       

                              

ここで、哲学の道の方を散策してきた健脚組(K氏、Y氏夫妻、S氏) とばったり落ち合う。

この健脚組みには山下氏の奥様も含まれていた。

初日なのに皆さん、スタミナがありますね・・・・と声をかけると、 “のど渇いた。ビール飲もう!!” と答えが返ってきた。

やってきたのは、 古くからある “学生酒場”。 

薄暗い学生酒場で、まずは生ビールで乾杯。 専属のピアニストがいて、リクエストにも応えてくれた。

机には落書きやナイフで傷つけられたあとがたくさんあった。かつて学生が書いたものだそうだ。 

壁には昔の学生たちが店で飲んだり歌ったりしている、モノクロの写真がたくさん架けられていた。

お店にはスイスの女性20人ぐらいの団体さんが入っていて、楽しそうに歌っていた。

この歌声を聴いて、我々もその合間をぬって、Ein Projit などを歌い始める。

調子が乗ってきたK氏は、「オ、ソレミーヨー・・・・・・ 」 を披露した。

               

 

   演奏旅行初日の長い長い一日は、夜10時30分頃まで続いた。

   タクシー組と、徒歩組に分かれて、ホテルまで戻った。 (Y.I 記)

                          

  



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