(1)「NPO法人エコークラブ」の簡単な自己紹介
1.
設立とその後の経緯
1989年に開かれた「名古屋デザイン博覧会」の折、「名古屋金城ライオンズクラブ」は、会場で使用する車椅子100数十台を、博覧会協会に寄贈した。「博覧会」終了後、マジシャンとしてアフリカ各地の子供たちとの交流を深めていた渡邊坂司氏(現「オアシスガーナの会」代表)の、新聞紙上での訴えを受けて、セネガル共和国の障害児の施設にこの車椅子を寄贈することになったのが、「エコークラブ」(当時は任意団体)設立のきっかけである。
活動の原点は、日本の子供たちの、途上国の貧しさで困っている子供たちを助けたいという思いを、現地の子供たちに届けること、その活動に日本の青年たちの参加を促し、そのことを通じて青年の成長に寄与することである。
2003年10月13日「特定非営利活動法人エコークラブ・インターナショナル・ジャパン」(略称:「NPO法人エコークラブ」)創立総会。2004年4月18日、愛知県により、「特定非営利活動法人エコークラブ・インターナショナル・ジャパン」設立認可される。
2006年5月22日、「エコークラブ」がジンバブエ政府に国際NGOとして政府登録を認められる。
2006年8月21日、「エコークラブ」の、政府登録NGOとしての「証明書」が、公共サービス省から発行された。政府との合意にしたがって、「エコークラブ」の現地銀行口座(外貨口座と国内通貨口座の二つ)を開設し、「「エコークラブ」ジンバブエ支部事務所」規約を作り、ジンバブエ事務所をマンゴンド氏の会社事務所に開設した。また、会計帳簿なども準備し、閲覧の必要に対応できるようにした。
2.
活動目的
したがって、「エコークラブ」の活動目標は、活動の原点を生かすことにつながる諸活動、(1)会員相互の連絡を密にし、相互の啓発・親睦を図ること
(2)国境や人種、宗教の違いなどを超えて、地域社会の健全な維持・発展に寄与すること
(3)そのために、出来ることから実行し、一つひとつ輪を広げ、その輪を若手層に伝えること
を通じて、国内外の地域社会の健全な維持・発展に貢献することが、活動目的となる。
3.
活動内容
(1)現地活動(比較的最近の主なもの)
@ 2003年8月から今日まで、ジンバブエ共和国南部マシンゴ州マスンダ北小学校区(住民約6000人)での、「女性のためのマイクロクレジットプロジェクト」、同じ学区で「若手農民のための農業改善プロジェクト」
A 「国際共同学術研究プロジェクト」(2001〜2005年)・・・ジンバブエ大学の研究者と共同で、ジンバブエ共和国マショナランドウェスト州カドマ地区、マシンゴ州チビ地区で、「教育・農業調査(予備調査)」を実施した。
B 2000年から2005年まで、主としてエイズ孤児に対する学費補助活動を実施。2002年2003年には、首都ハラレでエイズ援助活動に取り組むACT(AIDS
Counseling Trust)への財政支援。(ACTの選択は、日本大使館からの推薦による。)
C 1996年〜2002年、マシンゴ州マスンダ北小学校全校舎11棟新築移転、教員用宿舎三棟六戸建設、水道管敷設援助。(初等・中等教育担当文部次官からの要請による。)
D 2000年、旧岡崎市民病院のベッド350台、マットレス400枚などを、「ジンバブエに病院用ベッドを贈る会」に協力して、ジンバブエ共和国主要6病院に寄贈。
E 2006年7月、ジンバブエ共和国マショナランドウェスト州カドマ地区「カドマ教育人材センター」に、岡崎女子短期大学から寄贈された2台の幼稚園通園バスのうちの1台、中古コンピューターなどを贈呈。マショナランドイースト州ムレワ地区ジェクワ小・中学校に、もう1台の幼稚園通園バスと中古コンピューター、テレビ、オーディオセットなどを寄贈。マシンゴ州チビ教育事務所に、セダン(ホンダ・ドマーニ)を、中古コンピュータとともに寄贈。
F 2006年8月、カドマ地区およびムレワ地区で、住民のための「日本語、コンピューター、有機農業のための講習会」を開催。
(2)国内活動
@ 援助物資回収、保管、輸送(輸出)のための活動。
A 2005年、「愛・地球博」に参加するジンバブエ共和国を歓迎する活動に、ホスト自治体である宝飯郡御津町とともに参加する。
B 「エコークラブ」現地活動報告会。ほとんど毎年、名古屋市、岡崎市、豊川市で、講演会(名古屋市、岡崎市、豊川市)、写真展(岡崎市、豊川市、御津町)中学生への講演(豊川市)など。