破壊されたバーミヤン大仏
朝日新聞99年2月5日付朝刊第一面にて掲載した写真。
仏像の顔の部分が戦車砲で吹き飛ばされた他、腹部にも直径約1メートルの穴が開いている。
99年1月、大仏周辺を守るタリバンの少年兵は「2ヶ月前、私たちが破壊した」と語った。
バーミヤン大仏は世界最大の仏像遺跡で、国連の世界遺産暫定リストにも登録されている。
関連サイト
「妖精現実フェアリアル」内のコンテンツ。タリバンによる仏像破壊だけがヒステリックに伝えられる中、現地で起っている本当に深刻な問題は何なのか、考えされてくれます。
この大仏像を撮影した1998年から1999年にかけての常岡の取材日記。
1993年10月、常岡が初めてアフガニスタンを訪れた時に書いたもの。
エクラムディン部隊
高山病に罹りながら標高3000メートルのワナイ峠を越えて、深夜バーミヤン州の入り口に着くと、タリバンのポストがあった。エクラムディン司令官(画面左、白い帽子の人物)率いる30人のタリバン戦士たちが寝泊まりしていた。バーミヤン攻略戦で、数百人のハザラ人住民を虐殺したとされる彼らだが、私に対しては親切で紳士的だった。客人として歓待してくれたばかりか、翌日、護衛までつけてバーミヤン大仏のある町の中心まで送ってくれた。
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