紙 芝 居 は 生 き て い た

大阪下町の植木鉢に囲まれた玄関先にバイクに紙芝居の箱が乗せてあった。
それを見ただけで子供のときの風景・匂い・音、拍子木が鳴り子供達が、てんでばらばらに騒ぐと言うか、テンションがだんだん上がっていきお菓子が子供達にいきわたると甘酸っぱい匂いにお喋りは落ち着きを取り戻し、紙芝居が始まる。シーンと聞き入るそんな子供達がうかんでくる。
中年を少し過ぎたオッチャンが玄関にむかえてくれた。
応接室けん紙芝居ギャラリーに通され、私はいきなり「紙芝居のこと知りたくて来ました」オッチャンは名刺を出され「あんたは、なにしてまんねん?」あわてて私も名刺を差し出す。
名刺には、「走れ!」大阪と書かれオッチャンの似顔絵、それが杉浦 貞さんだと知る。
彼は、毎日のように街頭紙芝居の実演販売の現役である。自転車がバイクに変わったぐらいで昔とほぼ同じスタイルで紙芝居をやっておられました。


紙芝居の箱には水あめ・丸せんべい・酢昆布などが入っていた。



   

今も拍子木を打ち子供達を集める









     ただし
杉浦 貞氏のご紹介
■石川県生まれ 大阪在住
■現役紙芝居師の貴重な一人
■毎日2〜3ヶ所、街頭広場で実演販売
■古い紙芝居を収集・保存・活用
■紙芝居画家を養成・研究・新作を発表

《主な新作》
・長柄の橋の物語
・村田兆治物語
・桜守良二の唄
・シンキラー
・坂田三吉
・ジョン万次郎物語
・大空の怪獣CO2ドーン
・命のビザ

《昔の紙芝居》
・少年ジャガー
・怪人ドラキュラー
・とく坊

紙芝居実演はメールにて申し込み受付中

■各種イベント出演
・大阪城博覧会
・奈良シルクロード博覧会
・大阪国際花の博覧会
・アメリカボストンで紙芝居実演
■運動目標
・収集・保存・活用を公的な組織にする
・紙芝居のギャラリー設立で後世に受け継いでもらう
■オッチャンからのお願い
保存・収集・修復などの費用をお願いできるスポンサーを探しています。