好きの理由
| あたし、水城郁(みずきかおる)。 16歳のA型。 でもあたしは、ほんとはA形じゃないんじゃないかな?ってたまに思うんだ。 だってね、血液型占いとかみると、恋に対して消極的だとかよく書かれてるよね。 あたし全然そうじゃないんだもん。 だって、もったいないじゃない。 好きな人に好きって言わなきゃ。 勿論結果は駄目な時だってあるかも知んないよ。 でも、そうじゃない時だってあるじゃない。 言わないで後悔して泣くより、言ってすっきりして泣くほうがまだ良い。 そう思わない? 「橿(きょう)、好きだよ」 「はぁ〜?」 こいつは橿、クラスメート。 「だから、好きだってば」 「いきなり何をを言うんだ?それ前にも聞いたぞ」 「うん。言ったよ。」 「じゃあ、なんで今言う必要があるんだ?」 橿は不思議そうに聞く。 「そう思ったからでしょ?駄目?」 「駄目ってことはねーけど…」 そういって、少しうつむく橿。 「恥ずいって?」 あたしがそう聞くと、ますます橿はうつむく。 こういうところが可愛いんだよね。 だから好きになったのかな? 実のところを言うと、橿を好きになった理由がわからない。 だから告った時『俺の何処が好きなんだ?』と聞かれた時答えれなかったよね。 そしたら、橿が『からかってんのか?』って怒っちゃって。 去ろうとした時、あたし思わず腕を持っちゃって、気づいたら泣いちゃってたよね。 なんで、涙がでたんだろう? なんで、橿を好きだと思ったの? 会って一日しかたってないのに。 それでも、好きだと思ったんだよ。 理由なんて無いんだよ。 あたしは、橿を好きだと思ったんだよ。 「ねえ橿。」 「うん?」 「大好きだよ♪」 END |
コメント:短いなあ。うーん、まあ突発的に書いたものだからなあ。
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