
平成18年3月

3月3日また鬼ヶ城は雪に覆われた。

3月のある日住吉山に登った。かってはこの山頂に測候所があった。
今は登り口の表札も取り払われている。

宇和島測候所
大正11年(1922)4月15日 愛媛県立松山測候所宇和島支所
として住吉山(標高42.6m)にて気象観測業務開始。
昭和14年(1939)11月1日 宇和島測候所として国営移管される。
平成5年(1993)2月1日 宇和島港湾合同庁舎(標高2.4m)に移転
その後、平成17年10月1日をもって無人化となった。
(宇和島市が独自で標本木での観察をするらしいが、テレビの
天気予報からはもう、宇和島から桜の開花宣言を聞くことはない。)
これもいわゆる「小さな政府」のためだろう。
業務内容
地上気象観測、生物季節観測、地震観測、潮汐観測の他、
一般に対しては、松山地方気象台の発表する予報に従い、気象
解説業務を行っている。職員8名(平成14年度)
宇和島市誌「官公庁・その他の機関」より

山頂にはなにも無く、わずかに見える石の基礎が、かっては、
そこに建物が存在していた事を示していた。
「こぶし」の花が静かに咲いていた。
住吉山から見た九島

すぐ近くの歴史資料館の「あんず」の花が満開だった。
最近道路工事がやたらと多い。

バス路線も変更して、背丈の低い標識で臨時停留所が作られていた。

旧ロータリーも信号機が南に移動、徐々に車線変更が進んでいる。
右端は去年の7月の恵美須町交差点。

ゴーストタウンではない。
これが、土曜日の昼下がりの商店街だ。
閉鎖した店舗が目立つ。
悲しいながら、これが宇和島の現状である。
高速道路が開通すれば、人で賑わうのだろうか?
私は極めて悲観的にならざるを得ない。
『地元商店でお買い物を』と呼びかけながら、自分だけは
松山に買い物に出かけそうな人が出てくる気がする。
市議会議員の中には、地元でも出来る自分の仕事を、
市外の業者に頼んでいる人たちがいる。まあいろいろ理由はあるだろうが。
果たしてそういう人たちが宇和島の為に仕事が出来るのかなぁ???
3月16日、ついにワシントン椰子一部伐られる
雨模様のこの日とうとう駅前通りのワシントン椰子並木
のうち、恵比須町交差点から西の中央分離帯にあった
ワシントン椰子13本が伐られた。
左は17日金曜日、右は19日日曜日
椰子並木が消えた事に気がつくでしょう。

右は伐られる直前3月11日の様子(左は伐採後の19日)
幼木が植樹されるらしいが、なんとも殺風景なことよ。

3月19日
かつてあった頃の光景

これは平成16年9月(左・中)と平成18年3月11日(右)
なお、車線変更後は幼木が植えられるとのこと、
長年風雪に耐え、宇和島の町を見てくれていた、
これらの椰子の木に感謝しましょう。
下の三枚の光景はもう再び見ることは出来ない。
こうしてまた、市民にとって見慣れた風景がまた消されてしまった、
どこにでもある、鉄柱が増えただけである。
(なお、恵比須町交差点から東、駅側はまだ残っています)
おや??。気がついたらマンションが出来ていた!

あの「融通座」あとにはいつの間にか立派なマンションが。
ここは個人の領域になったので、もうこれ以降は出すことをやめます。
右はこれも知らないうちに、工事していた上り立ち門(3月25日)
最近この辺りを通ることがなくなったもんなー。
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